用途別!後悔しないデスクライトの選び方

テレワークで疲労感が増した…。

子どもがなかなか机で勉強したがらない…。

本を読む時に目がちかちかする…。

そのお悩み、今使っているデスクライトが原因かもしれません。実は、デスクライトを正しく選べば、目の疲れが軽減されるだけではなく、集中力をアップさせ、作業効率を上げることまでできてしまいます。

今回はデスクライトを選ぶ時のポイントから、次世代型のおすすめデスクライトまで、ご紹介いたします。

デスクライト購入前にチェックすべき4つのポイント 

デスクライトを選ぶとき、種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。実は、後悔しないデスクライト選びができる4つのポイントがあるんです。

  • 光源に何を使っているか。
  • どうやって設置するか。
  • どんな給電方法か。
  • カスタマイズできるか

この4つさえ押さえておけば、あなたの部屋にぴったりのデスクライトを選ぶことができるでしょう。では、詳しく見ていきましょう。



ポイント①光源の種類

デスクライトの光源の種類は大きく分けて3種類あります。

1.LEDタイプ

光源の種類LEDライト

現在、デスクライトの光源の主流が、LEDタイプです。

比較的高価ですが、省電力、そして一日8時間つけっぱなしでも10年以上使えるという寿命の長さが広く支持されています。

今まで、LEDは「多重影」と呼ばれる、手元の影のできやすさが課題でした。多重影は集中力をそぎ、疲れ目の原因になります。最近は、多重影対策がなされているデスクライトも増えてきたので、LEDタイプを選ぶときの一つの基準になっています。

また、LED照明で注意すべき点はもう一つ、「調光ノイズ」があります。これは、LEDの電源コイルが発する磁力の影響で、ノイズが出てしまうという仕組みです。人間の耳にはほとんど聞こえませんが、LEDのデスクライトをつけると、ラジオに雑音が入ってしまったり、テレビの画面が乱れてしまったりすることがあります。

デスクライトと機材の相性により、稀に起こる問題とはいえ、どうしてもノイズが気になる方や、常にラジオを聞きながら作業するという方もいらっしゃると思います。その場合、ラジオから1m以上離れたところにデスクライトを置いたり、ノイズ対策の部品を購入しておくのも手です。

2.蛍光灯タイプ

明るさにムラがなく、色の再現性が高い、そして何よりも安価なのが魅力です。

消費電力が大きい、明るさの調節ができない、使用時間が長いほど熱を帯びるなどのデメリットがありますが、低価格で自然光に近いことから、根強い人気があります。

3.白熱電球タイプ

一般的なデスクライトというよりも、アンティーク調や、エスニックなテイストのものに多く用いられています。シェードの種類が豊富なので、機能よりもインテリアとしてのデザイン性を重視したデスクライトをお探しの方におすすめです。

ポイント②設置方法

デスクライトの設置方法は3種類あります。デスクライトを設置したいと思っているスペースに合わせて、選ぶのがコツです。 

スタンド式

机の上に置くだけという、一般的なデスクライトの設置方法です。土台の分だけスペースをとってしまうので、広めの机におすすめです。

しかし、最近では、使った後で折りたたんでコンパクトに収納できたり、デスクライトの本体にデジタル時計が表示されたりと、常識を超えたスタンド式のデスクライトもあるので、先入観をいだかずに探してみてください。

クランプ式

机の天板、本棚やベッドフレームに、固定して使うタイプです。

スタンドベースがなく、スペースの節約になるので、作業空間を広く使いたい方におすすめといえます。アームが長いので、視界の邪魔をせずに上から全体を照らすこともできます。

しっかり固定されて安定感もある分、設置したら取り外しにくいのが課題でしたが、女性や子どもでも簡単に動かせるクランプ式のデスクライトも、最近は増えてきました。クランプ式を選ぶときのポイントは、縦付けも横付けもできるか、それからアームの可動域が広いかどうかです。



クリップ式

上記の二種類に比べて、比較的安価で購入できるのがクリップ式です。

ワンタッチで天板に挟むだけで着脱が簡単にできます。デスクライトの中でも軽いので、小さなお子さんや、お年寄りでも持ち運びしやすいことと、どこでも使える手軽さが人気です。

デメリットは、天板が厚すぎると挟めず、薄すぎると不安定になってグラグラしてしまうということです。クリップ式を選ぶ前には、使いたい天板の幅と、クリップの幅があっているかを確認するのが大切です。

ポイント③給電方法

私たちの多くがイメージするデスクライトが、コンセントにつないで、電気をつけるという「ACアダプター式」です。そうなればもちろん、デスクライトを置く場所の近くには、コンセントが必要…。しかしそんな考えは、もう古いかもしれません。

次世代のデスクライトを2種類ご紹介いたします。

1.USB給電式デスクライト

USB給電式デスクライト。しかも時計付き〈MotoM〉LEDタッチランプ GST005W

こちらは、充電するためにUSBケーブルを用います。

つまり、パソコンや、モバイルバッテリーに接続して使えるということです。コンセントが近くになくても、USBがつなげるものさえあれば、デスクライトを置く場所をすぐに変えられるというメリットがあります。

