【2022年度版】カフェ風のお部屋にしたい!カフェ照明から学ぶおしゃれライティング

カフェって素敵な空間ですよね。おしゃれなインテリアと落ち着いた照明、ライティングの中でゆっくりと自分の時間を過ごせる場所です。しかし、カフェとひとえに言っても、写真映えする都会的で垢ぬけたカフェもあれば、純喫茶風の落ち着きのあるカフェなど色々なカフェのかたちがありますよね。ここではいくつかカフェのタイプとそのライティング・照明器具をピックアップして解説していきます。



喫茶店のような落ち着きあるカフェが好きな人におすすめの照明の取り入れ方

喫茶店のような落ち着きあるカフェが好きな人におすすめの照明の取り入れ方

ライティング

落ち着いたカフェや、昔ながらのカフェの照明は、部屋全体を照らすような照明はあまり使われず、部分照明が多く使われます。テーブル上に小さなスタンドライトがあったり、ペンダントライトやブラケットライトで、客席が照らされるように配置してあったり。必要なところに必要な光を置いています

必要なところに光を置くスタイルというのは落ち着いた雰囲気をつくることができ、リラックスしやすい、居心地のいい空間をつくることができます。

明るさ

1灯で広範囲を照らすのではなく、照明をいくつか使って空間を照らす、というのがポイントです。空間の広さや照明の配置、数によって照明1灯にほしい明るさは変わっていきますが、例えば6畳ワンルームを光源3つほどで照らすと考えると、そのうちの1つの照明は白熱球:25ワット~40ワット(170ルーメン~485ルーメン)で十分だと思います。60ワット以上は明るすぎて目が痛くなってしまいます。喫茶店のような落ち着いたカフェのイメージでしたらそのくらいの明るさでもいいでしょう。



都会的なかっこいいカフェの照明・ライティング

都会的なかっこいいカフェの照明

都会的でモダンなカフェの照明にはスポットライトが多く使われています。ダクトレールが壁や天井に敷いてあり、ダクトレール上の好きな場所に取り付けられます。

スポットライトは器具が小型でシンプルなため、照明器具が目立たずに光源を確保することができます。それにスポットライトは光の方向を自由にかえられるため使い勝手がよく、よく店内の様相が変わるアパレル店内やその他商業施設でもよく取り入れられています。スポットライトはダクトレールさえあれば模様替えをしたときに一番対応できる照明器具ともいえますね。

明るさ確保ができるのと使い勝手がいいためにスポットライトを多く取り入れているカフェは多いです。ワンポイントで入り口やカフェの中央などに、デザイン性の優れたペンダントライトやシャンデリアを持ってきて空間のアクセントにしているカフェもよく見られます。空間のおしゃれ度がアップしますよ。

ライティング

都会的な雰囲気のカフェは広々としていてインテリアが主張しすぎず、絶妙におしゃれです。スポットライトは照明器具を目立たせず、光の角度を自由自在にできるので、いまどきのおしゃれなライティングがしやすいです。スポットライトは光を壁にあてて間接照明にしたり、壁の絵や、オブジェなどを集中的に照らし目立たせることもできます。スポットライトのライティングの幅は広く、取り付けた後もライティングの変更がしやすいです。

注意点は人にライトを当てないことです。机の上やソファの横、壁や部屋の隅などに光をあてるのは良いですが、人が座るソファ上や椅子などに照らすと、顔に直接光が当たってしまい、快適ではなくなってしまいます。人が長時間いる場所というのは気を付けましょうね。

明るさ

スポットライトは1灯だけで大きな空間は照らせません。ダクトレールを使いスポットライトの多灯使用することで広く空間を照らすことができます。

もし明るさが足りないという場合はスポットライトを増やすか、最近では調光機能付きの器具も多いので、調光機能をつけるといつでも簡単に光の強さを調節できますので、調光タイプを選ぶことをおすすめします。



ダクトレールでカフェ照明は叶えられる

ダクトレールでカフェ照明は叶えられる

自宅でカフェのような照明を叶えることができる1番手っ取り早い方法はダクトレールを取り付けることです。賃貸ではダクトレール工事はできませんが簡易ダクトレールであれば工事の必要がなく取り付けられますよ。

