こだわりのお部屋づくりとは 楽しい色の取り入れ方

リビング照明

お部屋作りをする時には「色」がとても重要なポイントになってくることを知っていますか。
同じ大きさ・形の家具でも色が違えば人に与える印象はぐっと変わってきます。
お部屋作りにこだわりを持っている人とは家具やインテリア、照明の大きさや形、素材にもこだわります。
そして、それと同様に色に対してこだわりを持ってお部屋づくりをしています。
今回はお部屋作りをする時にこだわりたい「色」とはどんなものなのかをご紹介していきます。
色を上手に取り入れることでお部屋作りはもっと楽しくなってきますよ。

お部屋へのこだわりと色の関係とは

壁紙や家具、家電などお部屋の中を素敵に演出してくれるインテリア。
お部屋作りにこだわりを持つ人にとって色遣いはとても重要なポイントになってくるのです。
お部屋作りをする時に色を上手に使うとはどういうことなのでしょうか。
まずはお部屋作りと色の関係とは何なのかを見ていきましょう。

色が人に与える力とは

人間は視覚から得る情報がとても多く、その中でも色から受ける刺激や情報はとても多いといわれています。
実はその「色」には人間の感情や動きをコントロールする力があるのです。
色とは人間の感情や心理にとても大きな影響を与えます。
皆さんが普段何気なく目にしている商品に施されている色も、実は企業がお客様の購買意欲をそそるために演出しているもの。
きれいで思わず手に取ってみたくなる色。
食欲をそそる色。
リラックスした気持ちになる色。
商品や建物はこだわりを持って作られた色とデザインによって構成されているのですね。

色にこだわりを持つとおうちが変わる?

インテリアにこだわりを持っている方は例えば季節でカーテンを変えています。
これには日照量や気温の変化に合わせて変えているという理由もありますが、カーテンの色や素材を変えることでお部屋の中の雰囲気を変えるという効果もあるのです。
夏には薄手の白や水色のレースのカーテンで涼しげな雰囲気を。
冬には厚手のベージュやオレンジなどのカーテンを温かみのある雰囲気を。
日々の暮らしの中でも色にこだわりを持ってみるとおうちの中の雰囲気はぐっと変化しますね。

お部屋作りのベースになる色とは

お部屋作りのベースになる色とはどんな色だと思いますか?
床や壁、天井などお部屋の中で広い面積を占めている部分に使う色をベースカラーといいます。
ご自宅の中をぱっと思い浮かべていただくとわかりやすいと思いますが、床は茶系、壁や天井は白や薄いベージュ系を使っているところが多いと思います。
床や壁は存在を主張しない色にしておいたほうが家具を入れた時にお部屋に落ち着きが出てきます。
インテリアにこだわりたいなら思いっきりシンプルな壁紙にしておいたほうがお部屋作りが楽しめるかもしれませんよ。

お部屋作りこだわりを持つお仕事とは

ポイント

ハウスメーカーや大型のインテリアショップにはインテリアについての相談に乗ってくれる専門のお仕事をしている人がいます。
おうちを新築で建てた方は間取りを決めるときに照明や壁紙、カーテンなどの相談に乗ってもらったのではないでしょうか。
インテリアコーディネーターと呼ばれるその方々はお部屋作りをする時にとても重要な役割を担ってくれています。ここでお部屋作りをする際に相談に乗ってくれるインテリアコーディネーターについて少しみていきましょう。

インテリアコーディネーターのこだわりの仕事とは

お部屋の色やデザイン、家具の配置など自分のこだわりを実現させるために協力してくれる専門家にインテリアコーディネーターと呼ばれる人がいます。
インテリアコーディネーターとは、おうちやオフィス、飲食店の内装をコーディネートすることで心地よい空間を作る仕事です。
住宅メーカーや大型のインテリアショップなどで働いている方は多いです。
その他にもデザイン会社や設計事務所、家具メーカーやキッチン設備メーカーなど主に建築やインテリア関係のお仕事をされてる方が多いようです。
インテリア関係の雑誌やHPを手掛ける会社、不動産会社などでお仕事をされている方もいて、お仕事の幅は実はとても広いです。
お部屋そのものだけではなく、空間へのこだわりを追求することをお仕事としているといった印象がありますね。

