北欧風の素敵なダイニング 照明選びのポイントをご紹介

木材をふんだんに使ったぬくもりあふれる北欧風のダイニングはとても素敵ですね。
北欧デザインの家具や照明はナチュラルでおしゃれなデザインのものが多く、近年とても人気が高まっています。
家族みんなが集まるダイニングルームを北欧風のすてきなお部屋にするには家具選びも重要ですが、家具と同様に照明選びもこだわりたいポイントです。
そこで今回は北欧風のダイニングルームをデザインするためのポイントとなる照明選びのポイントについてまとめてみました。

北欧風のダイニングのキホン

自宅のダイニングを北欧風にデザインするために、まずは北欧風のダイニングがどんなものなのか、基本的なところを知っておくことが大切です。
北欧について知ることもお部屋作りのヒントにつながりますよ。

そもそもダイニングってどういう意味?

住宅の用語で使われているダイニングという言葉は、ダイニングルームという呼び方が正式です。
もともとは食事をするという意味のDine(ダイン)という言葉からできたもので、食事をする(Dine)に部屋を意味するRoom(ルーム)が合わさってできた用語です。
昔は6帖一間で家族みんなが生活していて食事も生活も寝る部屋も全部一緒という時代もありました。
現在ではダイニングは食事、リビングは居間と大まかに用途が分けられていますが、現代風の建築の中ではリビングとダイニングが一緒になったLDにキッチンがついてLDKというお部屋を作るご家庭が増えていますね。

ところで北欧ってどのあたりを指すの?

一般的に北欧と呼ばれる地域にはどこの国が該当するのかをぱっと答えられますか?
北欧と呼ばれるのは、ヨーロッパの北部地方をさす言葉で、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの4か国が北欧に含まれます。
日本からは遠く離れた国々ですが自然が豊かなところや海外の国の中でも靴を脱いで家に入るところなどはどこか日本と似ています。
日本人が北欧風のデザインを好む理由は文化や生活スタイルに共通点があるからなのかもしれませんね。

北欧風=シンプルな木目調デザインのダイニングではない

地球の中で緯度の高いところにある北欧の国々では、夏は太陽が一日中沈まない白夜となり、冬は反対にほとんど太陽が昇らない夜が続いています。
この夏や冬の時間も家の中で快適に過ごすために考えられたのが北欧風と呼ばれるスタイルの家具や装飾の数々です。
北欧風のデザインと言えばシンプルな木目のデザインの家具などを想像する方も多いと思いますが、もちろん木目調=北欧デザインということではありません。
木のぬくもりが感じられるデザインの家具。
自然素材を使った家具。
きれいな曲線を描いた細工のきれいな家具。
温かみのある照明。
北欧風のダイニングにはこれらのものが上手に組み合わさって温かみのある落ち着いた雰囲気が作られます。
単に木目調の家具や木工素材の家具を集めたからと言って北欧風のダイニングになるわけではありませんので、ご注意を。

北欧風のダイニングに置くテーブルの選び方

天井照明

北欧風のダイニングにするためにはテーブルだって北欧風にこだわりたいですね。
ダイニングルームの中心に来るテーブルを決めることでお部屋のイメージははっきりと固まってきます。
テーブル選びで失敗しないために、北欧風のテーブルの特徴とダイニングテーブルを選ぶときのポイントをしっかりとみていきましょう。

北欧のダイニングの特徴は?

北欧風のダイニングと呼ばれるスタイルには、色や家具の特徴によって大まかに以下の4つにわけることができます。

・北欧ナチュラルスタイル:ベースカラーを白やナチュラル系で揃え、家具やファブリックの色もナチュラル系やグリーンなどを多く使った統一感と清潔感がある。

・北欧モダンスタイル:ベースカラーに白や黒などの抑えた色を使い、家具やファブリックの色も白、黒、グレーなどが多い。白を多く使うことで光が反射して明るく広々とした空間に見える。

・北欧ヴィンテージスタイル:基本カラーはナチュラル系スタイルと同じ。茶色は深い色・濃い色で揃えているのが特徴。ウォルナットなどの深く温かみのある色を使うことで自然な雰囲気の中にも高級感を演出できる。

・北欧コンテンポラリースタイル:基本カラーはモダンスタイルと同じ。アクセントにゴールドやガラス、レザーなど光沢のあるものを取り入れることでモダンスタイルよりも大人の雰囲気が演出できる。

北欧風にもいろいろな方向性がありますので、自分の好みのスタイルを決めてから家具選びをすると統一感が出てすっきりとしたダイニングに仕上がりそうですね。

北欧のダイニングテーブルの選び方は?

