部屋のリフォームにかかる費用&事例を詳しく紹介!

部屋のリフォームといっても、部屋の種類や広さ、築年数などによって費用が変わってきます。

今回は一部屋をリフォームした時にかかる費用と事例を紹介します。



一部屋だけをリフォームする人が増えている?

一部屋だけをリフォームすることの特徴として、元の状態に現状回復し、部分的な工事が可能なため、費用も安く抑えることができます。

なお、一部屋だけのリフォームなので、仮住まいを用意する必要もないので、近年では需要が増えているのが現状です。

国土交通省調べの令和2年度住宅市場動向調査報告書によると、リフォームの割合として、模様替えなどの一部屋だけのリフォームが81.8%ともっとも多くなっています。

部屋のリフォームにかかる費用はどのくらいなの?

デメリット

それでは、具体的に一部屋だけのリフォームにかかる費用を紹介します。

リビングやダイニングのリフォーム費用

壁紙・クロスの張り替え、5〜12万円
フローリングの張り替え、10〜20万円
間仕切りの設置工事、10〜30万円
間仕切り撤去・リビング拡張工事、30〜100万円
床暖房の設置工事、50〜120万円

リビング、ダイニングの一部屋リフォームにかかる費用の相場は、約10〜200万円です。

洋室(寝室・子供部屋など)のリフォーム費用

壁紙・クロスの張り替え、3〜10万円
フローリングの張り替え、8〜20万円

洋室の一部屋リフォームにかかる費用の相場は、約5〜50万円です。

また洋室から和室に変えるリフォームの費用は、
フローリングの撤去・畳を敷く、25〜40万円
フローリングの上に畳を敷く、1〜15万円
となります。

和室のリフォーム費用

畳の交換、1〜10万円

和室から洋室に変更する場合の相場は、50〜120万円ほどです。

水まわりのリフォーム費用

キッチンのリフォーム、30〜150万円
浴室のリフォーム、30〜150万円
トイレのリフォーム、10〜50万円
洗面台・洗面所のリフォーム、8〜50万円

玄関・廊下・階段などのリフォーム費用

玄関のリフォーム
扉交換、20〜60万円
玄関タイルのリフォーム、5〜50万円
バリアフリー、5〜50万円

廊下のリフォーム
手すり取り付け、3〜20万円
床の張り替え、20〜50万円
バリアフリー、5〜50万円

階段のリフォーム
手すり取り付け、3〜20万円
滑り止めシートの設置、1〜5万円
階段の部分材交換、10〜50万円



部屋の使用用途に合わせた、リフォーム事例を紹介!

一部屋リフォームをしたいけど、どうするのがいいのか悩んでる方は参考にしてみてください。

リビングやダイニングのリフォーム事例

・壁と天井のクロスを張り替え
20帖ほどの広さがあるLDKの壁と天井のクロスを張り替えました。
リフォーム費用、10万円
工事期間、5日

洋室(寝室・子供部屋など)のリフォーム事例

・フローリング、クロスの張り替え及び、間仕切りの設置
フローリングとクロスを張り替え、部屋を2つに分ける間仕切りを設置しました。
リフォーム費用、80万円
工事期間、7日

和室のリフォーム事例

・畳交換、障子とふすまの交換
古くなっていた畳などを交換しました。
リフォーム費用、8万円
工事期間、1日

水まわりのリフォーム事例

・キッチンの交換
元からあるキッチンを撤去し、システムキッチンに交換しました。
リフォーム費用、50万円
工事期間、3日

・浴室のリフォーム
浴室を浴室暖房付きのユニットバスに交換しました。
リフォーム費用、87万円
工事期間、7日

・トイレのリフォーム
和式のトイレを撤去し、洋式のトイレに交換しました。
リフォーム費用、20万円
工事期間、2日

玄関・廊下・階段などのリフォーム事例

・玄関
省エネ性能を高めるために、断熱サッシと断熱ドアに交換しました。
リフォーム費用、56万円
工事期間、3日

・廊下
手すりを設置し、廊下用カーペットを張り替えました。
リフォーム費用、15万円
工事期間、2日

・階段
階段の段差が狭く、危険だったため、段差を変えるリフォームを行いました。
リフォーム費用、50万円
工事期間、4日

部屋のリフォームをお考えの方必見!リフォーム費用を抑える方法

照明選びのポイント

一部屋リフォームに関する費用と事例を紹介してきましたが、リフォーム業者を選んだり、補助金などを活用することによって、費用を抑えることができます。

複数のリフォーム業者から見積もりをとる!

リフォーム業者に部屋のリフォームをお願いするのであれば、複数の業者から見積もりをとりましょう。
見積もりをお願いするのは無料なので、複数の業者の中で一番安いところを選ぶことによって、費用を安く抑えることが可能です。

リフォームで使える補助金・助成金制度を活用する!

一部屋リフォームで使える補助金は、色々な種類がありますので、自分にあったものを選ぶことが大切です。

国の補助金制度を紹介します。

・長期優良住宅化リフォーム推進事業
劣化対策や耐震、省エネなどの性能を向上させるための工事に適用されます。
補助金の目安として、100〜250万円(3世代住宅になるとプラスで50万円)

・グリーン住宅ポイント制度
省エネやバリアフリー、耐震高性能建材を使用した断熱改修工事に適用されます。
この補助金制度は、工事や様々な商品と交換できるポイントが補助されます。
5〜30万ポイント(若年層、子育て世代は最大60万ポイント)

・既存住宅における断熱リフォーム支援事業
高性能建材や高性能設備を導入、改修することで適用されます。
一戸建ての場合で120万円まで、マンションで15万円まで補助されます。

・次世代省エネ建材の実証支援事業
内張、外張りの断熱工事に適用されます。
一戸建ての場合で300万円まで、マンションの場合だと125万円まで補助されます。

税金の減税制度を利用する!

一部屋リフォームをした場合に、所得税と固定資産税に関しては減税制度を利用することができます。

省エネ、バリアフリー、耐震リフォームを行った場合、一定の要件を満たせば、確定申告をし、所得税を安くすることができます。

自己資金を利用して、一定の要件を満たせば、控除対象限度額を上限に工事費用の10%を減税することができる投資型減税や、リフォームローンを利用して、工事費用の2%の減税ができるローン型減税があります。

長期優良化リフォームや省エネ、耐震工事、バリアフリーなどを行う場合、一定の要件を満たせば、一年間の固定資産税を減税することができます。

設備の交換などはキャンペーンを狙う!

設備(キッチン、トイレ、浴室など)の交換リフォームを行う場合は、リフォーム業者のキャンペーン期間を選ぶとお得です。

展示会などで特価で提供されている設備や最新の設備をお試し価格で提供している場合がありますので、キャンペーン期間中であれば安くリフォームができます。

さらに設備を交換する際に、水回りのクロスやフローリングの張り替えなど、まとめてリフォームすることにより、無駄な費用をかけることなく、リフォームが可能です。

調光付きコンパクトリーディングライト読書灯もおすすめの照明です。



まとめ

今回は一部屋リフォームの費用と事例、安く抑える方法などを紹介しました。

より良いリフォームを行うためにも、費用の相場、補助金や減税に関する知識は、リフォーム業者と交渉する上でも武器になります。

一部屋リフォームをする際は参考にしてみてください。

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