インテリアコーディネーターになるための資格とは

インテリアコーディネーターのお仕事をするために必要な資格とはなんでしょうか。
実のところ、絶対に必要な資格というもはありません。
ですが、実際には知識を深めるためにインテリアコーディネーターやインテリアプランナー、カラーコーディネーターといった資格を持っている方は多いです。
住宅に関する知識、インテリアに関する知識、色彩や照明に関する知識。
そしてそれらをお客様にわかりやすく説明する能力。
それらを身に着けることで初めて仕事としてお客様と向き合うことができるようになるのです。
お客様に説明をするためにもお客様のこだわりを形にするためにも、お話をするために必要な引き出しを持つことはとても大切なことですね。

お部屋へのこだわり 上手な色の取り入れ方とは

リビング照明

家具やインテリアを選ぶときに色にもこだわりを持って選んでみるとお部屋の雰囲気を上手にアレンジすることもできてきます。
基本的には好きなもの・好きな色のものを置くことはOKです。
しかし、お部屋の使い方がそれぞれに違うようにそれぞれのお部屋にはそのお部屋にあった色の選び方というものがあります。
ここでそれぞれのお部屋ごとの使い道を考えて取り入れたい色をみていきましょう。

リビングにおすすめのこだわりの色とは

リビングは家族みんなが集まる場所ですから、開放的で明るい雰囲気にしておきたいところですね。
お部屋の広さ自体を変えることはできません。
ですが、色の使い方にこだわりを持つことで広く感じるようにすることは可能です。
天井を明るい白、床を暗めの色にして、天井から床に向かって段々と暗い色に落としていくと良いでしょう。
カーテンは寒色系(青、紺など)のストライプを選ぶと縦の広がりを感じられてさらに天井が高く見えてきますよ。

キッチンにおすすめのこだわりの色とは

キッチンの色としてぱっと思い浮かぶのは白という方も多いのではないでしょうか。
キッチンでこだわりたいポイントは、統一感と清潔感です。
キッチンはリビングとつながっているというご家庭が多いので、リビングの家具やインテリアとのつながりも意識して色を選ぶ必要が出てきます。
壁紙や天井とのつながりも考えたらベージュや白を基調とした色を選ぶと間違いがありません。
キッチンのカウンターに小さい観葉植物を置くとリラックス効果が高まりますよ。

寝室におすすめのこだわりの色とは

寝室は気持ちをリラックスさせて心地よく眠るためのお部屋ですので特にこだわりを持ってお部屋作りをしていきましょう。
好きな色だとしても赤やオレンジなど気分を高揚させる色を多く使うことはおすすめできません。
グリーンや茶色など自然をイメージさせるアースカラーを取り入れるとお部屋の雰囲気に落ち着きが出てきます。
また青やグレーを寝具やカーテンの色として取り入れるとストレス軽減・鎮静作用が高まって、よりリラックスできる空間が作れます。
薄いピンクには安眠効果を高める作用がありますので、枕カバーなどにアクセントカラーとして取り入れてみてもよいですね。

子供部屋におすすめのこだわりの色とは

子供の部屋はどんなにこだわりを持って作り上げてもどんどん物が増えて自然にごちゃっとしてきてしまいますね。
子供のおもちゃや雑貨はカラフルなものが多く、このカラフルな色とは子供の成長にとても重要な役割を果たします。
色や形がはっきりと見えるように、壁や天井をシンプルな白色にしておいた方が後から物が増えててもすっきりと見えるのでおすすめです。
カーテンには落ち着いたグリーンやブルーを。
目覚まし時計に赤や黄色の目立つ色を取り入れると朝目が覚めた時にぱっと明るい色が目に入って良いですね。

お風呂場におすすめのこだわりの色とは

お風呂場は身体の疲れをとってゆったりと落ち着いた時間を過ごしたい場所。
お風呂にこだわりのバスグッズを持ち込んで何時間もゆっくり入るという方もいらっしゃいますね。
お風呂場は清潔感を感じる白をベースとして、壁の一面をアースカラーの茶色や癒し効果のある紫などのダーク系にするとまとまりがあって高級感も演出できます。
また浴槽は温かみを感じるパステル系がおすすめ。
お子さんが小さいうちはあえてカラフルなおもちゃをお風呂場に持ち込むとお風呂が明るい雰囲気になってお子さんも楽しくお風呂に入れますね。

最後に こだわりとは心を動かすこと

いかがでしたか。
お部屋の中にちょっと気を配ってみることでお部屋の雰囲気も家族の雰囲気も変わってきます。
色やデザインにこだわりを持ってお部屋作りをすることで家族の仲がよくなったという話も実際にあるようです。
こだわりとは人の心を動かすこと。
おうちで過ごす時間を快適にするために、家族の仲をもっと深めるために、色にこだわりを持ったお部屋作りを楽しんでみませんか。

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