読書に集中できない時におすすめ　じっくり本を読むための対処法

ゆっくり読書をしたいのになぜか集中できない時、皆さんはどうしていますか？
本好きな人にとっては読書に集中できないこと自体がストレスに感じてしまうこともありますね。
今回は読書に集中できない原因と集中するためのおすすめの対処法についてまとめてみました。
大好きな本の世界にどっぷりはまって読書を楽しむために今日からできる方法をご紹介していきます。

なぜ読書に集中できないの？　本を読むときの気になるアレの問題

自分では今日はじっくり読書を楽しむぞ！と思っていてもなんだか読書に集中できないな・・・と感じてしまう時はありませんか。
さっきと同じ状況なのに、いつもと同じ環境なのになんだか全く読書に集中できないということもありますね。
本を読もうと思っているのに集中できない、ということはどうして起こるのでしょうか。
まずは読書に集中できなくなってしまう原因についてみていきましょう。

読書に集中できない原因　その①　音が気になる

外で工事をしている。
風が強くて外の音が気になる。
家族がテレビを見ている音や話し声が気になる。
いろいろな理由で周りの音が気になって集中できなくなってしまうことがありますね。
周囲の雑音は一度気になってしまうとずっと耳に入ってしまってその音がやむまで集中できなくなることもあります。

読書に集中できない原因　その②　体調が悪い

風邪をひいていて頭が痛い。
少しお腹が痛くて身体がだるい。
疲れていてぼーっとする。
体調が悪いときは本を読もうとしてもどうしても頭が思うように働かないため読書に集中することができません。

読書に集中できない原因　その③　心配事があって気がそれてしまう

仕事で気になることがあってつい意識が仕事の方に行ってしまう。
家族の心配事が合って他のことをしていても上の空になってしまう。
そんな時に気を紛らわせるために読書をしようとしても絶対に集中することはできません。
心配事は尽きないものですが大きな心配事があるときは本は読まない方がいいかもしれません。

読書に集中できない原因　その④　単に気が乗らない

さっきまで読書をするつもりだったのに、いざ本を開いてみたら気分が変わってしまった、ということもありますね。
気が乗らない時に本を読もうと思っても集中することはできません。
特に難しい本や長編小説を読むときは集中力は大切です。
気が乗らない時は内容も頭に入ってきませんので、そんな時は素直にあきらめてしまうのもひとつの方法です。

読書を楽しむための環境づくり　　集中できない時にはコレをやってみよう

読書に集中できない原因についてはなんとくおわかりいただけたと思います。
原因が分かったところで次にやるべきなのは対策を取ることですね。
ここから読書に集中できないと思ったときの対応策や読書を楽しむための環境づくりについて考えていきましょう。

読書に集中するには場所を変えてみよう

周りの音が気になってしまう。
人が動いているのが気になってしまう。
温度や湿度がなんとなく心地よくない。
ちょっとしたことが気になってしまって読書に集中できない時には場所を変えてみるのがおすすめです。
リビングから寝室へ移動したり、お天気が良ければ静かな公園へ行ってみるというのもいいですね。
環境を変えることで気持ちも一旦リセットできるので改めて本に集中できるということもありますよ。

いったんその本から離れてみる

どうしても眠くて集中力が続かなかったり、そのあとの予定が気になって落ち着いて読むことができないこともありますね。
そんな時はいったん本のことを忘れ、改めて時間が経ってから読書を始めてみる方が良いでしょう。
集中して読書をするにはある程度の時間が必要です。
上手に時間が取れない時はいったん本を閉じて別の時に読む方がすっと本に集中しやすくなりますよ。

休憩を取って集中力を回復させる

人の集中力はそう長くは続きません。
人によって差はありますが、60～90分程度続けて読書をしているとどうしても集中力が切れてしまいます。
少し疲れてきたかな、と感じたら一旦本を置いて休憩を取りましょう。
長時間継続して読書をする場合は1時間に1回程度、トイレ休憩や目を休める時間を取ることで更に集中して読み続けることができますよ。
席を立ったついでに軽いストレッチをしてみるのも集中力アップに効果アリ！

集中できない時には本を変えてみるのもアリ

ちょっと頭が疲れている時に難しい本を読んだり文字が小さい本を読むとより疲れてしまいます。
せっかく読書をするつもりでもその時のコンディションが悪ければ長時間本を読み続けることはとても大変です。
そんな時は思い切って読む本を変えてみるというのもひとつの方法です。
どうしてもその日に読まなければいけない本でなければ、短編小説やちょっと笑える本などを読んでみるというのはいかがでしょうか。
あまり難しく考えなくても読める本であれば少し体調が悪くても気にせず読書に集中できるかもしれませんよ。

読書をもっと快適に　集中できない時にも使える便利グッズ

読書をする場所や時間を変えずに集中力を高めるためにはとても大変です。
それでもちょっとした便利グッズを使うことで今いる場所を快適な空間に変えることができたらうれしいですね。
ここで読書におすすめのコンパクトでいつでも使える便利グッズをご紹介します。
近くのお店で簡単に手に入るものばかりを集めてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

気になる音をシャットアウト　集中力アップには耳栓がおすすめ

周りの音をシャットアウトしてくれる耳栓は読書だけでなく仕事や勉強に集中したいときにもおすすめの便利グッズです。
耳栓はウレタン製のものからノイズキャンセリング機能付きのイヤホンまで素材や形も値段も様々。
まずは安価なウレタン製から試してみるというのもいいですね。
耳栓は眠りが浅い方にもおすすめの便利グッズ。いろいろ試して自分にピッタリくるものを探してみましょう。

文字がはっきり見える読書灯がとっても便利

寝る前に読書をするのが好きな方は読書灯がおすすめです。
スタンドライトとしてもつかえて読書にも勉強にも文字がはっきり見やすくなって集中力がアップします。
お部屋が暗くても自分の本の前だけ明るくすることができるので一緒に寝ている人が「明るくて寝ることに集中できない！」なんてことにもなりません。
コンパクトで持ち運びができるものを選ぶとお部屋を選ばずに使えて便利ですよ。

外でも使えるワークライトもお役立ち

軽くてとってもコンパクトな首掛け式のワークライトは読書にも使える便利なライトです。
持ち運びが楽なので車の中や公園で読書をする時にもおすすめですし、読書だけでなく手元の細かい作業をする時にも重宝します。
USB充電式のものが多いので、パソコンや車から充電ができるのも良いところ。
懐中電灯の代わりとしても使えるので車の中にひとつ置いておくと万が一の時に安心ですね。

首が疲れない　ネックピローも使ってみよう

座った体制で長時間読書をしているとどうしても首や背中が疲れてきます。
首が痛くなると頭痛もしてきて読書に集中できなくなる・・・そんな悩みを解決するのがネックピロー。
ビーズが入った低反発タイプのものや空気を入れて使う浮き輪タイプのものまで形もいろいろ。
自分の首の高さに合うちょうどよいネックピローを選んで更に読書を快適にしましょう。

最後に　読書に集中できないストレスとはサヨナラしよう

たくさん本を読むことは自分の世界を広げるとても素敵なこと。
長編の本を読み切った後のあの爽快感。本好きな人にとってはなんとも言えない気持ちの良いものです。
読書を楽しみたいのに集中できない・・・そんなストレスを抱えたままでは大好きな本が楽しめなくなってしまいますね。
読書に集中できないストレスを抱え込まないためにも、まずは読書を始める前に快適な環境を整えてから。
おうち時間にたくさん本を読んで自分の知らない世界をたくさん見てみるのも楽しいですね。