展示会ブース出展は照明使いが重要! 適切に使用するコツとは?

展示会のブース出展において、照明が果たす役割はとても大きいものです。

しかし展示会出展に向けた準備では、やるべきことや検討すべきことが非常に多く、照明プランニングについて後回しのまま進行してしまった結果、当日のブース照明が残念な状態になってしまうケースも少なくありません。

ここでは、展示会のブース出展準備を進めるにあたって知っておきたい、ブース装飾のポイントとブースにおける照明の役割、ブース照明のコツや注意点、活用アイデアなどをご紹介します。

アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6

アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6

緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。

照明使いも重要! 展示会ブース装飾で押さえておくべきポイント

展示会にブース出展する目的は、新規顧客(見込み顧客)の獲得や、既存顧客への新サービスや新商品訴求、企業やブランドの認知向上など、企業によってさまざまでしょう。しかし、どのような目的を持って出展する場合でも、開催当日、自社ブースにできるだけ多く集客することが重要課題となります。

自社ブースの集客を増やすには、会場におけるブース装飾の役割が重要になります。展示会ブース装飾で押さえておくべきポイントを見ていきましょう。

ブースのコンセプトに合わせた装飾にする

出展にあたってはあれもこれもと展示内容を増やしすぎず、ブースで何を訴求するのかコンセプトを明確にしておくのが大切です。ブース装飾もそのコンセプトに合わせて、訴求したい内容を伝えるために最適なレイアウトや装飾デザインを検討しましょう。

通路からブース内の様子が確認できるようにする

来場者にとって、知らない企業のブースに足を踏み入れるのは勇気がいるものです。通路からブース内の展示の様子や雰囲気、スタッフの配置などがあまり見えないと、入りづらさを感じて素通りしてしまう来場者が多くなります。

ブース装飾をプランニングする際は、通路側から内部を確認しやすく、入りやすいレイアウトや雰囲気づくりを意識することをおすすめします。

照明プランニングもしっかりと

近年の展示会のブース装飾において、照明プランの重要性がより高まってきています。ブース照明は、ブースへの集客にも、展示物の見やすさにも大きく関わるポイントです。ブース装飾のプランニングにあたっては、レイアウトやデザインなどとあわせて、どのような照明をどこにどう使うかといった照明プランもしっかりと検討することが大切です。

ミラーライト 600×900ミリ 鏡正面 近接スイッチ 電球色 白色 MBK012R MBK013R

ミラーライト 600×900ミリ 鏡正面 近接スイッチ 電球色 白色 MBK012R MBK013R

鏡の中にフラットに埋め込んだスタイリッシュなオリジナルミラーライト。ホテルなど施設にぴったりな大型サイズ600×900ミリ。鏡の正面にスイッチが付いて、手をかざすけで点灯消灯ができます。

展示会ブースで照明を使う目的を理解しよう

展示会ブース装飾において照明を上手に使うためには、照明をどのような目的で使用するのかを明確にしておくのが大切です。

目的が曖昧なままでは、照明の選び方や設置する場所、設置方法などについて効果的なプランを立てることができません。

展示会ブースの照明に求められる役割を整理してみましょう。

ブースを居心地良く、物が見やすい空間にする

展示会ブースでは、パネルや製品の展示や実演、商談などが行われます。ブース全体に適度な明るさがなければ、来客やスタッフに居心地の悪さや見づらさなどを感じさせることになってしまいます。

全体を照らす照明は、ブースのすみずみまで均一な明かりを届けるとともに、暗すぎず眩しすぎないほどよい明るさにするのが大切です。

ブースを明るく見せる、目立たせる

展示会の規模にもよりますが、展示会場には数百から数千もの企業がブース出展しています。当然、来場者はすべてのブースを見て回ることはできないため、あらかじめ目星をつけていた企業ブース以外は、会場で目に留まったブースをのぞいてみるというケースが多いでしょう。

ブースを目立たせ、通路を歩く人に目を留めてもらう目的でも、照明の使い方が重要になってきます。ブース内のほどよい明るさを保つのとは別に、企業名やロゴなどを明るく目立たせる照明使いが求められます。

展示物を魅力的に見せる

ブース内では、製品現物をはじめ製品やサービスの紹介映像、写真パネルなどを展示することになります。これらの展示物を見やすく、魅力的に見せるのもブース照明の役割です。

来場者に特にアピールしたい部分を見やすく照らし、文字の表示などがある場合は読みやすい明るさを確保するなど、照明の使い方で展示品の魅力の伝わり方が変わってくることを意識しましょう。

企業(ブランド)イメージを色などで表現する

企業名やブランド名、また製品名やサービス名の認知向上は、企業にとって展示会に出展する大きな目的の一つと言えるでしょう。

展示会ブースの装飾では、ロゴやイメージカラーをしっかりとアピールする必要があり、その目的においても照明の使い方は重要です。特に色味については、照明によって見え方が変わってしまうことも多いものです。イメージカラーはなるべく正確な色を表現すべきなので、照明による色の再現性についても注目してください。

