【自分でできる?】古い照明器具を新しいシーリングライトに交換

シーリングライト設置

古い照明器具を新しいシーリングライトに自分で交換できることを知っていますか。

ここでは古い照明器具の外し方や、照明器具を自分で交換ができる場合、できない場合の紹介をします。シーリングライト以外にどんな照明があるのかもまとめました。

ぜひ参考にしてみて下さい。



古い照明器具を外して新しいシーリングライトに交換してみよう

今付いている古い照明器具を外して新しい照明器具と交換してみましょう。

どのように取り外して交換するのでしょうか。取り外したところはどうなってるのでしょうか。ひとつずつ見ていきましょう。

①古い照明器具の取り外し方

古い照明器具は主に3種類に分かれ、蛍光灯シーリングライト・ペンダントライト・シャンデリアがあります。順番に説明していきますね。

古い照明器具を外す場合には大量のほこりが落ちてくる場合がありますので、床周りの養生をしたり、マスクをしたり、できる場合はほこりをある程度取り除いてから始めるなどの準備をしましょう。

直管蛍光灯の場合は自分では交換ができませんので、電気のプロに頼みましょう。

蛍光灯シーリングライト

蛍光灯はライトが付いているとかなりの熱を持ちます。電気を消し時間を置いて熱くないかの確認をしてから取り外しましょう。

①電気を覆っているカバーを外します。カバーの側面に外し方が書いてある場合がありますのであれば確認しながら外しましょう。ツメ部分があったり回して外す場合が多いです。

②蛍光灯に差し込まれているコードの付いたプラグを外します。蛍光灯は支えの金具がある場合は外します。

③照明の本体部分を外します。こちらも記載されている場合はそちらを見ながら外しましょう。ロックがあれば外し、反時計に回しながら取り外す場合が多いです。矢印が書いてあればそちらに従って回し外します。

④アダプタを外します。側面のボタンを押しながら反時計回りに回すと外れます。



ペンダントライト

ペンダントライト

ペンダントライトは昭和中期頃までの古い家だと一般的なライトです。木枠に囲まれたデザインのものや傘のような形のものが多くありました。では外していきましょう。

①天井とコードをつなぐ部分にカバーがついていれば外します。ネジで付いている場合や回し取る場合があります。特にネジなどで固定されていない場合もあります。

②本体と電源をつなぐコードの間の部分を取り外します。ボタンを押しながら反時計周りに回すと外れる場合が多いです。

シャンデリア

クラシカルなシャンデリア

シャンデリアはものによっては取付が複雑で、大きさや形によっては勝手に外すと危ないことがあります。

小さいタイプであればペンダントライトと同じ手順で取り外しできます。

大きくて重いタイプですとネジで頑丈に留めてあったり、思ったより重くて落としてしまいガラスが割れて危険な場合がありますので、自分で取り外す場合には十分注意して行いましょう。

②2種類の配線

古い照明器具の取付方法は「直付け」と「引っ掛け」の2種類があります。

「直付け」の場合天井からの配線がむき出しの状態になっています。

この場合は電気配線を触る危険な作業になる為、プロでないと交換ができません。

「引っ掛け」は引っ掛けシーリングと呼ばれ、照明器具を外した時に天井に四角や丸形のアダプタが付いています。

こちらの場合、新しい照明器具と家の電気設備を簡単につなぐことができます。

③今ついている引っ掛けシーリングはそのまま使える?

古い引っ掛けシーリングはそのまま使える場合と使えない場合があります。

まずは見た目が劣化し変色して割れていたりあきらかにおかしい場合は使わない方が良いです。

次に耐荷重の問題です。引っ掛けシーリングの形や古い家の天井の造りによって耐荷重が変わります。よくある丸形・角型の場合は3kgくらいまでです。重いライトを付けたい場合には「引掛埋込ローゼット」というアダプタに交換します。この場合も電気のプロに頼みましょう。

そのまま使えないと判断した場合には、自分での交換は危険な為、電気工事業者に頼みましょう。



シーリングライトなどの古い照明器具・ライトを交換せずに使い続けるデメリット

古い照明器具・ライトを使い続けた場合にはどんなデメリットが起こるでしょう。

①火災や落下の事故

古い照明器具は電気の通っている部分がむき出しになっている場合があり、火災の危険性があります。照明器具の劣化による火災もあるため使用には注意が必要です

また劣化による落下事故が起こることもあります。

②電気代が高い

古いライトは電気代が高く、LEDのシーリングライトに交換することにより電気代がかなり安くなります。

LEDと比べた場合、蛍光灯で約半分、白熱電球で1/8程度まで安くなります。

照明器具は10年が寿命と言われています。実際には20年以上問題なく使用していることもありますが、安全面・省エネ面からみても8〜10年くらいで交換した方が良いでしょう。



シーリングライトの他にはどんなライトがある?

新しい照明器具を選ぶ場合にシーリングライトの他にどんなものがあるのでしょうか。

①ペンダントライト

ペンダントライトは天井から吊り下げるタイプの照明器具です。デザイン性が高く、その場所のインテリアに合うような物が見つかります。キッチンカウンターやダイニングテーブル、トイレの天井に使われることが多いです。

②ダウンライト

ダウンライトは天井に埋め込む形で取り付ける小型の照明器具です。廊下や階段などスッキリ見せたい場所を明るくしたい時に使います。リビングに使用する場合は1~2m間隔にたくさん散りばめて取り付けることで部屋全体を優しく照らすことができます。

③スポットライト

スポットライトはもともとは絵画や照らしたいものに向けて使うことが多い照明でした。最近ではリビングのメインの照明として使うこともあります。天井や壁に凹みをつくり、そこから好きな方向を照らすことで立体感のある間接照明としてオシャレな空間を演出できます。

④スタンドライト

スタンドライトは床や机の上に置いたり取り付けて使う照明です。スタンドライトを選ぶ場合はインテリアとして取り入れることが多く、サブの照明として使用したり、落ち着いた雰囲気を出したい時に使います。

照明を使う場所や用途に合う照明器具に交換したいですね。

まとめ

古い照明器具を新しいシーリングライトに自分で交換することは難しくないです。

古い照明器具を外して、引っ掛けシーリングが付いていれば自分で交換できる可能性が高いです。

直付けの場合は危険な為、必ずプロに頼みましょう。

新しいシーリングライトに交換して、明るく気持ちの良い部屋で生活したいですね。

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