新築で予算オーバーしたら?コストダウンの方法を解説!

新築照明

新築を考えたとき、「これから一生住む家だから…」とデザインや設備にこだわり、当初予定していた予算をオーバーしてしまう人も多いです。「このくらいなら…」とそのまま進めてしまう前に本当に必要な費用なのかもう一度考えてみましょう。
ここではこれから新築を考えている人に、マイホーム予算がオーバーしてしまった場合のコストカットの方法についてご紹介します。

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白い布セードが印象的な5灯LEDシャンデリア

シンプルな華やかさを追求したシャンデリア。細部まで燭台を再現することにこだわり、落ち着いた高級感で上質な空間にします。

<新築の予算オーバー>予算オーバーの原因とは?

まず、新築の費用は「返済計画に無理がない金額」を基本として考えましょう。ここで頭に入れておかなければいけないのは「建てた後も固定資産税の支払いやメンテナンス費用」が必要になるということです。ローンの支払いで日々の生活に支障が出てしまってはせっかくのマイホーム生活も台無しです。
ここでは予算オーバーとなる原因について、代表的なものを5つご紹介します。

新築にかかる費用の相場、ローンで借りられる金額の知識がない

一言で新築費用と言っても、「本体工事費用」、「付帯工事費用」、「諸費用」、「土地代金」など色々な項目に分けられています。ハウスメーカーの提示している金額以外にかかる費用もあり、全体的な費用の相場を把握していないと予算オーバーとなる恐れがあります。
また、新築を建てる場合、ほとんどの人が住宅ローンを利用すると思いますが、自分の収入でどのくらいの借入ができるのかを調べておき、その範囲で計画を立てていく必要があるでしょう。

新築に求める要望の優先順位がつけられていない

「せっかくだから」とあれもこれも取り入れればそれだけ費用はかさみます。新築では「デザイン」、「設備」、「間取り」、「インテリア」など考えるポイントが多数あり、すべてを求めればそれだけ高額となりますので、このなかで「どうしても必要」というものから順に要望内容について優先順位をつける必要があります。
これができていないと予算オーバーとなったときにコストカットができない、またはコストカットした内容に満足できないという結果につながります。

建築後の生活費や返済計画が考えられていない

新築は建てることより出来上がって住み始めてからの生活が大切です。住宅ローンの支払いに無理がないのか生活のコストを予測しておきましょう。これができていないと毎日の生活が苦しく、ストレスとなるでしょう。
また、メンテナンスに費用がかかることもありますので、ある程度余裕を持った返済計画を立てておくことをおすすめします。初期費用が若干高くてもアフターサービスが充実したプランを選択するという方法もあります。

新築で使える補助金や助成金制度の知識がない

新築では条件により様々な補助金や助成金の支給が得られます。また減税を受けられることもありますので確認しておきましょう。

立地条件と予算があっていない

土地の購入が必要な場合、新築費用の30%~40%は土地代となります。立地が良い土地は高くなるのは当然で、その分建築費用も高額となってしまいます。その土地にどうしてもこだわらないといけない理由があるのかもう一度検討してみてはいかがでしょうか。
土地選びは根気とタイミングが重要となります。自分で探すより不動産会社やハウスメーカーに依頼してアンテナを広げておくと良いでしょう。

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〔曇り止めヒーター有り・無し〕 調色・調光付き ミラーライト タッチスイッチ

光りの色の切替えと明るさの調整ができる調光機能がついた万能タイプです。色の種類は3種類、色切替えスイッチで白色、ニュートラル、電球色に変更ができます。使いたい気分や出かける環境に合わせた色に調整できるのでとても汎用性が高く便利です。

<新築の予算オーバー>コストダウンの方法

ではここからは新築のコストダウン方法についてご紹介します。基本的な内容ほど効果も高いので、自分の希望と照らし合わせてこだわりたいポイントが本当に費用をかけるだけ必要なものなのかもう一度考えてみましょう。

延べ床面積を減らす

延べ床面積は室内の総床面積のことで、この面積が大きいほど費用がかかります。実際の生活スペースがどのくらい必要なのかを考えることで不要な建築費を抑えることができるのです。
例えば3階建てを2階建てに変更したり、部屋数を減らし住居スペースをコンパクトに抑え、庭やカーポートにするなどです。

建物をシンプルにする

延べ床面積が同じでも平屋より1,2階が同じ面積の総2階住宅の方が建築費を抑えることができます。これは基礎部分の面積を小さくすることができ、さらに屋根面積も最小に抑えることができるからです。
デザインにこだわり、オリジナリティを出すために凹凸のある家をつくるより、シンプルな真四角の家の方がコストダウンできるのです。