ベッドのヘッドボードに設置する調光機能付きの読書灯MBK023-DIM

ベッドのヘッドボードに設置する調光機能付きの読書灯MBK023-DIM

手元を自分好みの明るさに調節可能で使いやすいです。回転式スイッチで簡単に点灯・消灯。無段階で明るさの変更が可能です。

展示会ブースの照明使いのポイントと注意点

展示会ブースでの照明の役割を理解したら、それぞれの役割を果たせるような照明プランニングを行いましょう。展示会ブースの照明プランを考えるにあたっては、以下のようなポイントを押さえておくのが大切です。

明暗のコントラストでブースを目立たせる

先ほど、ブース照明の目的として「居心地良く、物が見やすい空間にする」「明るく見せる、目立たせる」を挙げましたが、この2つの目的を両立するには工夫が必要です。というのも、ブースを目立たせるために照明をたくさん使いすぎると、ブース内の明るさが過剰になって居心地の悪さや見づらさを感じさせることになりかねないためです。

こうした問題を防ぐためには、明るい部分と暗い部分のコントラストを意識することが大切です。ブースの通路側の大きな面に明るい照明を使い、ブース内部は暗めにするなど、ブース全体の空間に明暗のコントラストを付けることで、通路からは明るく目立って見えながら、ブース内部は適度な明るさに保つことが可能になります。

来場者に眩しさを感じさせないようにする

斜め上から照らす照明や、奥から通路側に向けて照らす照明などは、来場者の視界に直接光が入って眩しさを感じさせやすくなってしまいます。眩しさを感じさせる照明は見づらいだけではなく、あまりに眩しければ来場者から目を背けられ、立ち去られてしまうことにつながりかねません。

通路に面した照明や地明かりとなる照明は真下に向けて設置し、展示物を照らすための照明は来場者側から照らすなど、眩しさを感じさせないように照らし方を工夫しましょう。

ブース装飾と照明プランはセットで検討する

ブースに展示する装飾(企業名や製品名、ロゴデザインなど)の制作プランにあたっては、照明の使い方やサイズと合わせてプランニングするのが基本です。使用する照明を考慮しないと、「照明を設置してみたらデザインの一部が照明器具で隠れてしまった」などということになりかねません。

照明は自社で保有しているものを使用し、装飾のみ外注するような場合でも、あらかじめどのような照明を使用するのかの情報共有をしっかりと行っておくことが重要です。

ASTRO LEDリーディングライト 読書灯 GBK017

〈astro〉 LEDリーディングライト 読書灯 GBK017

アームが長くなることで照射範囲が広がり、幅広い活用法が見いだせます。例えばベッドに寝転んで本を読むときはもちろん、ベッドサイドに座ったままでもロングアームが手元まで光りを届けてくれます。長いアームを生かしてお部屋に飾られた絵画や書道、生け花などの作品を美術館のようにライトアップすることでグッとお部屋が美しく引き立ちインテリアの雰囲気を高めます。

展示会ブースでの照明活用アイデア

展示会ブースでの照明は具体的にどのように活用されているのでしょうか。実際に展示会ブースで見かけることの多い照明活用アイデアをいくつか取り上げてご紹介します。

ブースサインのライトアップ

展示会ブースには、企業名や商品・サービス名を記した「ブースサイン」と呼ばれる看板を掲示するのが一般的です。来場者はサインを見てそのブースがどんな企業のどんな商品・サービスを展示しているのかを判断することになるため、サインを目立たせることはブース出展の基本です。

スポットライトをサインに当てて目立たせる方法は、展示会ブースにおける照明活用としては、多くの企業が取り入れる一般的な方法だと言えます。サインを目立たせるためには、照明の輝度が重要になります。

照明を組み込んだブースデザイン

展示会ブースの装飾に、アーチやオブジェといった個性的なディスプレイを取り入れる企業も少なくありません。このような特徴的なブース装飾を取り入れる場合は、装飾に照明を組み込んで目立たせることでより多くの来場者の目を引くことができます。

たとえば、アクリルや布素材の裏側から照明を当てて透かして見せたり、オブジェ装飾の内側に照明を設置して発光させたりといった間接照明的な使い方で取り入れる形や、カラーライトをオブジェ風にブースデザインの一部に組み込む形などが見られます。

壁面の立体装飾のライトアップ

展示会の壁面装飾、特にブースサインなどは平面的なデザインを採用している企業が多いので、立体ロゴなど表面に凸凹や立体感を取り入れたサインや展示物は、一風変わった印象をもたらして目を引きやすいです。

立体装飾を取り入れる場合は、照明で照らすことで陰影が生み出され、より立体感が引き立ちます。壁面装飾に立体要素を取り入れる際は、照明の選び方や使い方も合わせてプランニングするようにしましょう。

リーディングライトGBK012

astro LED 読書灯 寝室照明 ホテル照明 GBK012

ベッドのヘッドボードに設置するリーディングライト(読書灯)。灯部の角度を垂直90度、回転270度まで調節できます。読書のときなどに使用するときは本体を上げて、使用しないときは折りたためるので場所を取りません。

まとめ

展示会のブース装飾のポイントとブースにおける照明の役割、ブース照明のコツや注意点、活用アイデアなどをご紹介しました。

展示会に向けて準備するべきことは多岐にわたり、なかなか照明の使い方にまで気が回らないということもあるかもしれません。しかし照明プランは当日の出展ブースの見栄えや目立ち方、そして集客に大きな影響を与えるものです。出展の成果を高めるためにも、照明の重要性を認識して、しっかりと準備するようにしてください。

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