家族みんなが集まるリビング。
家具や家電選びももちろん大切ですが、照明選びをおろそかにしてはせっかくのおしゃれなリビングが台無しになってしまいます。
「でも、おしゃれなリビングにするにはライトの選び方ってどうしたらいいの?」
「リビングを明るくおしゃれに演出にはどんなライトがいいの?
と思った方のために、今回はおしゃれなリビングを演出するライトの選び方についてまとめてみました。
白い布セードが印象的な5灯LEDシャンデリア GCH001-5SD 引掛けシーリング
昔から使われてきたロウソクを立てるための台「燭台」をモチーフとしたデザイン。どこか懐かしさを彷彿とさせ穏やかな心地にしてくれます。
おしゃれなリビングのライトを色で選ぶには
生活をしていく中で照明器具はとても大切ですね。
ライトの色や形を変えるだけでお部屋の雰囲気はがらりと変わってしまうのです。
まずはリビングで使うライトの色を選ぶ時のポイントについてみていきましょう。
ライトの色には5種類の色がある
家庭で使われている一般的なライトに光の色には「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」の5種類があります。
その中でも家庭用の照明に発売されているのは「電球色」「昼白色」「昼光色」の3つが多いです。
・電球色:オレンジ色っぽい暖かみのある光の色で、落ち着いた印象を与えます。オレンジなどの暖色系の色は目を休めたりリラックスしたいところにおすすめです。
・昼白色:光の色の中でも最も太陽光に近い色です。窓を開けて光を入れているような自然な感覚でいられるのでどんなお部屋の照明にもぴったりです。
・昼光色:青みがかった白っぽい色で、お部屋全体を明るく照らすことが出来ます。集中力を高めるのにぴったりで、勉強や仕事、読書をする時におすすめです。
同じ照明器具を使っても照明の光の色を変えるだけでお部屋の雰囲気はぐっとかわってきます。
家族の人数の変化やお部屋の使い方によってライトの色も変えていくと良いですね。
リビングのライトには昼白色か電球色を選びましょう
お部屋の明るさの感じ方は時間や天気によっても違ってきますが、年齢や性別によっても感じ方が変わってきます。
小さいお子さんがいるご家庭の場合には、自然な明るさの中でお子さんと元気いっぱい過ごせるように昼白色がおすすめ。
大人の方だけのご家庭やご高齢の方いらっしゃるご家庭の場合には、落ち着いた雰囲気を大事に出来るように電球色がおすすめ。
食卓を明るく見せるためにリビングに昼白色、ゆっくり過ごせるようにダイニングに電球色と使い分けるのもいいですよ。
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。
おしゃれなリビングにするためのライト選びのコツ
生活の中心であるリビングの照明。おしゃれなリビングにするためにはライト選びがとても重要になってきます。
次にリビングのライト選びのポイントについてみていきましょう。
リビングのライトは明るさがポイント
照明の明るさの単位にワット(W)と呼ばれるものがあります。
数年前まで主流として使われていた白熱電球の時にはワット(W)が広く使われていましたが、現在主流となっているLED照明ではワット(W)の代わりにルーメン(lm)を明るさの単位として使用しています。
お部屋の広さに対して照明の灯りが弱すぎるとおしゃれなお部屋の雰囲気自体も暗く感じてしまいます。
照明は一度取り付けてしまったら数年間は交換をしません。
リビングやダイニングのように明るさをしっかりと確保したい広いお部屋の場合は、お部屋の広さよりも少し明るいライトを選ぶことがポイントとなります。
12畳だったら12×400=4800ルーメン、18畳だったら18×400=7200ルーメン。お部屋の広さ×400~500ルーメンくらいを目安としてライトを選ぶといいですね。
リビングをおしゃれに演出するなら調色タイプもおすすめ
時間や家族の人数、お部屋の使い方によってライトの明るさや光の色を変えることが出来たらリビングがもっとおしゃれになると思いませんか?
そんな希望を叶えたい方には調光機能付きのLEDシーリングライトがおすすめです。
朝はお部屋を思いっ切り明るくするために昼光色、本を読んだり子供が勉強をする時間には昼白色、食事時や夕食後のくつろぎの時間には電球色と、好みによってライトの色を使い分けることができる調光機能付きのLEDシーリングライト。
更に調光機能の両方が付いているライトだったらもっと細かい光の調整が出来るので、ご家族の好みに合わせて使分けが楽しめますよ。
リビングには最新機能のライトが便利
最新のライトにはお部屋を明るくするだけでなく、様々な機能がついているものが増えてきています。
例えば、専用アプリを通じてスマホから遠隔操作が出来るライト。
スピーカー機能を搭載した音楽が流れるライト。
空気清浄機能が付いたライト。
家族みんなで過ごすリビング、お友達を読んだりお客様を招くこともあるリビング。
そんなお部屋だからこそ、お部屋を明るくする以外の機能がついている高性能なライトを選ぶことで、リビングで過ごす時間がもっと楽しくなるかもしれませんよ。
リビングのメイン照明におすすめのおしゃれなライト
ご家庭用として市販されている照明器具はたくさんありますが、お部屋ごとにライトを使い分けることはとても大切な事です。ライトの明るさや大きさも大事ですが、照明の形も重要なポイントとなってきます。
次にリビングの照明におすすめの3つのライトをご紹介します。
LEDシーリングライト
家庭用の照明としてもっともポピュラーな照明がLEDシーリングライトです。
ホームセンターや家電量販店でも多くのシーリングライトが市販されているので、一番手に取りやすい照明器具とも言えますね。
天井に取り付けられた引っかけシーリングという器具に直接差し込むだけなので、ライトが切れてしまった時に自分で交換できるところもシーリングライトの魅力の1つ。
シーリングライトは天井に近い部分に照明を取り付けるため、高いところから広く光を届けることが出来るので、リビングのメイン照明として実用性No,1のおすすめライトです。
シーリングスポットライト
お部屋を明るくするシーリングライトの機能にデザイン性とスポットライトの機能を加えたのがシーリングスポットライトです。
シーリングスポットライトの取り付け方は機種によって多少の違いがありますが、基本的にはシーリングライトと同じく引っかけシーリングという器具に直接差し込むだけ。
支柱に取り付けられたいくつかのライトの向きをそれぞれ変えることが出来るので、観葉植物を照らす、絵画を照らすなどスポットライトとしての使い方も出来ますね。
リビングのメインライトとしてもサブライトとしてもどちらの使い方も楽しめますね。
ダウンライト
ダウンライトは天井に穴を開けて直接埋め込むタイプの照明器具です。
天井がすっきりとして、お部屋を広く見えることが出来るので、インテリアにこだわりたい方にはダウンライトもおすすめです。
ダウンライトには広範囲を照らす拡散タイプとピンポイントで照らす集光タイプがあります。スポットライトとして使うには集光タイプがおすすめですが、リビングのメイン照明として使用するには拡散タイプがおすすめです。
ダウンライトひとつだけでは照らせる範囲が狭いですが、いくつかのダウンライトを組み合わせることでお部屋をとても明るく照らすことができますよ。
最後に
いかがでしたか?
照明はお部屋に絶対に欠かすことが出来ないアイテムの1つです。
自分好みのおしゃれなお部屋作りにはライト選びもとっても重要。
ご自宅のリビングにぴったりのライトを選んでもっとおうち時間を楽しんでみませんか?