LEDシーリングライトは簡単に交換できる?LEDの特徴から交換方法まで解説します!

ここ数年でシーリングライトは蛍光灯よりLED照明の方が需要が高くなってきています。蛍光灯の交換のタイミングでLED照明を検討する方も増えてきています。
しかし、LEDシーリングライトは、ランプのみ交換することができません。
なぜランプのみの交換ができないのでしょうか?交換の時はどうしたらいいのでしょうか?
LEDシーリングライトについて仕組みから説明します!

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LEDシーリングライトは照明器具ごと交換が必要

LEDシーリングライトは蛍光灯タイプのシーリングライトと違い、ランプ部分の交換ができません。
それは照明の作りが違うためです。
ではLEDシーリングライトはどのような作りになっているのでしょうか?

LEDシーリングライトの特徴

LEDとはLight Emitting Diode(発光ダイオード)の略で、発光する半導体のことです。LEDは電気を流すことで光る性質を持っています。
LEDチップがシーリングライトの内部に均一に配置されていて、そのチップが光ることで照明として明るく照らすことができます。

このようにLEDシーリングライトは照明器具とランプ部分(LEDチップ)が一体となっているので、交換する時は照明器具ごとの交換が必要です。

器具ごとの交換が必要でもお得な理由

LEDシーリングライトは照明器具ごと交換しなければいけないと聞くと、なんだか面倒だなぁ〜と感じる方も多いと思います。
しかし、蛍光灯や電球タイプの従来の照明器具にも寿命があり、8〜10年ほどで照明器具は劣化してしまうと言われています。蛍光灯や電球を変えるだけで、ずっと使い続けることができるわけではないのです。

1日10時間照明をつけている場合、照明の寿命は蛍光灯で約2〜4年(6,000〜12,000時間)、LEDで約13〜17年(40,000〜50,000時間)ほどです。
蛍光灯タイプのシーリングライトだと、照明器具の寿命(8〜10年)の間に2、3回は蛍光灯の交換が必要な計算になります。そして10年ほどで照明器具も交換する必要があります。

LEDシーリングライトはというと、なんか暗くなってきたなぁと感じるまで、10年以上交換なしで使い続けることができるのです!
照明器具ごと交換しなければいけないとマイナスに捉えるのではなく、10年以上ランプ交換なしで使い続けられると考えると、手間も少なくお得ですよね。

LEDシーリングライトの交換手順は?

LEDシーリングライトはどのように取り付けたり外したりするのでしょうか?
ハードルが高そうに感じるかもしれませんが、LEDシーリングライトの交換は女性1人でも簡単にできてしまいます!

交換の時気をつけることは?

LEDシーリングライトを交換する時は、照明を消してブレーカーを落としてからやりましょう。
また照明をつけながら作業ができないので、よく晴れた日中に交換しましょう。
一般的なタイプの取り外し方、取り付け方を紹介しますが、商品によって方法が違う場合もあるので説明書をよく読みましょう。

LEDシーリングライトの取り外し方

①照明のカバーを外す
照明のカバーは、少し上に持ち上げてカバーを左方向に回すと取り外すことができます。

②コネクターを外す
照明本体と電源を繋いでいる部分をコネクターといいます。コネクターのツメ部分を押しながら引っ張ることで外すことができます。

③アダプターから照明本体を外す
照明器具は天井の配線器具に取り付けてあるアダプターで固定されています。アダプターのレバーをつまみロックを解除することで、照明本体を取り外すことができます。
照明が落下しないように、しっかり押さえながらロックを解除しましょう。

④アダプターを外す
アダプターには黒もしくは赤色のロックボタンがあります。そのロックボタンを押しながら左方向に回すと、天井の配線器具からアダプターを外すことができます。

これでLEDシーリングライトの取り外しは完了です。

LEDシーリングライトの取り付け方

古いLEDシーリングライトを取り外したら、次は新しいシーリングライトの取り付けです。
手順を見ていきましょう。

①天井の配線器具にアダプターを取り付ける
天井についている引掛シーリング(または引掛ローゼット)という配線器具に、新しいシーリングライトのアダプターを取り付けます。
配線器具にアダプターを差し込み、右方向に回します。カチッと音が鳴るまで回したら固定されます。

②シーリングライトをアダプターに取り付ける
シーリングライト本体をアダプターに取り付けます。アダプターと照明器具についている印を合わせるようにしてはめ込んで、上に押し上げます。

③コネクターで接続する
アダプター側と照明器具側のコネクターを接続し、抜けないことを確認します。

④照明カバーを取り付ける
照明のカバーは水平に押し上げるようにはめ込み、右方向に回すと固定できます。

ブレーカーを戻しスイッチを入れて点灯することを確認出来たら完了です!

交換するなら高機能のLEDシーリングライトがおすすめ

せっかくLEDシーリングライトに変えるなら、高機能なものを選んでみませんか?LED照明ならではの機能がついたものもたくさんあります。

調光・調色機能付き

調光機能とは光の明るさを変えることのできる機能です。LED照明には何段階にも明るさを変えられるものもあります。
また調色機能とは光の色合いを変えることができる機能です。光の色合いは何種類かありますが、スタンダードなのは次の3色です。

■電球色
落ち着いたオレンジ色の光
リラックスしたい時に最適

■昼白色
自然光に近い色の光
どんな部屋にも合う色合い

■昼光色
さわやかな青みがかった色の光
集中力を高めたい時に最適

生活シーンに合わせて光の色を変えることができる調色機能は、蛍光灯にはないLEDならではの機能です。
リモコンで調光・調色するタイプが多いですが、スマートフォンにアプリをダウンロードし照明と連動させることで、スマホ操作で調光・調色できるものもあります。

スピーカー機能付き

Bluetoothでスマートフォンと接続することで、照明についているスピーカーから音楽を流せる機能付きのものもあります。
またワイヤレス送信機によって、テレビの音声をLEDシーリングライトのスピーカーから流すことができるものもあります。
音声が天井から降ってくるので、映画やスポーツ観戦、ライブは臨場感を味わうことができます。

まとめ

LEDシーリングライトはランプのみの交換ができないため、暗くなってきたなと感じたら照明器具ごと交換する必要があります。
蛍光灯タイプのシーリングライトだと、2〜4年ごとに蛍光灯を取り替える必要がありますが、LED照明は10年以上もちますので、10年以上もそのまま使い続けることができます。

あまり知られていませんが、ほとんどの照明器具は10年ほどで劣化してしまうと言われています。なので蛍光灯タイプであっても、10年ほどで照明器具は交換しなければいけないのです。
そう考えると、蛍光灯交換の必要がないLEDの方が、手間がかかりません。

LEDシーリングライトの交換はよくわからない…とハードルが高そうなイメージですが、女性でも簡単にできるほどの作業で済みます。
調光・調色、スマホ連動機能、スピーカー機能など、LED照明はますます進化してきています。

是非、LEDシーリングライトの取り付けを検討してみてください。
きっと、今の生活がより快適になることでしょう。

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