猫と人が心地よく暮らせるリビングの作り方のコツを教えます!!

愛猫と住む、理想のリビングをつくる前に、知っておきたい猫の生態とは 

猫と人が心地よく暮らせるリビングプランを考える前に、「初めて猫を飼う」という方に、知っておくべき、猫の性格や習慣、生態を理解してきましょう。まずは猫の1日について、お伝えしていきます。

シーリングライト

6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)

発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。

■1日のイメージ

猫は薄明薄暮性の動物ですので、早朝と夕方に最も活発化することが多く、早朝から遊んだり、走り回ったりすることがあります。

朝ごはんの後は、排泄、部屋の見回り、水分補給、遊び等を一通り行うと落ち着いてきて、昼間は眠ったり、のんびりしたりしている時間がほとんどです。そして、夕方になると再び活発になり、夜ご飯を食べ終え、しばらくすると落ち着いてきて、明け方までのんびりしたり、眠ったりします。猫の1日は、大体このようなスケジュールです。

では、もう少し細かく猫の生態や生活について探っていきましょう。

活発な時とくつろぐ時

活発な時には、室内の見回り、爪とぎ、飼い主さんや同居猫との遊びをして過ごします。

くつろぐ時には、セルフグルーミングや、昼寝、日向ぼっこ、窓から外を観察するなどして過ごします。

猫の睡眠とは

猫は「寝子」が語源という説もあり、1日の睡眠時間は16~17時間にも及びます。

これは「狩りのために、体力を温存する」という習性によるものからきているそう。

猫の食事とは

猫の食事は、基本1日2回(朝・夕)ですが、1日の量を守ることが大切ですので、愛猫が好きなタイミングで少しづつ食べる「だらだら食べ」でも問題ありません。

飼い主さんは、食事が出しっぱなしで、衛星的に悪くならないようにだけ気を付けていきましょう。

運動(遊び)

猫の運動(遊び)は、「狩りごっこ」ですので、獲物を待ち伏せ、狙い、追いかけ、仕留めるというような、短時間でギュッと全力になる猫の狩りをイメージし、遊んであげるのが良いでしょう。飼い主と猫との生活がなんとなくイメージできましたでしょうか。こんな猫と暮らす、リビングのプランについてのおすすめポイントをご紹介していきます。

小国和紙のシーリングライト

小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA

MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。

猫と住むための、おすすめのリビングのつくり方とは

猫にとって、快適な場所は大きく分けて2種類に分けられます。

それが

  • 不安や恐怖を感じた時の「逃げ込み場」となる場所
  • ストレスなく、ゆったりとくつろげる場所

です。

では、この2種類の場所の意味を理解していきましょう。

―不安や恐怖を感じた時の「逃げ込み場」―

猫は身を守る意識が強い為、

「暗い」「狭い」「高い」

等自分の身を守りやすい場所を好む傾向があります。

猫にとって恐怖の対象から身を隠せないことは、大きなストレスになりますので、猫の活動する部屋には、逃げ込むことも想定しながら居場所を用意してあげましょう。

―ストレスなく、ゆったりとくつろげる場所―

猫は、日向ぼっこをしながらくつろぐことを好みます。

日向ぼっこは、皮膚や被毛を乾燥させて健康を維持することや、暖をとることで体温を維持しエネルギー消費を抑えるための本能的な行動になるため、日が当たる部屋や窓辺にも居場所があると、日向ぼっこしながらゆったりとくつろぐことができます。

 大きく分けて2種類の場所を説明してきましたが、

 猫は1つの場所を決めてくつろぐのではなく、その時の気温、明るさ、賑やかさ等によって、「今一番快適な場所」を選びます。

「日の当たる窓辺」「静かで薄暗い場所」「高い棚の上」「ひんやりする場所」等、状況や気分に合わせて居場所を変えることが多い為、愛猫の居場所は「質の異なる場所に複数」用意してあげるとよいでしょう。

