タスクライトの選び方 目に優しいおすすめアイテム

デスクスタンド

タスクライト(デスクライト)は、どのようなものを購入していらっしゃるでしょうか。

一番安易に購入しやすいアイテムなのかもしれません。

しかし、タスクライトにも、正しい選び方がありますので今回紹介したいと思います。オシャレで、快適、かつ目に優しいタスクライトを是非選んでください。

マルチリフラクションデスクライト3関節クランプタイプGST012CL

ブルーライト45%CUT(当社比) マルチリフラクションデスクライト3関節クランプタイプGST012CL

机の天板に挟んで設置するので、机周りを広々使えます。3関節構造で好きな角度で明るさを調節して使用できます。目の疲れや痛みの原因になると言われているブルーライトを45%(当社比) カット。明るさが選べる調光機能付き。JIS AA形相当で手元を明るく照らします。

タスクライトの正しい選び方

みなさんはインテリアとしてオシャレなタスクライトが欲しいと思っているのではないでしょうか。でも、タスクライトは、オシャレ重視で購入すれば後で後悔してしまうことがあるかもしれません。

タスクライトとは、デスクライト、卓上スタンドとも呼ばれていて、机上面に設置し、読書や学習のために使用する照明器具です。

長時間、勉強、作業に集中することも多くあり、照明もかなり慎重に選択しなければならないでしょう。

タスクライトは、まず、あなたが照らしたいと思っている場所を、的確に照らす必要があります。かつ、充分な明るさは、タスクライトで確保される必要があります。

そのために、可動範囲の広いアームだったり、自由に方向を変えることができるものに注目してみるといいでしょう。

タスクライトから一杯明かりを確保出来ればいいということでもなく、タスクライトからの直接の光、または机や本に反射する光による不快感を持ってしまうようなまぶしさを防ぐことも大事なポイントです。

目に優しいタスクライト

目に優しいタスクライトは、LEDだと思っている方々も多いのではないでしょうか。LEDタスクライトを何も考えず購入してしまう前にデメリットにも追求してみましょう。

とにかく、照明といえば、LEDが主流なので、LEDを購入すれば間違いないと思っている方々も多いです。

もちろん、寿命が長かったり、省エネに貢献することができたり、いまはLEDタスクライトが多く販売されているので、いろいろなデザインを選ぶことができるなどそれなりにメリットは多くあります。

しかし、LEDタスクライトは、「マルチシャドウ」と言う手元を照らしていると複数の影が発生するという現象が起こります。LEDタスクライトを使用していらっしゃる方々は、「マルチシャドウ=多重影」のせいで、文字が見えにくいとか、目が疲れてしまうという問題が起きています。タスクライトで、長時間勉強、作業をする方々が多いので、特に多重影対策されているか……、それが、タスクライトの選択肢の決め手です。

例えば、Panasonicのタスクライトでは、細かい字もはっきり見え、多重影対策がしっかりされています。長時間の勉強、作業にタスクライトを探しているのなら、このようなものがおすすめです。

また、LEDタスクライトには、LED特有の目にささるような強い光があります。しかし、それに対しても、目に刺さるような光を軽減したLEDが開発されています。まずはデメリットを踏まえて、デメリットの少ないLEDタスクライトを選ぶようにしたいものですね。

決め手は、300~400ルーメン、Ra80以上。

勉強、仕事など机に長時間向き合う作業のときは、昼光色、6500ケルビン程度のちょっと青白い光のものがおすすめです。

2屈折構造で使いやすい LEDツインリフラクションランプ GS1705

2屈折構造で使いやすい LEDツインリフラクションランプ GS1705

目に優しい、眩しすぎない明るさ
ツインリフラクションランプは、広い照射面なので明るさが均等でムラが少なく、目への負担が小さい。手元だけではなくデスクをまんべんなく明るく照らします。

タスクライトの注意しなければならないポイント

タスクライトの使用度が高い程、目の疲れは、タスクライトが原因となっている可能性もありますので、呉々も注意しなければならないでしょう。

現在、みなさんも、夜な夜なスマートフォン漬けの日々を送っているのではないでしょうか。当然、目が疲れたと感じることもあるでしょうけど、それはスマートフォンのせいもあるのかもしれませんが、タスクライトによってもたらされているのかもしれません。

タスクライトは、目の位置に近い照明なので、目の健康を損なってしまうリスクがあります。そして、タスクライト自体、何も問題はなくても、正しい使用をしないと目の疲労感は深刻にもたらされることでしょう。

