照明は、いろいろなことができます。あなたが例えば、和紙や陶器を使った照明を選択することで、もっと和のテイストをリアルに表現することも出来てしまうのです。
お部屋に和のテイストを取り入れたいと思えば、家具など交換をする意識が優先してしまうのかもしれませんが、まず照明を変えてみると、案外、コストも安く、理想の和を実現することができるでしょう。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
和の照明の魅力
和の照明の魅力は一体どこに存在しているのでしょうか。
あなたが、和室に和室らしい演出をしたいと思えば、やっぱり照明まで意識しないと、その雰囲気を台無しにしてしまうかもしれません。
和室でも、照明によって和モダンな、ちょっと欧米のテイストを取り入れたオシャレなお部屋も実現することができます。
何よりも、現在、和に癒されると思っている、和に回帰した方々が多くいらっしゃるのではないでしょうか。ちょっと以前は、フローリングのお部屋がただただカッコイイと思っていた方々も多かったでしょう。しかし、やっぱり私達は日本人です。フローリングだけではなかなか癒されない思いもあるのではないでしょうか。畳にはいぐさの香りがあり、とてもリラックス出来ることにも今更ながら気付いたという方々も多くいます。
和室の場合、例えば、畳をいれれば和は完成しますが。それだけではなんだか落ち着かない……という人たちは、まだ照明に対してまで意識が向けられていないのかもしれないですよね。和を実現するために、照明ってやっぱりとても大事なアイテムです。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙を使ったアクリルカバー付き円筒ペンダントライト
人気のアクリルカバー付き円筒ペンダントライトに、新潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。「MotoMオンラインストア」を運営するオリンピア照明会社も同じ新潟県の燕市に自社工場を構えます。同郷ということからつながったコラボレーション商品です。
和を実現するための照明の工夫
和を実現するために、照明に対してどのようなことに注意、工夫するといいのでしょうか。
和の照明を購入しようと思っている人たちは、現在、いろいろな種類のものが販売されているので、逆に何にしていいか迷ってしまうことでしょう。
大事なのは和の雰囲気を作ることですが、実用性も重視しなければなりません。やっぱり、そこは住む場所なのですから雰囲気を重視してしまうことで、住みにくいお部屋というものが実現してしまうかもしれないですので注意しましょう。そのようなお部屋で、目一杯ストレスをためてしまっては元も子もありません。
和の照明とは、和のお部屋にマッチングさせることができる照明のことです。手っ取り早い方法としては、和の素材が使われている照明を購入するのがいいでしょう。和紙や陶器を使ったランプシェードや間接照明をスポット的に使うというのも方法です。
シェードに、陶器などのものを選択すると、またまた雰囲気をガラッと変えることができます。
また、メーカーによって、和紙にさまざまな模様を入れたシェードも販売されているので、それぞれシーズンで模様を替えたりすれば、お部屋にいながら季節を感じることができるでしょう。
また、照明の位置を意識してみませんか?天井高く和の照明を設置してしまうことで、なんだか和の雰囲気が少々損なわれてしまうということがあります。せっかく、和紙などの魅力的工芸品の照明を購入したのですから、照明の位置を下げると、イメージを大きく変えることができます。
畳敷きの部屋で椅子を使用しないケースでは、人たちの目線はかなり下です。スペースは、いい感じで広く感じることができるかもしれませんが、全体的にいいバランスが取れているとは言えないかもしれません。そのようなシーンで、照明の位置を下げてみると、ぐっといい感じで均衡を保つことができます。
雰囲気重視で、照明はダウンライトオンリーという方々もいます。しかし、雰囲気はいいのかもしれませんが、それでは暗くて生活に支障が出て来てしまうかもしれません。
実際に生活して、不自由がない照明を考えていかなければなりません。
また、子供さんがいる家庭では、壊れにくい照明も意識しなければならないでしょう。
本当にオシャレな和の照明を選ぶ
オシャレな和室を実現するために、和室照明にダウンライトの組み合わせはいかがでしょうか。
ある家庭では、フラットな空間にテーブルと畳に合わせてスクエア型のダウンライトをマッチングさせています。壁面の間接光が空間の広がりをとても素敵に演出してくれています。
ダウンライトは、白木枠とか、ブラウン系のものと言った、家具や窓枠に合わせたものをselectするといいでしょう。
ある家庭では、食卓に和のテイストを実現しています。
ややカーブを描くシルエットがやさしいフォルムのペンダントライトを使用しています。
波佐見焼のしっかりとした質感と、ほのかな透過光が、和モダンの空間を優しく演出します。
和風シーリングライトを、襖に合わせてコーディネートする選択肢もございます。素材や色合いも似たものを調達することによって、空間にはいい感じの統一感が生まれます。
障子に合わせて格子状のカバーデザインで合わせる……というのもセンスのいいお部屋を作ることができます。
また、美濃の名工の手による美濃和紙をつかった照明器具はいかがでしょうか。匠の技がキラリと冴える照明器具によってレベルの高い和を演出することができます。
アクリルに和紙を張り込んだ和風シーリングライトは、耐久性もバッチリです。リモコンで、調光、調色操作を行うことができます。
和室照明には、壁付照明ブラケットも有効的に活用することができます。ブラケットライトとの演出で、より、雰囲気をアップさせることができます。
目透かし天井のラインが入るような和室では「丸型」よりも「角形」のシーリングライトという選択肢もあります。床の間にも照明を設置し、壁面を演出してみてはいかがでしょうか。
波佐見焼のシェードを使ったスポットライトもとてもオシャレな和を演出することができます。中心ではなくアクセントとして使用してみましょう。
更に、信楽焼のシェードの和風ペンダントライトはいかがでしょうか。まるで、花器のように、楽しみながら照明をselectすることができます。
更に、和室照明は、お部屋だけでなく、エクステリアに対しても有効的に活かすことができます。
空間のたたずまいは崩さないで、風景の灯りとして、和の照明を有効的に活用してみましょう。
シェードに和紙のような乳白のアクリルを使って照明を使用することで、和も一段深みを増し、より落ち着き感をクローズアップさせることができます。日本人が昔から知っている懐かしい灯りです。品のいい和の旅館のようです。
また、存在感のあるロングタイプの照明器具も和室向けのものがありますので、吹き抜けや高天井に対応できます。
まとめ
いかがでしょうか。家具の配置より、和の照明を購入することで、手っ取り早い方法で和のテイストを実現することができます。しかし、和の照明にも注意をしなければならないことがあります。まずは住む場所なので、住みやすさを重点において、どのような照明を購入するか決めるようにしましょう。
私達は日本人、やっぱり、海外様式よりは、和が安心感、落ち着き感をもたらしてくれることでしょう。和のテイストは、かつ、洋をひきたててくれる方法でもあるのです。