睡眠時のストレスを減らすには? 眠りの質を上げるコツをご紹介

スッキリした目覚め!寝室照明

しっかり眠っているつもりでも疲れがとれていない時。
睡眠時間が十分にとれなかった時。
うまく眠れなかった日はそれだけでストレスを感じてしまい、気持ちよく一日を始めることができなくなってしまいます。
睡眠を上手にコントロールできるようになれば、ストレスも減って心も身体ももっと健康になれるはず。
ではどうすればストレスなく睡眠に入れてすっきりと起きることができるのでしょうか。
今回は睡眠時に感じるストレスの解消法や眠りの質を上げるためのコツについてご紹介していきます。

睡眠時にストレスを感じてしまう原因は?眠りを妨げているものを考えてみよう

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疲れを取るために眠るはずなのにうまく眠れなくて余計にストレスを感じる、という経験をしたことはありませんか。
上手に寝付けないのには人それぞれに必ず原因があります。
まずは睡眠時にストレスを感じてしまう原因・寝付けなくなってしまう原因についてしっかり知ることで睡眠についてしっかり考えていきましょう。

睡眠に大切な寝具が合っていないのは大きなストレスの原因

新しい寝具に交換したときや宿泊先でいつもの寝具と違うからうまく眠れないと感じることもあると思います。
・枕の高さ、硬さが合っていない
・マットレスの硬さが合っていない
・寝具の肌触りが悪い
など、寝具と自分の身体が合っていないと感じてしまうとそれだけでストレスを感じてしまい、眠るために寝具が眠りを妨げる道具になってしまいます。

心配事は睡眠を邪魔する心のストレス

起きている時でも考え事をしている間にあっという間に時間が経ってしまうことはありますね。
寝ている時も同様に考え事をしてしまうとどんどん頭が睡眠から遠ざかって眠れなくなってしまいます。
ちょっとした考え事だけならまだしも、大きな心配事や悩みがあるとうとうとしてもパッと目が覚めてしまうこともありますね。
不安や悩みは眠りから人と遠ざけてしまいます。
睡眠時に一人でぼーっと考え事をしてしまうと、どんどん眠れなくなってしまうのでご注意を。

寝なければいけないという意識も睡眠に対するストレスになる

眠らなければいけない、と思った時ほど眠れないという経験はよく聞く話ですね。
「次の日早く起きなければいけないと思うと眠れなくなってしまう。」
「寝るのが遅くなったから早く寝ないと明日起きられなくなってしまう。」
など、眠らなければいけないという気持ちが自分にストレスを与えてしまい上手に睡眠に入れないということも出てきます。
睡眠のことを考えれば考えるほど眠ることがストレスになっていくなんて、なんだか困った悪循環ですね。

痛みやかゆみは睡眠を妨げるストレスにつながる

虫刺されや傷の痛みでも気になってしまうとずっとそのことが頭から離れなくて眠れなくなってしまう、ということがあります。
特に小さいお子さんの場合にはちょっとした虫刺されが腫れてしまって痛みが出てしまい、それが原因で睡眠時間になっても眠れないというケースは多いです。
人が見たら大したことない傷でも気になっている本人にとってはそれは大きなストレスになっているのです。
気になりだしたらかきむしって更に痛みやかゆみが増してしまい、どんどん気になって眠れなくなってしまいますね。

睡眠時のストレス解消 よく眠るためにこれをやってみよう!

寝室照明

睡眠がうまく取れない日が続いてしまうと心にも身体にも影響が出てしまい、日々の生活がいつも通りできなくなってしまいます。
そうなる前にちょっとしたコツを実践することで睡眠時のストレスが解消されてうまく眠れるようになるかもしれません。
安眠グッズを試してみるのもおすすめですし、日々のちょっとした行動を変えるだけでもその日の睡眠の質が変わってくるということも起こります。
ここで今日からできる身体におすすめの行動をご紹介していきます。
難しいことや特別な道具は何もありませんので、誰でも簡単に実践できますよ。

生活リズムを崩さないのが睡眠を制するカギ

平日は大体同じ時間に寝て同じ時間に起きるという人でも、休日は夜更かし朝寝坊をしてしまいがち。
「休みだからたっぷり寝たい」という気持ちもわかりますが、生活リズムを整えるという考え方からいうと休日も平日同じリズムで睡眠に入った方が体へのストレスは少なくなります。
ちょっと夜更かしし睡眠時間が少なくなっても、休日も朝は同じ時間に起きた方が月曜の朝がつらいということは減るかもしれません。

