好みのインテリアに合った照明を選ぼう

インテリアを決めるなかで照明はどのタイミングで決めてどのように選んで計画すればよいか分からない方も多いのではないでしょうか?今回は新築やリフォームの中で照明を決めるタイミングやポイントについてのほか、インテリアスタイル別、ライフスタイル別の照明のポイントも合わせてお伝えしていきます。

インテリアの照明選びはお部屋のおしゃれを左右する重要ポイント!

インテリアで内装材やカーテンは一緒に決めるけど照明はよくわからないから最後になんとなく決めてしまうというパターンの流れは多いのではないかと思います。でも照明はインテリアをコーディネートする上でおしゃれなイメージを左右するとても重要な要素となり、照明の打ち合わせをするタイミングにもポイントがあります。インテリアを決める中で大切な照明について今回は詳しくみていきましょう。

インテリアと照明の関係

インテリアを決める時に最初に床材や壁紙などをなんとなく選んでそのあとに照明を決めていませんか?個々にインテリアを決めていく前に大事なことがあります。それは自分の家や部屋をどんなインテリアにしたいのかテーマを決めることです。テーマを決めてからそれに合った内装材や照明を選んでいくことがインテリアをコーディネートする上で失敗しない大切なポイントです。

また、建築計画の中で照明計画をするベストなタイミングは設計段階です。決めるタイミングが遅すぎるとブラケットライトや間接照明などが取付できない、位置が動かせないなど問題がでてきます。早い段階だと予算の確保もできるので早い段階で計画を考えることが重要です

LED照明と照明計画の基本

分かっているようで実は理解できてないLEDの基本について簡単にご説明します。

特徴メリット

節電

白熱灯や蛍光灯にくらべて少ない消費電力で点灯します。

白熱灯と比べて電気代が約1/10。センサーを採用したり調光したりするとより節電効果が高まります。

長寿命

光源寿命は※約40,000時間の長寿命。面倒なランプの取り換えが少なくすみます。

※器具の種類や使い方によっては40,000時間に満たない場合があります。

コンパクト

光源が小さいのでこれまでにないコンパクトなデザインも可能です。

スイッチONですぐに明るくなる

スイッチを入れた瞬間に100%の明るさで点灯します。

蛍光灯はスイッチを入れてから時間をかけて徐々に明るくなっていましたがLEDは蛍光灯と比較してもすぐに明るくなって便利です。

光でものを痛めにくい

光に紫外線や熱線を含まないので絵画や植物などを痛めにくいです。

虫が寄りにくい

虫が好む波長を含まないので虫があまりよってきません。お掃除も楽になります。

光の色が用途に合わせて選べる、調光調色も可能。

ただし器具によっては機能がないものもあるので商品を選ぶ際は注意が必要です。

昼白色~温白色~電球色と用途によって選べます。光の色や明るさも変えることができます。

・昼白色:さわやかな活気のあるあかり。作業をする場所や明るさ重視の場所にお勧め

・温白色:ニュートラルで自然なあかり。温かさと明るさを両立したい人におすすめ

・電球色:温かみのあるあかり。しっとりとした空間を好む方にお勧め。

繰り返しONOFFしても大丈夫

スイッチを頻繁にONOFFして繰り返しても性能に影響なく、問題ありませんLEDはで出始めたことは値段も高く、浸透するまでに時間はかかりましたが最近は値段も安く手に入りやすくもなり最近はメリットも多いLEDでの計画が主流となってきています。

インテリアスタイル別のおすすめ照明計画

◎ナチュラル

ナチュラルスタイルは明るく優しい雰囲気を大事にした自然感あふれるスタイルです。

・ナチュラルスタイルの照明ポイント

やわらかいひかりで空間を仕上げる

ひかりが拡散するタイプをメインに空間を演出しましょう。

間接照明などやブラケットライトなどを使用すると間接光が広がり穏やかな空間に仕上がります。

素材やデザイン

ガラスなどひかりを柔らかく通す素材ややわらかいフォルムを選びましょう。

木材などの天然素材でコーディネートもおすすめです。

◎リゾート

別荘のようなリゾート感を楽しむ落ち着きある上質なスタイルです。

リゾートスタイルのポイント

  • 明るさを抑えてくつろぎ感を演出

光が拡散するタイプではなく一方向にひかりが集中するタイプの器具をメインに使用して

メリハリのあるあかりでリゾート感を演出しましょう。

  • 素材やデザイン

ペンダントなども透過しない素材などを使用しましょう。

アジアンテイストの麻や布などを使用した器具もおすすめです。

◎クラシック

落ち着きと格式を求める風格あるフォーマルなスタイルです。

クラシックスタイルのポイント

  • シンメトリー(左右対称)を意識する

壁付けのブラケットをシンメトリーに設置しましょう。

アートや窓、家具などを中心にバランスを考えてレイアウトするとフォーマル感が高まります。

  • 素材やデザイン

華やかなシャンデリアを使うと高級感が演出できます。

クリスタルガラス素材の華やかなデザインがおすすめです。

◎シャビーシック

アンティーク風と女性的なエレガントさを持ち合わせたフェミニンで素朴なスタイルです。

・シャビーシックスタイルのポイント

  • やわらかいあかりで構成する

光が一方向に集中する集光タイプでコントラストを作ってしまうとフェミニンな優しい雰囲気ではなくなるので

拡散タイプの柔らかいひかりで空間を構成するようにしましょう。

  • 素材やデザイン

シャンデリアも相性がよいですがきらびやかな華やかすぎないデザインを選びましょう。華美な装飾ではなくてづくり感ある温もりや清楚なイメージを持つ器具がおすすめです。

ライフスタイル別プランのおすすめ照明計画ポイント

◎子育て家族プランの照明

家族団らんの食事のほかお子様が勉強したりと子育て世代では多目的に使うスペースになるダイニング空間。ランプの色を変更できる調色タイプにしておけば、食事の時は電球色、勉強の時は昼白色とシーンに合わせて切り替えができて便利です。

◎シニア世代のあかり

年齢を重ねるとさまざまに変化があり、視覚も衰えてきます。そんなシニア世代には若年者の2倍程度の明るさが必要と言われています。場所や作業に適した明るさを計画することが大切です。

おすすめの照明器具

・シーリングライト MCL010W(B)‐5

かわいい球型のランプが天井を優しくリズムかるに照らしてくれるシーリングライトです。色はホワイトとブラックの2色あるのでインテリアスタイルに合わせて好みで選ぶことができます。デザイン性重視の商品のため、設置する場所によっては明るさが足りない場合があるためその場合はまわりにダウンライトやスタンドなどの補助をプラスしての計画をするようにしましょう。

スフィアシーリングライト5灯

空間をほんわか照らす5灯の球状ランプ付きシーリングライト

かわいい球状のランプがリズミカルに天井を照らします。灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能。

まとめ

インテリアと照明の関係についていかがでしたでしょうか?インテリアコーディネートの中で照明の大切さもわかっていただけたのではないかと思います。照明も内装などと合わせて早い段階から計画し楽しい家づくりをぜひ行ってください。

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