工事ありダクトレールと工事無しで取り付けられる簡易ダクトレールの違い

工事あり

新築やリノベーションの際工事してレールを取り付ける場合はレールの自由度が高く、ロの字型やコの字型など、他に複雑なかたちにもレールをとりつけられますし、レールの長さも自由です。レールを天井に埋め込んで目立たせないようにもできます。

取り付ける照明器具の数も制限がほぼなく、ダクトレールの色も基本の白や黒から、塗装すれば何色にもできます。天井や壁の色と合わせると目立つことがなく、逆にダクトレールをアクセントにするため色を変えている家や店舗もあります。

工事無し

後付けできる簡易ダクトレールは電気工事で取り付けるダクトレールよりも自由度は低いです。電気工事で取り付けられるようないろいろな形(パターン)の対応はできず1本のバー形状で、長さも2メートル未満のものがほぼですが、例えば賃貸でも照明器具の多灯使いができたり、好きな場所に取り付けることができるようになりますし、手軽に取り入れることができます。

簡易ダクトレールは、引っ掛けシーリングやローゼットなどにダクトレールを取り付けます。ですのでダクトレールの長さは長くても2メートル未満になります。重量によって取り付けられる照明器具も数も制限があるので、工事ありのダクトレールよりも自由度は低いです。売られている簡易ダクトレールによって耐荷重はかわりますので確認してから照明器具を取り付けるようにしましょう。1灯でも、多灯でも重量オーバーすると落下や火事の原因になりますので注意しましょう。



ダクトレールに取り付けられる照明って?

ダクトレールに取り付けられる照明はペンダントライトスポットライトになります。どちらの照明もダクトプラグであればダクトレールに取り付けることが可能です。ライティングダクト[JIS C 8366]で規格化されているのでダクトレールと照明器具のメーカーが異なっても取り付けられますので接続部がダクトプラグであるかの確認だけしっかりしていただければ問題ありません。

ダクトレールがあれば多灯使いが可能になるのでスポットライトとペンダントライトどちらもつけることができますし、種類の違うデザインのものも取り付けられます。必ずしも統一せずとも場所によって使い分けたり、色々なデザインを取り付けて個性を出した空間にもできますよ。

まとめ

カフェのような空間づくりのためのライティングはどんなカフェでも共通して多灯で照らすことです。ダクトレールは使い勝手がよく多灯使いが手軽に叶うので新築を建てる予定の方や、リフォームやリノベーションをする予定の方はぜひ天井や壁に工事ありのダクトレールをとりつけることをおすすめします。もしダクトレールではない多灯使いがしたい、という方がいましたらもちろん天井に1灯照明をつけ、フロアスタンドライトやテーブルランプなどをいくつかおくことによって多灯照明は叶えられます。

お部屋に明暗をつけ立体感をだすことで空間はおしゃれに見えますので、1灯で照らさず、色々な照明器具で空間を必要な場所に照らしてあげてください。

おすすめ!MotoMのカフェ風照明

円筒ペンダントライト

LED一体型で実現できた直径5.5センチメートルというスタイリッシュでシンプルなペンダントライト。どんな空間でも合わせやすく、シンプルにもモダンにも、北欧テイストでも合わせられます。デザイン性が高いため他のインテリアの邪魔にならずに空間のアクセントになってくれるペンダントライトです。

小型で場所をとらない照明器具ですので多灯使いするのにおすすめです。

コロンとした乳白色のボールが可愛らしいスフィアシリーズのペンダントライト。点灯時に遠目からみるとボールが浮いているようにも見えます。

印象的なデザインですがシンプルで可愛らしく、空間にリズムを与えてくれるような照明器具です。



真鍮古美メッキがヴィンテージテイストで裸電球がさらにレトロな印象を与えてくれるペンダントライト。この照明ひとつで空間をおしゃれにしてくれます。天井照明でお悩みの方がいらっしゃいましたらこちらの照明はおすすめです。

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