ショップに行けば、目に優しいタスクライトというものも販売されていますが、どのようなタスクライトが目に本当に優しいのか、もっと詳しく知っていただきたいのです。

まず、明るさの用語を理解しましょう。ルーメンとルクスは、何が違うのでしょうか。

ルクスは、光源から出た光が机を照らす明るさを表しています。光源からテーブルの天板までの距離によって、このルクスの数値は変わってしまうものです。

JIS規格の照明をみなさんは、安心して購入されるのかもしれません。 しかし、そのような照明に対しても、光源から天板までの距離によって、このルクスの数値は変わってしまうもの、メーカーの測定以上の高い位置から照らせば暗く感じるでしょうし、逆があります。ルクスの指数に惑わされないで、あくまで目安として受けとめる意識も必要ですね。

ルーメン(lm)とは明るさを示す単位です。「光束(こうそく)」とも言い、光源から放つ光の量を表しています。明るさを示す単位にワット(W)もあり、似たようなものといえます。ただし、現在では照明器具の多くがルーメン表記を採用しています。なぜなら白熱電球に変わりLED電球など、少ない消費電力で強い明るさを出すことのできる照明器具が登場してきたことにより、新しい単位を用いる必要が出てきたためです。

簡単に違いをお話しすれば、ルーメンは、照明器具そのものの明るさを示す単位となります。ルクスは、光に照らされた面の明るさを示します。

目を守るために明るさは大事なポイントです。照明は、明るすぎても、暗すぎてもNGです。

そのために400ルーメン以上のもの、300~500ルクスの明るさが必要です。ただし、高齢者など人によって求めている明かりも違いがあるため、それぞれの人たちにマッチングできるように明かりを調整出来るものがいいのかもしれないですよね。

光の色味は専門的には色温度と呼び、K(ケルビン)という単位で表されています。

K(ケルビン)も数値が高い程、目は疲れてしまうでしょう。

電球色:3000ケルビン 温白色:3500ケルビン 白色:4200ケルビン 昼白色:5000ケルビン 昼光色:6700ケルビンと言った数値になります。

色温度の低いオレンジ色の電球色の光源を使用することでリラックスすることができ、色温度の高い青白い光の昼光色の照明を使用すれば、脳を活発化させることができ、仕事や勉強にいい効果を発揮することができます。

子どもさんのお部屋では、天井から部屋全体を照らす照明、机の上で手元を白く照らす電気スタンドに対しても、昼白色or昼光色のものを使用することで脳が活発化して勉強はかなりはかどることでしょう。ただし、それぞれの人たちによって違いはありますが、白い光の下で勉強をしたとき目や脳はスッキリさえていても、2時間を超えてしまうことで、集中力は低下してしまう傾向があります。そのようなシーンで、白い光(昼光色や昼白色)の照明でずっと勉強を続けるのではなく、2時間程度経過したら、今度は温かみのあるオレンジ色の電球色に変えてリラックスすることで、より集中力を保ちやすくなります。

つまり、勉強するお部屋では色温度の高い「昼光色」を使用して、また、リビングルームでは「電球色」を使うのも選択肢の方法です。電球色のオレンジ色の光はリラックスすることができ、集中力アップできる!というデータがあります。子供さんは、勉強に疲れて集中力が段々と落ちて来たら、今度は、リビングの方に移動して、温かみのある光でリラックス、それから再び子供さんの部屋に戻って勉強するという流れがおすすめです。ただ移動するのが大変だったり、自分の部屋でリラックスしたいという場合は子供さんのお部屋の照明を光の色が変えられる調色機能が付いたものにするのも手ですね。

また、平均演色評価数(Ra)は、光に照らされたとき、物体の色の見え方を数値によって表したものです。Raの値が低いと、色のコントラストが見えにくくなってしまい、目の疲労が起こる可能性があります。だいたいLEDのRaは約80あたり、読書や勉強などでタスクライト購入の場合は、80~90の数値あたりがいいです。

また、タスクライトの設置方法には、スタンド型やクランプ型、クリップ型と言った種類があります。給電も電源プラグ・USB給電・コードレスなど様々です。また、灯りを照らすこと以外のオプション機能にも是非注目してみましょう。

スタンドライトは、一般的な卓上ライトの形状で、アームが取り付けられた台座ごと机の上に置いて使用します。

クランプライトは照明の台座部分が万力状のクランプになっているタイプです。

クリップライトは、クランプライトの簡易版、クランプの代わりに大型のクリップによって机の天板などを挟み込んで固定します。

まとめ

いかがでしょうか。

タスクライトって安易に購入できるものと思いきや、いろいろ検討すべき課題があったことがわかったのではないでしょうか。

注意しなければならないポイントはしっかりおさえてタスクライトと向きあってみましょう。

みなさんがどのようなシーンで、タスクライトを使用するかまずは具体的にしてみましょう。

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