もちろん、アダプターを使えば、コンセントからの給電も可能なので、臨機応変に対応できるでしょう。



2.コードレスデスクライト

コードレスデスクライト。手に持ったり付属品を組み立てるとデスクスタンドにもなる〈MotoM〉充電式多機能LEDライト GST004

こちらは充電池が内蔵されていて、3時間の充電で、約2時間使えます。

190gという軽さで持ち運びが簡単にでき、使用場所を選ばないのが大きなメリットです。家の中では台座と支柱を取り付けて、書斎での勉強や、寝室での読書に使えます。また、キャンプなどのアウトドア、夜間の転倒防止用の明かりにと、その用途は無限大です。

デスクライトとしての機能は多くありませんが、マルチな場面で活躍してくれること間違いなしです。



ポイント④カスタマイズできるか

Chandeliers, modern lamps on desk and floor in light interior. Vector illustrations in flat style. Interior lamp chandelier and room lampshade

そして、デスクライトを選ぶ時の大きなポイントとなるのが、「色・明るさ・角度をカスタマイズできるか」という点です。



1.調色機能

色温度はK(ケルビン)という単位で測定され、視覚的な温かさや冷たさを表します。

ケルビンの数値が低く、あたたかい色温度はリラックスさせ、気持ちを落ち着かせる効果があります。寝室やリビングに置きたい場合におすすめです。

ケルビンの数値が高く青味を帯びた色温度は脳を刺激し、生産性を向上させる働きがあります。

「昼光色 は、白っぽく青みがかったさわやかな色。ハンドメイドや細かい作業など、ここぞという集中力UPしたい時に。

昼白色は太陽光の色に最も近い自然な色。自然な色なので読書や勉強など、日常使いにぴったり!

白色 はニュートラルで自然な色合い、クリーム色で安心感。自然光に一番近い色合いなので光りの色味に左右されずにメイクや作業ができます。

温白色は、やや赤みを帯びた柔らかい色。ホッと一息つけるくつろぎ空間に最適です。

電球色は、赤っぽく温かみのある、落ち着いた色。リラックスしたい時や眠る前のひとときに。」

調色機能があれば、デスクライト一つで、置きたい場所やデスクランプの用途に応じた色調整が可能になります。

2.調光機能

光の明るさの単位は、「㏐(ルーメン)」と呼ばれます。光源から出る光の量の数値であり、LEDの明るさを測る単位として一般的です。

そして、照明によって照らされる面の明るさを、「㏓(ルクス)」と呼びます。これは、照らされた面にどのくらいの光があるかを表しています。

㏐も㏓も、数値が大きいほど明るくなります。

さて、なぜ調光機能が必要なのでしょうか。

JIS規格では、事務机は750lx以上、針作業や模型作りなどの非常に細かい作業を行う精密作業現場では1,500lx以上と定められています。つまり、作業の内容や環境に応じて、必要な明るさが変わってくるということです。

また、年齢によっても、読書や勉強がしやすいと感じる明るさは異なってきます。

調光機能があるデスクライトを選ぶなら、一台のデスクライトを効率的に用いながら、目の健康を守ることができます。

3.アームや首の可動域

これは、デスクライト選びの最大のポイントといえるかもしれません。

残念ながら、このアームの精度は値段に比例します。高価なほど、スムーズで、安定性も、耐久性も、バランス感も優れており、その逆もまたしかりです。

いくらちょうどいい明るさと色に設定できても、アームが自由に動かせなければ不便に感じるはずです。光が直接目に入ってしまったり、パソコンからの反射光で異常に目が疲れてしまったりする原因にもなります。

手元だけを明るくしたい時、全体を照らしたい時、どんなシチュエーションでも使えるようなフレキシブルなアームのデスクライトを選びたいものです。

目にやさしい照明GST008B

デスクライトの選び方まとめ

いかがでしたか。技術の発展と共に、デスクライトも日々進化をとげています。子どもの成長を見守り、寂しい夜に寄り添い、私たちの生活を支えてくれるデスクライト。決して妥協せずに、時間をかけて、ぜひ長く愛用できる一台を選んでください。

MotoM LEDデスクスタンド設置方法給電方法調色調光可動域

ワイヤレスチャージャー機能つきツインリフラクションランプ

目にやさしい照明
マルチリフラクションデスクライト
3間接タイプ

GST008
スタンドACアダプター昼光色5段階
ワイヤレスチャージャー機能つきツインリフラクションランプ
ワイヤレスチャージャー機能付き
LEDツインリフラクションランプ

GS1706B
スタンドACアダプター5色6段階アーム270°
灯部270°
ワイヤレスチャージャー機能付きデスクスタンド
ワイヤレスチャージャー機能付き
LEDデスクスタンドライト

GST006Q
スタンドACアダプター3色5段階アーム150°
ベース95°
タッチランプ
LEDタッチランプ
GST005W
スタンドUSB給電×3段階アーム180°
充電式多機能LEDライトGST004
充電式多機能LEDライト
GST004
コードレス
スタンド
充電式3色無段階
100~10%
×
LEDスリムテーブルランプGS1703
LEDスリムテーブルランプ
GS1703P
スタンドACアダプター3色3段階アーム225°
ベース95°
LEDツインリフラクションランプ
LEDツインリフラクションランプ
GS1705
スタンドACアダプター5色6段階アーム270°
灯部270°
LEDテーブルランプGS1704
LEDテーブルランプ
GS1704
スタンドACアダプター××フレキシブル
アーム
LEDビジネスランプGS1701
LEDビジネス デスクランプ
GS1701
スタンドACアダプター3色5段階アーム150°
ベース95°
水耕栽培も楽しめるデスクスタンド
水耕栽培も楽しめる
LEDデスクスタンドライト

MST01
スタンドACアダプター×××

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