朝食は1日の活力 睡眠もストレスも食事が大切

朝起きて一番初めの食事はとても大切です。
寝坊してついつい朝ご飯を抜いてしまうことがあったりそもそも朝ご飯を食べないという方もいるでしょうが、朝は少しでもいいので食事をとることで脳と身体がしっかり目覚めます。
言い換えれば朝しっかり目覚めることができれば睡眠に向けて良いスタートが切れたともいえるのです。
「朝からたくさん食べるなんてストレス!」という方は温かいスープやお味噌汁だけでも飲むと身体が温まって早く目覚めますよ。

ストレス解消のためのお酒もストレスの原因に

日頃のストレスは週末にお酒を飲むことで解消している、という方も少なくありません。
しかしお酒の飲み過ぎは不眠の原因にもなってしまうため、ストレス解消のつもりが睡眠へのストレスを増加させてしまうことにつながってしまうのです。
たのしいお酒はストレス解消におすすめですが、量はほどほどに。
飲み過ぎは睡眠のためにもよくありませんし、数年後の自分に病気という大きなストレスを与える原因にもなってしまうので気をつけましょう。

適度な運動はストレス解消にも有効

日中に適度に体を動かすことは良い睡眠を手に入れるためには大切なことです。
デスクワークをしている人は仕事中はあまり歩くことはできないので、昼休みにお昼を買いながら外に出てみるのがおすすめです。
太陽の光を浴びて歩くことは本当におすすめ。
朝少し早起きして駅まで歩く習慣をつけるというのもストレス解消プラス睡眠のためには良い方法です。

ちょっとの昼寝が夜の睡眠の質を上げる

昼休みに15分程度でも仮眠をとると仕事の効率が上がるというのは最近よく言われるようになりました。
実は短時間でも昼寝をすることは仕事の効率だけでなく夜の睡眠にも有効です。
昼寝をすることで頭がすっきりして仕事への集中力もアップ!
適度に眠ることで睡眠不足の解消にもつながるので、変な時間に眠くなるストレスも減って、夜も気持ちよく眠れるようになってきますよ。

強い光は脳を睡眠から遠ざける

スマホやパソコンの強い光を浴び続けると睡眠不足が起こりやすくなってしまいます。
睡眠時間の2時間前にはスマホやパソコンからは離れるようにして、テレビも寝る直前まで見るのはやめておきましょう。
また夜中に目が覚めた時にスマホの画面を見てしまいがちですが、もちろんこれもNGです。眠れないストレスはスマホでは改善しませんよ。
スマホが気になって睡眠に集中できないという方はベッドから少し離れた場所に置くような習慣をつけると良いですね。

室温はちょっと凉しいくらいが睡眠には向いている

暑すぎたり寒すぎたりする部屋では身体がストレスを感じてしまい良い睡眠を取ることはできません。
冬は16度から19度程度まで室温を上げて、夏は26度以下に室温を下げて部屋の中の温度を上手にコントロールすることがストレスなく睡眠できるカギとなってきます。
エアコンで室温を管理して、毛布やタオルケットをかけることで体温を調整するのがおすすめ。
夏でもしっかりと薄い毛布やタオルケットをかけておく方が身体が冷えすぎないので良い睡眠がとれますよ。

睡眠には向いているアロマを使ってみる

寝室にお香を炊いたりエッセンシャルオイルをスプレーすることで安眠効果をアップさせるという方法もありますね。
自律神経を整える効果の高いラベンダーや、ストレス解消やリラックス効果の高いスイートオレンジ、緊張感を和らげる白檀などは特におすすめ。
メーカーや商品によって使用している成分にかなり違いがあるので、購入する際は保存料・合成香料等をよく確認しましょう。
100%天然の成分を使っているものの方が安心して使えるので、睡眠にも効果がありそうですね。

まとめ ~睡眠時のストレスは悩み過ぎに注意~

人生の三分の一は睡眠時間と言われていますが、その三分の一をストレスなく十分に眠ることができるようになるのは実はとても難しいことです。
疲れている時や眠りたい時ほど睡眠をしっかりとることができなくなってしまうもの。
眠れないと余計にストレスを感じて更に眠れなくなる、という負のスパイラルに陥ってしまいがちですが、どうしても眠れない時はあきらめも肝心です。
眠れない時はリラックスすることが一番大事。
睡眠を意識しすぎて眠れない、ということがなくなるように、自分なりの眠る前のローテーションを作ってみるというのも良いですね。

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