目指すお部屋のスタイルが決まったら、今度はお部屋のメインとなるテーブル選びですね。
北欧風のダイニングテーブルには木の特徴を生かしたシンプルなデザインのものと、木材加工とデザインを生かしたものとがあります。
ナチュラルスタイルやヴィンテージスタイルのお部屋にはどっしりとした木の存在感が漂うダイニングテーブルがおすすめ。
モダンスタイルやヴィンテージスタイルのお部屋にはアート性のある足の細いテーブルも似合いますね。
北欧スタイルのテーブルは和風のお部屋にもぴったりと似合います。
ダイニングテーブル選びに困ったら、最もシンプルな北欧風の木のテーブルを選んでおけばどんなお部屋にもしっくりとくること間違いなしです。

北欧風のダイニングにつけたい照明の選び方

お部屋作りをする時には家具や家電選びも大切ですが、照明選びだって気を抜くわけにはいきませんね。
あたたかな木の温もりと優しい光に包まれる北欧風のダイニングを作るには、お部屋の雰囲気に合った照明を選ぶことも大きなポイントとなってきます。
北欧風の素敵なお部屋の雰囲気にぴったりとはまる照明はどんなものを選べばよいのでしょうか。
ここで北欧風のダイニングにおすすめの照明をいくつかご紹介していきます。

天然木のペンダントライトは北欧風のダイニングにベストマッチ

北欧風のダイニングを作るなら照明も木目デザインのものを選ぶと統一感が出てとても素敵に見えます。
ダイニングにはカバー部分に天然木を使ったペンダントライトを選ぶとお部屋が優しい雰囲気に包まれます。
リビングには明るくはっきり見える昼光色のシーリングライトを、ダイニングにはオレンジっぽい温かみのある電球色のペンダントライトをつけると良いですよ。

ナチュラルデザインのペンダントライトも北欧風のダイニングに良く似合う

モダンな雰囲気の北欧風のダイニングにしたい方にはすっきりとしたナチュラルデザインのペンダントライトもおすすめです。
白や黒などのベーシックな色のカバーのついたペンダントライトはダイニングテーブルの上だけでなく、カウンターテーブルの上につけるライトとしてもおすすめ。
落ち着いた色合いのペンダントライトはお部屋の雰囲気に溶け込んで、厳選した家具やお部屋のアートを引き立ててくれること間違いなしです。

北欧風のダイニングには自然素材を使ったフロアライトもおすすめ

メイン照明とともに間接照明の使い方はお部屋作りの大きなポイントになってきます。
フロアライトを選ぶときにもカバーに木材を使ったものや和紙や不織布などナチュラル系の素材を使ったものを選ぶことでお部屋に自然となじんできます。
北欧風のダイニングに置くものは素材選びを間違ってしまうと、そこだけ浮いた存在になってしまいます。
ダイニングテーブルの上に置くスタンドライトも自然素材のものを選ぶと統一感が出てすっきりとした印象になりますよ。

最後に 北欧風のダイニングで家族のだんらんを

いかがでしたか。
北欧風のダイニングは純和風の家からモダンなデザイン性の高い家までどんな家にもぴったりとはまるデザインです。
家族みんなが楽しくすごすダイニングを温かい雰囲気にするためにも北欧風の家具やデザインを取り入れることはおすすめです。
落ち着いた雰囲気の中で家族みんなの笑顔がもっと増えますように。
お部屋のデザインを変えて、家族の時間をもっと楽しんでみてはいかがでしょうか。

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