多頭飼いされる場合は、場所を争ってケンカになることもあるため、肩身の狭い思いをする子がでないよう、居場所を十分に用意する必要があります。

猫と過ごすリビングにおすすめなキャットウォーク&ステップとは

猫は、大好きな飼い主さんを「安心できる場所から見ていたい」と思うもので、飼い主さんが過ごす時間が長いリビングやダイニングに安心できる場所をつくってあげることも大切です。

そこでおすすめなのが、キャットウォーク&ステップです。

DIYで手作りしてみようと思っている方へむけて、おすすめの寸法をお伝えします。

―キャットウォークのおすすめの寸法―

■幅:最低150mm以上(1頭飼育の場合) 多頭飼育の場合、2頭がすれ違うことを考慮し、250mm以上が安心

■設置高さ:2.000mm程度

■天井までの距離:300mm以上

■照明器具との距離:500mm以上

―キャットステップのおすすめの寸法―

■サイズ:奥行300×幅400~奥行210×幅250mm程度

■段差:300~400mm程度

素材は滑りにくいものが良いでしょう。飼い主さんが手作りで作ってくれた愛情たっぷりなキャットウォーク&ステップなら、愛猫もより喜んでくれそうですね。

猫と過ごすリビングにおいてはならないNGアイテムとは

設置すべき、猫の場所をお伝えしてきましたが、置いてはいけないNGアイテムというものがございます。

それが「観葉植物」です。

全ての「観葉植物」がNGというわけではないのですが、猫にとって中毒を起こす植物もあるため、注意が必要です。

代表的な種類がこちら

■ユリ科

■ツツジ科

■キンポウゲ科

この3つは、特に危険度が高く、体についた花粉をなめただけで、中毒を起こす恐れがある、猫にとってとても危険な植物です。

住まいに観葉植物を置く場合は、猫に安全かどうかをチェックして、配置しましょう。

猫と過ごすリビングにおすすめしない照明器具とは

くつろぎのリビングでは、おしゃれな間接照明を置いて、癒されるのもいいですよね。
ただ、猫と暮らすリビングでは、照明プランを考える時に、気を付けなければいけないポイントがあります。

それが

―コンセントプラグ式照明は使わない―

ことです。

コンセントから電源をとるタイプのスタンドライトやテーブルライトは、愛猫がコードに引っかかってしまったり、照明器具を倒してしまったりし、とても危険です。もし、留守中にそんな事故が起こってしまったら、と考えるだけで不安になってしまいますよね。そんな不安要素は最初から取り除き、愛猫が危険にさらされないよう、意識してプランを考える必要がありますね。

猫と過ごすリビングにおすすめなアイテムとは

猫にNGやおすすめしないアイテムをご紹介しましたが、逆におすすめしたいアイテムがございます。

それが「ペットカメラ」です。一人暮らしや、夫婦共働きで、昼は愛猫が家で一人お留守番という状況も少なくありません。いくら愛猫に配慮した空間をつくっても、外出先では、何かおこっていないか不安になることもあるでしょう。そこでストレスをためてしまうのは、飼い主さんの体にとっても、良くありません。そこで、気なったらすぐにスマホで室内をチェックできる、ペットカメラの設置をおすすめいたします。最近では、手ごろな価格、そして工事不要なペットカメラの種類も増えてきています。余計な不安要素を減らすためにも、また愛猫を守る意味でも、猫を飼う際は、ペットカメラの導入をおすすめいたします。

【まとめ】

「猫と住む、おすすめのリビングの作り方」をお伝えしてきました。

「猫」に限らず、動物を飼うということは、命を預かることです。飼い主となったら、「最後までその子の命を守ること」そして「近隣住民に迷惑をかけないこと」が責任として求められます。

知らず知らず動物虐待になってた…とならない為にも、正しい知識を身に着け、よりよい環境をつくることを心がけていきましょう。

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