新築かリフォームどっちがいい?徹底比較でお悩み解決!

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新築の購入と住んでる自宅のリフォームとでは、様々な違いがあります。
違いを理解し、自分や家族に合った方法を選びましょう。

新築かリフォーム、お悩みの方必見です。



新築かリフォームか?新築のメリット・デメリット

照明選びのポイント

まず、新築を購入すべきか、自宅をリフォームするべきか考えるためにも、
それぞれのメリット、デメリットを知っておく必要があります。

新築のメリット①構造部分の不安がなくなる!

新築は、最新の耐震基準を満たすように設計され、施行されます。
耐久性や耐震性に対する不安はなく、安心感が得られます。

また、耐熱性能に優れた省エネ設備を導入することにより、リフォームよりも綺麗で効率的になります。

新築のメリット②外観や間取り等、思い通りの設計ができる!

建売住宅の場合は別ですが、新築はリフォームと比べて、設備、間取りや外観などの自由度は高いです。

家の向きであったり、部屋の数・広さ、色合いや素材など、自分の好きなようにプラン立てを行い、イメージしているように選んでいくことが可能です。

もちろん、建ぺい率や容積率を考える必要はありますが、ハウスメーカーなどの担当者と打ち合わせを行い、提案を受けながら進めていくので、自分好みに設計することができます。

新築のメリット③最新の設備を導入することが可能!

リフォームとは違い、新築の場合は最新の設備を導入することができます。
建築技術の進化は目まぐるしく日々行われています。
その技術を取り入れることにより、耐震性、省エネ性能、防音対策機能やバリアフリーなど、性能の向上を実感し、今後起こりうる生活環境の変化や災害等の対策にも繋がります。

新築のデメリット①近隣環境や住み心地、景観がわからない

土地を新しく購入し新築で家を建てる場合や、土地とセットになっている新築を購入する場合は、近隣住民はどのような人々なのか、住み心地はどうなのかなど、近隣環境は住んでみなければ分りません。
また、日当たりに関してもプランを立てた時とは違い、周辺の建物などに日を遮られてしまうことや防音対策機能が思ったより機能しておらず、近隣住民とのトラブルの種になってしまったケースもあります。

新築の場合、住んでみなければ分からない要素が多々あり、担当者と緻密に打ち合わせをしたとしても、住んでみて、「もっとこうしておけば。」などと感じる方も多いです。

新築のデメリット②リフォームよりも工期が長くなる

新築はリフォームとは違い、工期(工事期間)も長くなります。
規模にもよりますが、一年程度は最低でもかかります。

新築のデメリット③コストが高くなる

新築では、リフォームでは必要ないコストもかかってきます。
建て替えの場合は、解体費用と仮住まい費用、引っ越し費用などもかかります。

リフォームではコストが個々にかかりますが、新築では一気に建築費用としてかかります。
なお、1000万以上の差額が出ることもあります。



新築かリフォームか?リフォームのメリット・デメリット

当然、リフォームは新築よりもいいメリット、またデメリットになる部分もありますので、紹介していきます。

リフォームのメリット①新築と比べ、コストを抑えられ、工期が短い

新築の場合は一から建てていくため、工期は長くなり、コストも高くなります。

その点リフォームの場合は、一部だけを新しくすることが可能なので、工期も短く、コストも安く抑えることができます。

それに一部を工事するので、仮住まいを借りる必要もありません。

リフォームのメリット②自分の好きなようにリフォームできる

リフォームでは住み慣れた家をそのままにできるという最大のメリットがあります。
新築の場合だと、住み慣れていている家の雰囲気は失われてしまいます。

ですので、今ある住み慣れた家の雰囲気をそのまま、リフォームをすることで自分の好きなようにプラスしていけるのがメリットです。

リフォームのメリット③税金を軽減できる

リフォームでは、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税などを軽減することができます。

新築よりも節税効果が望めます。

リフォームのデメリット①コストが高額になるケースがある

ただ、リフォームのコストも高額になってしまうケースがあります。

新築のように理想を追い求めすぎて高額になってしまうケースです。
コストを気にせず、色々取り入れてしまうことにより、このようなことになります。

あとは配管や構造部分は壁や床などを剥がしてみなければ分からない場合もありますので、その分、高額になるケースもあります。

リフォームのデメリット②リフォームではできない工事も

構造部分に関しては、補修だけでは間に合わず、建て替えが必要になるケースもあります。

リフォームのデメリット③間取り、外観のデザイン等、自由が聞かない部分もある

リフォームの場合は新築と違い、既存の間取りで新たな部屋などを作っていくので、間取りの変更はできません。

なお、外観などになると、大幅な変更は建て替える必要があります。

新築とリフォームのコストを徹底比較

国土交通省調べの令和2年度の住宅市場動向調査報告書をもとに新築とリフォームのコストを比較していきます。

新築にかかるコスト

新築の住宅購入資金(土地購入資金を除く)

全国平均=3,168万円

三大都市圏平均=3,383万円

そのうち自己資金は848万円と1057万円ほどかかっています。

リフォームにかかるコスト

リフォームにかかる資金として

全国平均=181万円

このうち自己資金は140万円です。

新築とリフォームそれぞれの流れ

次に新築住宅が建つまでの流れと、リフォームが完了するまでの流れを紹介します。

新築住宅を建てる際の流れ

①事前準備期間(1〜6ヵ月)

モデルハウスやホームギャラリーなどに行って、どのような家がいいのかイメージを決めます。

そして頭金はどのくらい必要か、であったりローンの種類などを具体的に検討します。

そうすることによって、ハウスメーカーや工務店を決めやすくなります。

そして重要なのが土地選びです。
どこに建てるか具体的にイメージし、不動産広告を見たり、ハウスメーカーなどに相談して探します。

②土地の購入(1週間〜2ヶ月)

土地の購入にもローンを使うのか、どのようなローンにするかなど検討する必要があります。

③住宅プランの決定(1ヶ月〜4ヶ月)

間取りを決め、担当してもらうハウスメーカーや工務店と「建築請負契約」を結びます。
そして相談しながら設備や仕様を決め、住宅ローンの申し込みをします。

③工事(6ヶ月〜12ヶ月)

引き渡しの際は、工事代金を全額支払い、ハウスメーカーや工務店から鍵を受け取り、物件の引き渡しとなります。

リフォームを行う際の流れ

①リフォームの希望を具体的にし、リフォーム会社を探す(1日〜1ヶ月)

②現地調査’(1時間〜2時間)

リフォーム会社の担当者が直接自宅まで伺います。
要望を伝え、どのような工事がいいか提案などをしてもらい、工事内容を決めます。

③見積書や契約内容の確認する(現地調査後1日〜10日)

担当してもらう業者から見積書をもらい、確認します。

そして契約する前には、契約内容は要望通りになっているかや費用の支払い方法、保証やアフターサービスなどについても確認しておきます。

④工事開始

かかる日数や時間は工事内容によって異なります。

リビング=1日〜5日
キッチン=4日〜7日
トイレ=0.5日〜3日
玄関=1日〜2日
クローゼットや押し入れ=1日〜7日
外壁・屋根の塗装=1週間〜3週間

そして傷や保証内容などをチェックして、完了になります。

まとめ

リフォームと新築について比較し、紹介しました。
これから生活していく家だからこそ、色々な想いや考えがあると思います。

自分に合ったやり方はどっちなんだろう?と一人で悩まず、家族やプロの人たちにアドバイスをもらいながら決めていってください。

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