新築のタワーマンションはいくらで住むことができる?選ぶ際にも注意しよう

新築のタワーマンションに住みたいと考えている人もいるのではないでしょうか。ここでは、新築のタワーマンションに住む際の費用や注意点を紹介していきます。

新築タワーマンションに住む際の費用

新築のタワーマンションに住みたいと考えると費用のことを第一に気にしてしまうことも多いのではないでしょうか。タワーマンションに住むことは一つのステータスになり、限られた人しか容易に住むことができないイメージもあり、費用も高そうですよね。どの程度お金がかかるのか、新築のタワーマンションに住む際の費用を賃貸と分譲に分けて紹介します。ただし、地域によって費用は大きく変動するため、あくまでも目安程度にしてください。

賃貸の場合

賃貸のタワーマンションであれば、月々10~15万円ほどの家賃が必要になります。人によっては給料のほとんどが家賃に消えてしまう場合もあり、収入の3分の1以上が家賃でとられてしまう場合は、賃貸でもタワーマンションに住むことはおすすめできません。また、賃貸のタワーマンションに住む場合は月々に家賃以外にもさまざまなお金が必要になります。入居前、初期費用では家賃の7~8倍の額、約100万円以上かかってくることも珍しくありません。

そのほかにも家賃とは別に月々管理費や車を所有している場合は駐車場代もかかってきます。

分譲の場合

分譲のタワーマンションであれば家賃を支払う必要がありませんが、長い期間ローンを組む必要がある場合が多いです。都心部の新築タワーマンションは5000万円~1億円超えしてしまうことも珍しくありません。地方であればある程度金額が低くなりやすいですが、都心部と比べてもタワーマンションの数が限られているため、分譲ではなく、賃貸である場合が多いです。

新築のタワーマンションを選ぶ際のポイント

ポイント

新築のタワーマンションを選ぶ際にはいくつかのポイントを掴んでおくことをおすすめします。戸建てとタワーマンションは住む場所という意味であれば同じですが、住む環境や条件が異なるため、選び方も変わってきます。いままでマンションなどに住んだことがない人であれば戸建てを選ぶ感覚で選んでしまいやすく、契約した後に後悔してしまうことも珍しくありません。次に、新築のタワーマンションを選ぶ際のポイントを紹介します。

立地

新築の家を建てる際にも言えますが、立地条件をよく確認して新築のタワーマンションも選ぶようにしましょう。立地条件がよければ、より快適に住むことができますが、理想を全て叶えるとなるとどうしても価格が高くなってしまいます。そのため、多少不便でも少しでも安いタワーマンションに住みたいのか、多少高くても便利な施設が周りに揃っている立地条件で過ごしたいのか、自分の生活スタイルを見ながら、家の周りがどんな環境であればいいか想像して、優先順位をはっきりさせるといいですね。近くにスーパーやコンビニ・病院・駅などがあれば一般的に不便のない立地条件と言えます。

階層

新築のタワーマンションに住むのであれば、どの階層にするのかも決めましょう。基本的に上の階に行けば行くほど家賃や購入金額が高くなる傾向があります。上からの景色を堪能することができるメリットはありますが、自分の部屋まで行くのに時間がかかってしまうデメリットがあります。一方、下層であれば、家賃や購入金額も安く、比較的短時間で自分の部屋に帰ることができます。

しかし、タワーマンションに住んでいる感覚が薄れてしまいやすく、セキュリティ面でも不安になりやすいです。
どの階でもメリットデメリットはあるので、こちらも優先順位をはっきりさせて決められるといいですね。

設備

新築のタワーマンションにはさまざまな設備が整っていることが多いです。おすすめの設備は宅配ボックスや顔認証システムによる玄関の開閉です。またセキュリティ面に優れている設備のあるタワーマンションは、人気ですが、安心して住むことができるのでセキュリティ設備の整ったタワーマンションもおすすめします。そのほかにも共同で使用できる娯楽施設が併設され、それらは住人であれば無料で利用できる場合が多いです。

特別感も感じられ、嬉しい設備があるタワーマンションもありますが、その分管理費などの名目で毎月お金を請求されてしまいます。そのため、あまり娯楽施設を利用するつもりがないのであれば、娯楽設備のないタワーマンションを選ぶと良いでしょう。

新築のタワーマンションを選ぶ際に注意点

新築のタワーマンションに住むことができれば、ほかの住居では味わえない経験をすることができます。その一つは高層からの景色です。そのほかにもタワーマンションに住むこと自体がステータスになる場合も多く、それを目的に仕事などを頑張る人もいます。しかし、新築のタワーマンションが他の住居と比べてすべてが優れているわけではありません。タワーマンションのデメリットは実際に住んでみたり、過去に住んだ経験が無ければ分からない場合が多いです。

次に、新築のタワーマンションを選ぶ際の注意点を紹介します。

移動に時間がかかる

上記でも一部紹介しましたが、高層階に住めばどうしても移動時間がかかってしまいます。エレベーターで移動することはできますが、どうしても戸建てのようにすぐに自宅に入ることができません。そのため、ちょっとした用事で出かける場合も億劫に感じやすいこともあります。下層階にを選べば上層階よりも移動の負担は減らせますが、高層からの景色だったり、タワーマンションというステータスがほしい人にとっては少し物足りなさを感じてしまうこともあります。こだわりがあまりなく、セキュリティの面でタワーマンションに住みたい方などは下層階でも問題ないかと思います。

ベランダに物を干せない

タワーマンションではなくてもマンションであれば、ベランダに物を干すことができないこともあります。その理由は風で洗濯物が飛ばされてしまうからです。万が一洗濯物などが落ちてしまった時に下に人がいると怪我をしてしまうリスクもあります。高層になればなるほど風も強く、落下した際の衝撃も強くなってしまいます。そのため、天日干しをしたくても干しっぱなしで外出したり、目を離せないというデメリットがあります。

生活音が響きやすいこともある

意外と知られていないことが多いですが、タワーマンションは生活音が響きやすい場合があります。新築のタワーマンションであれば、最新の設備などが整っていて、防音性にも優れていると思われがちですし、もちろん生活音が響かないように作られているタワーマンションもあります。
しかし、タワーマンションとなると基礎や下層階にかかる負担は非常に大きなものになるため、少しでもタワーマンション自体の重量を軽くする必要があり、その結果壁を薄くすることもあります。ゆえに、生活音が響きやすい構造になってしまうこともあるため、入居前に内見時や不動産会社の人前もって確認することが大切になってきます。

火災などや天災で危険になることもある

必ずしも当てはまるわけではありませんが、タワーマンションは火災や天災で危険な目にあってしまうこともあります。例えば、火災が発生してしまうと高層階に住んでいる人は非難することができない場合も出てきます。津波による危険性は低いですが、地震による揺れが高層階になれば強くなりやすいデメリットがありますので、自然災害のことも考えて耐震性や避難経路などを確認、タワーマンションの立地や住む階を注意して決めていけるといいでしょう。

まとめ

新築のタワーマンションに住むことができれば、最新の設備を使用することができたり、高層階であれば美しい景色を堪能できる場合もあります。しかし、新築のタワーマンションを選ぶ際にはさまざまなことに注意するようにしましょう。また、本当にタワーマンションに住むことが自分にあっているのかも再確認することも大切です。

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