おしゃれなリビングに機能的なシーリングライトが必要な訳

リビング照明と言えば、シーリングライト(天井付照明)をご利用になった事のある方が多いのではないでしょうか?世間に多く普及しており、昔からなじみのある照明ですね。

四角か丸の形で、平たい照明。というイメージの方が多いのではないでしょうか。

こちらでは、そんなイメージのシーリングライトのイメージが変わる今時のお洒落な事例・商品や、選び方をご案内します。

特に賃貸住まいの場合は最初からリビング天井には引掛シーリングという、下の図の様な配線器具がある場合が多いと思います。

引掛シーリングがあれば、気軽にインテリアに合わせて照明器具を交換が出来るのが有難いですね。

引っ掛けシーリングの種類

これらの引掛シーリングに何を付けられるかというと、シーリングライトの他、コードでぶら下げるタイプのペンダントライトや軽量のシャンデリアがあります。

照明器具を購入する時、「引掛シーリングタイプ」「レールタイプ」「ダクトプラグタイプ」等がありますが、器具によっては引掛シーリングの種類によって付けられない場合もあるため、よく確認して購入しましょう。

リビングは家族が集う明るい場所

リビングは、家族の団らんの場としてお茶を飲んだり、音楽を聴いたりテレビを見たり、お子様の宿題や遊びの場になったり等と多用途な目的で使われます。

また、近年は昔とは違い、キッチン・ダイニングと一体空間の間取りとなっている場合が多く、応接間も無くなってきており、来客時にも使われます。

何人かが同時に集まったり、それぞれが多目的に使ったりするので、明るく清潔感があり、毎日過ごしたくなる空間作りが大切です。



部屋全体をまんべんなく明るくしてくれる

LDK間取りが多い現代、その空間面積・用途は広くなり、照明の役割が重要になっています。

それぞれのシーンで使い分けが出来る様に、1室多灯の照明配置にするのがおすすめです。

家族団らんや、来客時のリビングには部屋全体を明るく照らす事の出来るシーリングライトをメイン照明にするのが良いです。

●シーリングライトは位置によって眩しかったり、影が出来たりしないので広い空間全体に使うのに適しています。

●夜リラックスしたい時や補助灯として、フロアライトやブラケットライトのオレンジ色(電球色)で明るさを抑えたものを使うと良いでしょう。

ダウンライト

新築や改築の際に、ダウンライトを取り入れる家庭が増えていますが、スッキリとしたデザイン面でのメリットと反対に、いくつかのデメリットもあります。

●真下に光が拡散するので、配置によっては眩しく感じる(配置が難しい)

●電気工事を伴うので、初期費用が高くなる

●修理・交換が必要になった際に専門業者を呼ばないといけない

ダウンライトは光の出方に拡散型・集光型タイプがあり、またその光の角度や長さ、光源の大きさにも様々種類があります。専門家と計画的に配置しないと難しい面があるので、他の照明とも組み合わせてそれぞれの照明の特徴を生かして使うのがお勧めです。



調光や調色機能付きが便利

お洒落なリビングにしたい、と考えた時に、補助照明として使いたいブラケットライトやペンダントライトの商品は、オレンジ色の電球色のものが売られている事が多いです。装飾性を重視している場合が多いからです。

食事を美味しく見せたい時、リラックスしたい時は電球色の照明で照らすのが非常に効果的ですが、部屋全体を照らしたいとなると、電球色ばかりでは困る場合があります。

上の図は、光の色味を表した値:ケルビン(K)で部屋の様子を比較しています。

照明器具を購入する時にこの数値記載がある場合が多いので、よく見ておきましょう。数値が小さい値程赤味が強く、中間値は白い自然光に近い色で、高い数値になると青みが強い色になっていきます。

デスクワークやお子様の工作、勉強等の際に電球色の部屋では、手元の色が赤身がかって見えてしまいます。物の持つ色が正しく見えるのは白色の光です。集中力を高めやすく効率的に活動しやすいのは青色に近い光環境ですから、これらの活動をしたい時に電球色は適していません。

実際、お子様部屋の照明やデスクライトには昼白色を選ばれる家庭も多いです。電球色ばかりの生活ではリラックスモードの副交感神経と、活動モードの交感神経の切り替えの働きが悪くなり、健康的にもあまり良いとは言えません。

日中を活動的に過ごしたい時、出来るだけ白い光である自然光を取り入れられれば良いのですが、立地や天候等で難しい場合もあります。

ダウンライトやシーリングライトはメイン照明で使う場合が多いので、色の選び方は重要になってきます。部屋の照明の色味バランスが悪いと、目がチカチカしたり疲れたりするので、専門スタッフとよく相談して購入するのが良いでしょう。

そう考えると中々難しい・・・という方へ。

メイン照明は出来れば、調光や調色付のタイプがおすすめです。非調光の商品に比べると値は上がりますが、長い目で見ると目にもお財布にも優しい機能的な商品です。

おしゃれなリビングにシーリングライト?と思う方へ

お洒落なリビングにしたいのにシーリングライト?と思われている方が多いかもしれません。

セード(電球を囲うカバー)から柔らかい光が拡散し、部屋全体を明るくしてくれるシーリングライトですが、デザイン性が無いんじゃない?と思われていた方は必見です。

かつてのイメージと今は違った商品が沢山あるのです。

リビングにおすすめシーリングライト

①かわいいだけでない、調色タイプ

LOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用

こちらはMotoM大人気商品で売り切れ注意商品です。

貴重な調光・調色も出来るシーリングライトです。セードの色展開もあり、特にグレージュは人気商品で、どんなテイスト・用途の部屋にも合わせやすいです。

適応畳数も6畳・8畳・12畳と幅広いので、お子様部屋からリビングまで多用途にご利用頂けます。木の年輪の様な光の漏れ方と、マットな質感のセードがとても可愛らしくもありスタイリッシュでもあります。

②間接照明に変形出来るタイプ

【スフィアシリーズ】 球状ランプ5灯付きシーリングライト 引掛シーリング MCL010W(B)-5 間接光

こちらは電球色で装飾性の高いタイプです。部屋全体を明るくするのには向きませんが、LEDライトや他のライトと合わせて、部屋のアクセントに使うのがおすすめです。

電球の向きを変える事も出来るので、光や影の向きを変えて間接照明的に使う事も出来ます。

こちらにフェイクグリーンを巻きつけたものです。ナチュラル系のインテリアの部屋に合わせてみるとお洒落です。アートフラワーや引掛けオブジェ等も相性が良さそうです。

白い布セードが印象的な5灯LEDシャンデリア GCH001-5SD 引掛けシーリング

こちらはシャンデリアなのですが、引掛シーリング対応のタイプです。

落ち着いた高級感のあるブロンズメッキのアームで、天井を照らす間接照明的な役割が、上品さと高級感のある空間を演出します。エレガントなインテリアにぴったりの照明です。

まとめ

いかがでしたか?リビングの全体照明というと、最近はダウンライトかな、と考えがちな近年ですが、電球色のペンダントライトも捨てがたいし、とはいえ暗いかな・・・等意外と機能性やデザイン性を考え出すと難しい問題でした。

様々なシーリングライトを知ると、シーリングライトが欲しい!と思えてきますね。部屋のインテリアに合わせて、色々な照明のデザインや色を組み合わせたり、交換してみたりして楽しんでみて下さいね。

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