アンティークな机が欲しい! お部屋にピッタリのデザインを選んでみよう

アンティークの机は美しくおしゃれなデザインで、お部屋において置くだけでそのお部屋の雰囲気がぐっと素敵になるアイテムです。
でもどんなに素敵なアンティークの机だとしても、自分が机を使うための用途とデザインとが合っていなければ使い勝手の悪いものに感じてしまいますね。

素敵なアンティークの机を自分の使い道に合わせて選ぶにはどんなところに注意して選べばよいのでしょうか。
今回は本を読んだりパソコン作業をする時など実用的に使える机について、種類やデザインの特徴をご紹介していきたいと思います。

アンティークの机の種類と特徴をみてみよう

アンティーク

アンティークの机を探すためには、どんな種類や特徴があるのかを知っておく必要がありますね。
まずはアンティークの実用的な机の種類や特徴について少し細かく見ていきましょう。

収納もできるボリューム感の程よいバランス アンティーク袖机

アンティークの机の中でも現代の学習机のスタイルに近いのが袖机タイプのものです。
両脇に袖がついているものと片側に袖がついているものとに分かれますが、どちらのタイプも大きな引き出しがしっかりとついているため収納力はばっちりです。
引き出しにしっかり収納できるので机の上に十分なスペースが取れるため、作業用デスクとしても学習机としても重宝しますね。

省スペースでデザインが美しい ライティングビューロー

ライティングビューローとは書き物をする机と引き出し収納のふたつの役割をもつ1台2役の机のことを言います。机と収納をコンパクトにまとめた省スペースでしっかり者といった印象の机です。
机の天板になる部分は開閉式になっているため、閉めた状態にしておけば小さなチェストといった印象になります。

天板下の収納以外にも机の奥の部分にも小さな収納がついているので、見た目よりも収納力はあり、更にコンパクトなので少々小さめのお部屋においてもすっきりと使うことができるアンティークの机ですね。
机として使うのももちろんですが、アンティークのインテリアとしてその美しさを眺めるのもとっても素敵な机です。

本がたっぷり収納できる机 ビューローブックケース

ビューローブックケースは、本棚と机が一緒になっているタイプのとってもおしゃれなアンティークデスクです。
ライティングビューローの上の部分に本棚が乗っている形の机で、形や大きさも様々です。
本棚として使えるのはもちろんですが、飾り棚として使ってもとてもおしゃれ。
アンティークならではの美しいデザインで本棚のガラス部分はステンドグラスになっているタイプもあります。
背の高いものだと2mを超えるものもあるので、ある程度置き場所は限られてしまいますが、どっしりと重厚感たっぷりの造りは他のアンティークの机とはまた違った雰囲気が楽しめます。

扉の開閉も楽しい アンティークロールトップデスク

アンティークロールトップデスクは、蛇腹形の巻き上げ式の扉(ロール)がついている机です。
ロールをしめた後にカギがかかるようになっているものも多く、なんと引き出しのカギもロールをしめると一緒に締まってくれるというからくり付き。
セキュリティーばっちりのこの机は19世紀の終わり頃には会社や銀行などでも使われていたそうです。

ロールの部分が壊れてしまったものも多いので、アンティークデスクの中でも数が少ないので、出会えたらラッキーといえる逸品です。

使いやすさNo,1 アンティーク平机

こったデザインや装飾がなく、すっきりしたデザインのアンティーク平机。
脚と天板、引き出しが2~3個ついているだけのシンプルな造りなので、自分で収納を用意しなければいけないというデメリットはありますが、逆を返せばそれだけ自分の好きにカスタムができるということです。
広い天板の上に本を置いたり棚を置いたりして自分の思うようにアレンジが楽しめます。

何よりもアンティークの机の中ではお値段がお安めなのも魅力的。
お子さんの学習机としてプレゼントするにもピッタリのアンティークの机です。

和モダンなお部屋にピッタリのアンティーク座卓

いまは和室に座卓というご家庭も少なくなってきましたが、日本製の昔懐かしい座卓のアンティークの机もとてもおしゃれです。
座卓は一見するとシンプルなデザインのものが多いですが、よく見てみると今ではなかなかお目にかかれないような高級な素材を使っている机も多いです。

また、木そのものの年輪を生かした素朴ながらもダイナミックなデザインの机や足の部分が凝った造りになっているもの、きれいな彫刻を施したものなどもあり、和室の真ん中に置くとぐっとお部屋が引き締まるようなデザインのものばかりです。
落ち着いた雰囲気の中にも格式が感じられるアンティークの座卓は日本の素晴らしい技術が詰まった特別な逸品です。

アンティークの机 おうちでお手入れするときの注意点

新品で販売されている机とは違って、アンティークの机は簡単に水拭きできれいに・・・とはいきません。せっかく素敵なアンティークの机を手に入れたとしても、ご家庭でしっかりお手入れをしてあげないとその美しさを保つことはできません。
ここでご家庭でできるアンティークの机の簡単なお手入れ方法についてもご紹介しておきます。

アンティークの机のお手入れ① 基本は乾拭き

普段使いの机であっても特別なものであっても、アンティークの机のお手入れは乾拭きが基本です。
食事の前後などに濡れた布巾で拭く場合には、水で濡らしてしっかりと硬く絞った布巾を使うことをおすすめします。
アルコール入りの除菌スプレーなどを使用すると木の色や塗装の色が変わってしまうこともありますので、なるべく自然な形でのお掃除を心がけましょう。

アンティークの机のお手入れ② 2~3か月に一回はワックスがけ

アンティークの机には定期的にワックスを塗って表面をコーティングしてあげることも大切です。
蜜蝋ワックスと呼ばれる種類のワックスを用意して、ウエスを使ってしっかりとワックスを塗ってあげましょう。
乾拭き→ワックス→仕上げ磨きの手順でワックスがけをすることで、アンティークの机は長持ちしますよ。

もちろんワックスがけは絶対にしなければいけないものではありませんが、お手入れをしてあげればあげるほど愛着もわいてくるというものです。
特に乾燥が気になる冬や湿気が気になる梅雨の時期には丁寧にワックスがけをしておくことをおすすめします。

アンティークの机のお手入れ③ 装飾はブラシを使ってお掃除を

細かい装飾がついているタイプの机の場合、どうしても装飾の部分にホコリや汚れがたまってしまいます。
歯ブラシなどでも汚れを落とすことはできますが、アンティークの机はナイロンブラシでこすると傷がつきやすいのでできればやわらかい毛を使ったブラシでお掃除することをお勧めします。
ブラシがけをした後に丁寧にワックスがけをしてあげれば、装飾がさらに映えて机全体の美しさが増しますよ。

アンティークの机は置き場所にも注意

アンティークの机はお手入れも大切ですが、もっと気をつけなければいけないのは机の置き場所です。
アンティークの家具全般に言えることですが、湿気や乾燥が強いところでは木が痛んでしまいます。

エアコンの風が直接当たる場所はNG。
日当たりの良い窓辺もNG。

お風呂場の近くや水回りに置くのも避けた方が良いでしょう。
日頃のメンテナンスも大事ですが、置き場所に気を付けるだけでもアンティークの机はずっと長持ちしますよ。

最後に アンティークの机でたくさんの思い出を作ろう

いかがでしたか。
誰かの家で長く大切に使われてきたアンティークの机たち。
皆さんのご家庭に移ってきてからは家族と一緒にまた新しい歴史を刻んでいきます。
本を読んだり勉強をしたり、大切な人に手紙を書いたり。
アンティークの机で皆さんも素敵な時間をたくさん過ごしてくださいね。

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