センスの良いインテリアコーディネートとは?基本から注意点まで解説

お部屋をセンスの良いコーディネートをして素敵な空間を作ることに憧れますよね。

しかし、コーディネートは何から始めたらいいかよくわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、センスの良いインテリアコーディネートとは?と題して、お部屋を素敵空間にするための基本から注意点まで紹介します。

それではさっそくみていきましょう。

センスの良いコーディネートとは?心構え編

デメリット

センスの良いコーディネートを実践していく前に、常に心がけておきたいポイントを2つ紹介します。

センスの良いコーディネートの心構えは以下の通りです。
1.常に整理整頓・きれいさを保ち続ける
2.小さな目標からコツコツと進める

せっかくコーディネートしてもその素敵なお部屋を維持できなければ悲しいですよね。

整理整頓や掃除がしにくいお部屋も暮らしていく上で本末転倒となってしまいますので気をつけましょう。

また、ついついコーディネートをしようとすると一気に変えたくなるものですが、時間と費用もかかります。時間と金銭的なバランスも考えて無理のない範囲からコーディネートを始めていくことをお勧めします。

ぜひこの2つの心構えを胸に留めていただきコーディネートを楽しんでください。

センスの良いコーディネートとは?4つの基本編

ダウンライト

センスの良いコーディネートとは?と気になる方も多いですよね。

そこで基本となるポイントを4つ紹介します。

それでは一つずつみていきましょう。

部屋の色の割合を決める

部屋の印象を大きく決める要素として「部屋の色合い」です。

例えば、真っ白なお部屋とカラフルなお部屋だと印象が変わりますよね。このように部屋の配色が変わることによって人に与える印象はガラッと変わるものです。

しかし、どのように色を配色したらいいか悩んでしまうものです。

そこで知っておきたいポイントとして紹介するのが「インテリアの黄金比」です。

インテリアの黄金比は【7:2.5:0.5】の割合でベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーを決めておくと家具選びも簡単になりますよ。

例えば、【白、ベージュ、カーキ】という具合です。

3色以内におさめると整った印象の仕上がりになります。

テイストやコンセプトを決める

コーディネートを始める際に、一番最初に行った方が良いポイントとなります。

お部屋をどんな風に仕上げたいかテーマを決めることによって、床、壁、カーテン、家具選びも簡単になりますよ。

例えば、「家族団欒とした温まりのあるリビングにしたい」「北欧風のような洗練された丁寧な暮らしをしている雰囲気にしたい」などテーマは多岐にわたります。

まずは自分、家族の要望を聞きながらアイデアや要望を小さいものから漠然としたものまで拾い上げ、一つのメインテーマを作っていくと良いですよ。

テーマを決めると家具選びにおいて、素材や色選びも選びやすくなります。

コーディネートの一歩目として、テイストやコンセプトを決めるのはいかがでしょうか。

照明にこだわること

照明はインテリアにおいて重要な要素です。照明の種類によってお部屋の雰囲気は変わります。

そのため、照明もインテリアの最後に調整するのではなく、コーディネートの計画段階から設計すると良いでしょう。

お部屋やテイストやコンセプトが決まれば、その段階で照明計画を一緒に練ると良いです。

照明は「光が届く範囲」「色味」「明るさの調整」「デザイン」「間接照明か直接照明か」など種類が豊富です。写真などで見るのも良いですが、実際ショールームやインテリアショップなどに出向いて光の様子を体感すると良いでしょう。

ライフスタイルの変化に合わせて、照明の使い方、選び方も工夫することでより快適な暮らしを実現することができます。

フォーカルポイントを作る

フォーカルポイント?と思った方も多いかもしれません。フォーカル(焦点の)ポイントとは「お部屋の中で人の視線が集中する場所」を指します。

例えば、和室の「床の間」は良い例です。

フォーカルポイントとは人が思わず空間の中で見つめてしまうポイントのことです。

つまり、部屋を殺風景な雰囲気にするのではなく、お気に入りの区画やアクセントを取り入れることによってより立体的な空間に仕上がります。

またフォーカルポイントをつくることによって、空間の引き締め効果もあります。
視線をフォーカルポイントに向かわせることで、部屋の乱雑さなども気にならなくなりますよ。

センスの良いコーディネートとは?やってはいけないNG3点

デメリット

続いて、コーディネートでやってはいけないNGポイントを紹介します。

色味がバラバラ

好みの家具、インテリアや雑貨などをどんどん購入して、部屋に置いていくとお部屋が全体的に統一感のないチグハグな印象となってしまいますので気をつけましょう。

インテリアの黄金比に沿って、購入するアイテムのカラーを決めるようにしましょう。
だからこそ、ベースカラー、アソートカラー(ベースカラーを引き立てる色)やアクセントカラーを決めるためにもお部屋のテイストやテーマは必ず決めておくようにしましょう。

今後の家具やインテリア選びが悩まずスムーズな買い物ができますよ。

ものが多すぎる

ものが多すぎるとお部屋の印象が悪くなってしまうので気をつけましょう。

例えば、ものが多すぎるように見える状態は以下の通りです。
・ダンボールをそのまま置いている
・洗濯物など畳んでそのまま放置している
・ありとあらゆる小物が机の上に広がっている
・掃除用具が出しっぱなし

物がたくさんあることで、生活感がかなり出てしまうので整った印象にはなりません。
そのため、収納や不要なものは捨てることを意識してお部屋をコーディネートしましょう。

雑誌やインテリアショップで事例を見ずにコーディネートを進める

自己流でコーディネートをするのも楽しいのですが、やはりプロや洗練された事例を見て学ぶことをおすすめします。

自分なりの基準で進めてしまうと、インテリアコーディネートを始めた途中でチグハグになってしまい、引き返せなくなることも多いです。

だからこそ、雑誌やインテリアショップの事例を、お部屋のテーマやコンセプトに照らし合わせながら吸収していき効率よく快適にお部屋をコーディネートするのはいかがでしょうか。

センスの良いコーディネートとは?注意点編

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最後に、センスの良いお部屋をコーディネートするための注意点を紹介します。

注意点は大きく4つあります。
1.余裕を持ったサイズの家具を選ぶこと
2.本当に生活において必要なものか吟味すること
3.忘れがちな壁や照明にも気を配ること
4.洗練させすぎて生活しにくい環境にならないようにすること

あくまでもお部屋は暮らしていくための拠点です。生活しにくいと元も子もないので気をつけましょう。また壁や照明はついついコーディネートを忘れてしまったり、そのままでいいのでは?という固定観念があったりしますので、コーディネート計画の段階でしっかり意識しましょう。

コーディネートにおける課題を一つずつクリアにして解決していけると良いですね。

【まとめ】お部屋をコーディネートして暮らしを豊かにしよう

いかがでしたでしょうか。

今回はセンスの良いコーディネートについて解説してきました。

コーディネートの基本を押さえるだけで、格段にお部屋は素敵空間になります。

ぜひ、本記事をきっかけに自分らしいセンスの良いコーディネートを楽しんでください。

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