今注目！モダンでおしゃれな照明付き洗面鏡

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みなさんは、旅はお好きですか？旅先で、海外のリゾートホテルや都心の高級ホテルにチェックインし、洗面室をのぞいた時に、明るく優雅な空間が広がっていると、気持ちが高揚し、「このホテルに決めてよかった！」と思うことでしょう。そのような空間には、素敵な洗面鏡がかかっています。もし、女優がメイクの時に使うような、おしゃれな「女優ミラー」があったのなら、もうそれだけで、非日常空間を体験できるかもしれません。

最近の住宅でも、空間をすっきりとさせるため、洗面鏡と照明が一体化されたタイプを選ぶ方も増えてきました。

モダンでおしゃれな照明付き洗面鏡に注目が集まる今、普通の洗面鏡とどのように違いがあるのかについて、ご説明いたします。

照明付き洗面鏡とは？

照明付き洗面鏡とは、洗面室の全体灯とは別に、顔周りを照らすよう、最初から洗面鏡に照明を組み込んだタイプの鏡のことです。

電球をそのまま表面に出しアクセントにしたもの、電球にカバーをつけて光が全体に回るようにしたもの、また鏡の中に光源を埋め込んだ一体型のものなど、様々です。

もし、洗面鏡に照明の機能が付いていない場合は、後付けで、洗面鏡の上部、または左右に照明を取り付けることもできます。ご自分の好きなデザインの照明を選び、空間の雰囲気を変えてみても。

では、ここからは、照明付き洗面鏡がどの様に変化してきたのか、みてみましょう。

以前の洗面鏡

一昔前の洗面鏡は、洗面台の上部に白色の蛍光灯が剥き出しで付いており、見た目にも美しくはありませんでした。ホコリも付着しお手入れも面倒で、蛍光灯の寿命が短く、取り替えの手間もありました。また、北側に洗面室があることも多く、蛍光灯の青白い光で顔を照らしていたため、「洗面室は暗く、陰気な場所」、「長居したくない場所」というマイナスのイメージもあったようです。

最近の照明付き洗面鏡

最近では、照明付き洗面鏡もバリエーションの富んだものが販売されるようになりました。

照明もLED電球が主流で、色味もオレンジ色の電球色、白色の昼白色と、好みや用途で選べるタイプも。電球寿命が長くなり、取り替えの手間もほとんどなくなりました。

間接照明のように光を洗面鏡の背後から照らし、眩しくないように工夫が凝らしてあったり、洗面鏡の中に光源を埋め込んで圧迫感を減らしたり、手元でスイッチを操作できたりと、利用者が使いやすいよう改良を重ねられ、今の形になっています。

照明付き洗面鏡のメリット

では、なぜ照明付き洗面鏡を選ぶ方が増えてきたのでしょうか？

それは現代人の忙しさと、便利さの追求にあると言えるでしょう。

働く女性も増え、朝の身支度にかかる時間を短くしたい、掃除の手間を減らしたい方は増えています。また、リビングや寝室に比べてスペースを避けないため、洗面鏡の厚みを少しでも減らして空間を広くとりたい、利用者のそんな思いもありそうです。

ここでは、照明付き洗面鏡のメリットを詳しくみていきましょう。

お化粧がしやすく、顔周りがはっきりと見える

均一に光が回るため、顔に影ができず、はっきりと顔の表情を確認しながらメイクすることができます。特に眉毛を描いたり、口紅の輪郭をなぞったりするような細かい作業の時は、明るい光が欠かせません。やり直しをすることも減り、身支度時間も軽減できます。演色性の高い電球を使っていれば、色の再現度も高いため、メイクも自然な仕上がりになります。

掃除などの手間が省ける

電球が剥き出しであるならば、一つ一つホコリを払う作業が発生しますが、洗面鏡と照明が一体化しているタイプなら、ホコリも溜まりにくいですし、汚れたらさっと布で拭くだけですみます。また、LED電球は寿命が約30000時間と長く（商品によっては寿命が30000時間に満たない場合もあります）、取り替えの手間もほとんどありません。

照明の一体化で空間もすっきり

LED電球が埋め込まれたタイプは、表面に照明器具が出ることもなく、フラットになります。凹凸もなく、空間がすっきり見えます。また、スイッチが洗面鏡表面でタッチするタイプ、またはタッチレスであれば、凹凸のあるスイッチが目立つこともなく、さらにシンプルに、スタイリッシュに見えることでしょう。

照明付き洗面鏡の光の色、電球色と昼白色の違い

LED電球はオレンジ色で暖かな色合いの「電球色」、白色で日中の光を表現した「昼白色」、青みがかった白色で真昼の光を表現した「昼光色」など5色に分類されます。

この色の違いは、「色温度（単位＝K（ケルビン））」という数値で表現されます。数値が高くなればなるほど、白い色に近くなり、活動的で作業をするような空間に向きます。一方、数値が低くなると、オレンジ色に近くなり、団らんや寝室などの落ち着いた空間によく使われます。

ここでは、よく使われる「電球色」と「昼白色」の違いについて考えてみましょう。

電球色とは

電球色とは3000K（ケルビン）の、オレンジがかった温かみのある色味です。夕暮れのような地平線に沈みゆく夕陽をイメージするとよいかもしれません。家族団らんのリビングや寝室、洗面室・浴室・トイレ、玄関・廊下などに使われます。安らぎを感じる光であるため、目に優しく疲れにくいという特長があります。

昼白色とは

昼白色とは5000K（ケルビン）の、白色で元気の出る色味です。日中の太陽をイメージするとよいかもしれません。勉強机のデスクライトやキッチンの手元灯、洗面室の洗面鏡など作業をする場所に使われます。お子様のいる家庭、またご高齢で明るい光を必要とする家庭は、リビングにも使用するとよいでしょう。はつらつさを感じる光であるため、明るく細かな作業がしやすいという特長があります。

最近の人気色は？

最近では、4000Kの色温度を「白色」とし、使用されることも多くなっています。電球色と昼白色の間であるため、適度な明るさと自然な光の色を表現できる色味として、人気が出てきています。

また3500Kの色温度を「温白色」とし、家族の団らんに適した色として、使用されることも増えています。

モダンでおしゃれな照明付き洗面鏡のご紹介

調光・調色付きミラーライト曇り止めヒーター付き MBK013-TO

鏡とLED電球が一体となった照明付き洗面鏡。器具の厚みは5cmと薄く設計してあり、空間を広く利用することができます。曇り止めヒーター機能付きを選べば、湯上がりでも快適に、湿気を気にすることなくすぐに使用可能。

調光・調色付きはさらに便利。「電球色」、「白色」と、気分や出かける環境に合わせて色味を切り替えることができます。また、細かな作業では光を強く、就寝前には光を弱くして眠りに入りやすくする、など時間帯に合わせて光の量を調節することができます。

照明付き拡大鏡 四角 GBK023

洗面台の鏡横に補助ミラーとして設置できるライト付き四角形の拡大鏡。顔の近くに鏡を引き寄せて見ることができるため、特にお化粧時に重宝します。アーム部分は2屈折構造になっており、スムーズに動かせ折りたため、場所を取らずにスペースを有効活用できます。ミラー面も上下25度、左右180度まで調節できるため、自分が好きな角度に合わせて作業でき、拡大倍率3倍で、顔のパーツも見やすくなります。

まとめ

最近では、照明付き洗面鏡の人気も高まり、様々な機能やデザインの商品が充実してきました。ぜひ、ショールームを回り、ご自分で洗面鏡の前に立ち、サイズ感や使用感を確かめ、長く使用できる逸品を見つけてくださいね。