【2022年度版】デザイン面に特化したリノベーション!デザインリノベーションを解説

これからリノベーションをどう行うか悩んでる方も多いと思います。
近年で注目を集めている「デザインリノベーション」をご存知ですか?
今回はそのデザインリノベーションについて、解説していきます。

デザインリノベーションとは?

そもそもリノベーションとリフォームの違いがよく分からないという方は多くいると思います。
リフォームは、外壁や水回りといった劣化した部分を修繕、改修することで、古くなった設備などを新しいものに取り替え、新築のように現状回復することをいいます。

一方リノベーションは、部分的に設備などを修繕、改修するのではなく、間取りや配管など大規模な工事のことをいいます。
そしてリノベーションの中でも、デザイン面に特化したリノベーションのことを「デザインリノベーション」といいます。
デザインリノベーションには、専属のデザイナーが担当として付き、デザインのプランニングをデザイナーが行ってくれます。

デザインリノベーションのメリット・デメリット

それでは、デザインリノベーションについての具体的なメリットとデメリットを解説していきます。

デザインリノベーションのメリット

・付加価値をつけることができる。
デザインリノベーションを行うことによって建物の性能だけではなく、デザイン面も向上することができるので、売却時など付加価値がつき通常よりも高い金額で売却できるケースが多いです。

・新築の購入と比べ、コストを抑えることができる。
通常、同条件の住宅を新築で購入するより、20%〜30%ほどコストを抑えることが出来るといわれています。
数百、数千と住宅購入費用はかかってくるものです。
その為、20%〜30%のコストを抑えられることはかなり重要な部分になります。

・デザインが自由にできる。
デザインリノベーションは、デザイン面に特化したリノベーションです。
その為、内装やインテリアにこだわり、細部まで細かく自身の要望を伝え、デザイナーと打ち合わせをし、リノベーションすることが可能になります。

自身のこだわりをプロの手によってデザインしてもらい、そのこだわりを表現できるのはデザインリノベーションの魅力です。

デザインリノベーションのデメリット

そんなデザインリノベーションにもデメリットはあります。

・耐震性や耐火性などの心配がある。
当然、リノベーションをする際は、元々ある住宅に手を加えるので、築年数は新築の住宅と比べ経過しています。
躯体などは解体して初めて劣化が分かる場合もあるので、躯体の修繕などを共に行うことによって心配な部分を払拭することが可能です。

・リノベーションできないケースもある。
当然、柱などを無闇に撤去すると家を支えきれなくなるケースがあります。
机上の構造計算では問題がなくてもバランスが崩れてしまうことがあるので注意が必要です。
なお、法律では、建ぺい率や容積率を超えての増築を行うことは禁止されています。
打ち合わせの段階で、綿密に計画を立てましょう。

必見!デザインリノベーションの費用と事例

それでは、具体的なデザインリノベーションにかかる費用と実際の事例を紹介していきます。

費用と事例①

・好みのデザインへリノベーション

リビング、キッチンなどをリフォームし、4つあった部屋を2つに減らし、リビングダイニングに変更しました。

工事費用 260万円
工事期間 15日

費用と事例②

・二世帯住宅にリノベーション
家族とともに暮らすために、水回りの設備を新しくし、二世帯で暮らすため、浴室とキッチン、玄関を一世帯ずつ設置しました。

工事費用 2000万円
工事期間 65日

費用と事例③

・間取りを変更し、こだわりを表現
4DKの間取りを2LDKに変更し、家族で過ごすための広いリビングダイニングに変更しました。

工事費用 1100万円
工事期間 35日

費用と事例④

・6畳の子供部屋の間取りを変更し、成長へ合わせたデザインへ
間取りを変更後、既存の机やベッドを撤去し、3つのロフトベッドを設置しました。

工事費用 420万円
工事期間 60日

費用と事例⑤

・開放的な空間を演出し、落ち着く和でモダンなデザインに全面リノベーション
壁や床、天井を落ち着いたデザインに変更し、建具や階段もデザインに合わせリノベーション

工事費用 1500万円
工事期間 80日

失敗しないデザインリノベーション会社の選び方

デザインリノベーションを行う会社選びは、理想を実現するためには重要な部分でこだわらなければならない部分の一つになります。

デザイナーと施工会社が一体になっている会社を選ぶ

デザイナーと施工会社が一体になっていないと上手く意思疎通が取れずに、思い通りのデザインにならないケースがあります。
効率よくデザインリノベーションを行うためにも一体になっている会社、またデザイナーが最後まで責任を持って、設計から施工管理まで担当してくれる会社を選ぶことが大切です。

理想的なデザインをしている会社

リノベーションを行うにあたって、お願いする会社がどのようにデザインをしているのか、確認を取るのは必須です。
今までに行った施工実績などを確認し、その中に自身が思い描いているデザインがあるかどうかが重要になります。
工事が終わった後に思っていたデザインと違うということになっても後の祭りとなってしまうことが多いので、会社選びの段階でしっかりと確認しましょう。

それと共に実績の多さにも注目しておく必要があります。
実績が多いということはそれだけ多くの人に選ばれた会社ということになりますので、信頼するポイントの一つになります。
会社に問い合わせたり、ホームページから確認しておきましょう。

資格はどのようなものを持っているのか確認する

インテリア設計士、1級、2級建築士、インテリアプランナー、インテリアコーディネーターなどの資格があるか確認が大切です。
ある程度、一定の経験がないと取得できない資格になりますので、信頼するための材料にはなります。

なお、自分が行いたいデザインによって必要な人材は変わってきます。
そのため、自分が行いたいデザインに注力してくれる人はどのような資格をもった人なのか事前に確認をしておき、その有資格者がいる会社にお願いすることがいいでしょう。
住宅のデザインに関する資格も数多くありますので、調べておくことが必要になります。

会社について詳しく調べる

デザインリノベーションを行うにあたって、アフターサービスなどは重要なポイントになります。
施工が終わった後も色々と気になる箇所や質問などはほとんどと言っていいほど出てくるものです。
そのような時に真摯に対応してくれるか、また保証内でサポートをしてくれるかなど事前に確認しておきましょう。

なお、アフターサービスにもつながる事ですが、経営状況があまり良くない会社にお願いし、以後のサポートをしてもらえないケースもありますので、経営状況の確認もある程度は必要になります。

まとめ

今回はデザインリノベーションについて解説してきました。
これから長く暮らしていく住宅だからこそ、こだわりたい部分や思い描いたデザインは受託の数だけあると思います。
そういった理想を実現するためにも、今回解説した内容を参考にしてみてください。

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