間取りをシンプルにする

部屋数を減らすことで、ドアや壁材、クロスなどにかかるコストを抑えることができます。
例えば仕事用のスペースが欲しい場合、書斎として部屋をつくるのではなく、リビングに仕事用のデスクを置けるワークスペースを用意したり、子供部屋も1部屋を広くとり、必要があれば間仕切りで2部屋にできるようにしておくなどです。

水回りをまとめる

水回りを分散させると、配管工事が複雑になるため費用がかかります。キッチン、洗面所、トイレなど水回りはなるべくまとまった配置がコストダウンにつながります。
特に1階・2階にトイレを設置している建売住宅も多いですが、これにより費用が数十万円かかっているのです。本当に必要かどうかを再度検討してみましょう。

窓のサイズ・数を見直す

窓を多くつけることで陽の光を室内に多くとりこみたいという考えはもっともですが、多ければいいというものではありません。窓の設置にもコストがかかりますし、メンテナンスや室温管理の手間もかかってきます。
例えば西日のあたる方角の窓をなくすと夕方の室温上昇を抑えることができ、空調の電気代を抑えることもできます。窓の枚数や設置位置などよく検討してみましょう。

後付けできるオプションは付けない

住宅の快適設備や備え付きの家具などのオプションは説明を聞いていると欲しくなるものです。ですが実際住んでみると使う機会が少なかったり、全く使っていないという人も多いのです。どのようなライフスタイルになるか分からない状況であれもこれもつけてしまうのは無駄な出費につながります。
床暖房などの後付け費用が高額になってしまうオプションについては、必要ならば付けた方が良いですが、それ以外で後付けできるものは付けないようにすることでコストカットが可能となります。

和室を減らす・なくす

和室は洋室に比べ工事費が高額となります。また、ふすまや障子、畳などメンテナンスに費用がかかりますので、必要な部屋以外はできるだけ洋室にしましょう。

エアコン・照明など市販品が使えるものは自分で手配する

エアコンや照明などは施工会社が用意してくれますが、量販店やネット販売品など割安の商品も自分で購入できます。すべて施工会社に任せるのではなく、自分で安価なものを探してみるのもコストダウンの方法です。
ただし、エアコンなどは入居時のタイミングで設置できない場合も考えられますので購入には余裕を持ち、設置できるスケジュールを確認しておきましょう。

<新築の予算オーバー>削れない設備とは?

次に予算オーバーとなった場合でも「削ってはいけない」ものについてご紹介します。快適な生活には欠かせないものなのでこの部分でのコストダウンは避けましょう。

断熱材

断熱材は室内の温度管理に関わる重要な部分です。断熱材の品質を下げると冬に寒く、夏は暑い家になってしまい、エアコンにかかる電気代が高額となってしまう可能性もあります。
建築後の改修も大変な作業となりますので、断熱材でのコストダウンは避けるべきです。

耐震設備

日本は地震の多い国です。耐震設備に関してのコストダウンは命に関わることですので避けましょう。
耐震性の高い住宅は、地震保険での割引制度を受けることができますので保険の加入時には確認しておきましょう。

セキュリティ

セキュリティも安全に暮らすためには必要な設備となりますので、しっかり整えておいた方が良いでしょう。モニター付きインターホンや防犯ガラス、人感センサー付きライト、などは最低限用意しておきましょう。

外構工事

外回りは防犯上の観点からもコストダウンはおすすめしません。特に門や塀はプライバシーを守るためにもしっかりしたものを設置しましょう。
外構はコストを削るとせっかくの新築もみすぼらしく見えてしまい、せっかくの新築の所有感も薄れてしまいます。「後で自分でつくる」という人もいますが結局時間をつくれずそのままというパターンも多いので最初からしっかり整えておくことをおすすめします。

ショートボディタイプ 読書灯 MBK023

ショートボディタイプ 読書灯 MBK023

特定の箇所を照らせるから心地よく作業できるリーディングライトとは、ベッドのヘッドボードに設置する照明でワンランク上のベッドルームを演出するのにのにぴったりです。上質な質感とお部屋との合わせやすさを重視してデザインしました。

水回り設備

水回りの設備は近年進化が進み、節水効果や節電効果の高いものが販売されています。水回りは生活になくてはならないものですので、故障リスクやランニングコストを考えて質の良いものを設置することをおすすめします。

【まとめ】生活スタイルを明確にし、無駄な出費を抑え新築の予算オーバーを回避しよう!

新築の予算オーバーを防ぐには、自分が求めるものが何なのか、その中でこだわりたいものの優先順位はどうなっているのかをはっきりさせておくことが大切です。その場の雰囲気に流され不要なものを設置したり、無駄な作業が発生したりすることが費用を押し上げてしまいます。
冷静に判断し、必要があれば他のハウスメーカーや設計事務所に相談してみて違う視点から意見をもらうというのも良いでしょう。この記事を参考に失敗のない新築購入を目指して下さい。

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