お客様に愛される上質なおもてなし空間に!リーディングライトを徹底解説

近年のグローバル化により、モノや人の移動が激しくなり、人々が旅館やホテルを利用する目的も多岐にわたっています。観光や余暇を楽しんだり、日々の疲れを癒すための静養を目的とされるお客様もいらっしゃれば、出張などでただゆっくり休める場所として選ばれることもあります。ニーズは違えど、どのお客様にも共通しているのは、心地よい睡眠を取れるお部屋が必要だということです。今回は、お客様の心と体を癒す照明「リーディングライト」をご紹介します。

リーディングライトとは

リーディングライトは、読書灯、あるいはブックライトとも呼ばれます。その言葉の意味通り、主に本を読むために用いられる照明です。例えば、天井の照明(シーリングライト、ペンダントライトなど)は部屋全体を明るくするのに用いられます。一方、リーディングライトは、読書をするうえで必要な空間にのみ、ピンポイントで光を集めて照射します。それにより、手元のみが明るくなり、適切な量の光を、読書や資料の読み取りに集中させることができます。

リーディングライトがあれば、まず、目が疲れにくいので、作業効率が上がります。また、寝室で適度な明るさや照明の色を維持したリーディングライトを用いるなら、脳がリラックスし、自然な睡眠導入にもつながる、目にも脳にも優しい効果があるのです。

一般家庭では、床や机の上に置くだけですぐ使える「スタンド式」や、クリップで天板を挟んで照射する「クリップ式」のリーディングライトがよく用いられています。

しかし、ホテルや旅館では、スタンド式リーディングライトを設置すると、お部屋が狭くなってしまうかもしれません。限られたスペースを有効に用いて、快適さや開放感を味わっていただきたいと思い、MotoMでは壁やベッドのヘッドボードに取り付けられるリーディングライトをつくりました。

リーディングライトのメリット

この照明はホテルや旅館などのおもてなし空間に特化した仕様になっています。まだ日本では、あまりメジャーなスタイルではありません。しかし、壁に取り付けるMotoMのリーディングライトなら、こんなメリットがあります。

1. お部屋に奥行きを生み出す

壁に当たる光と影のコントラストは、お部屋の空間に奥行きを持たせます。それにより、たとえコンパクトなお部屋であっても広く見せることができます。そして、スタンド式のように平行面に設置するスペースを取らないので、お客様に窮屈さや圧迫感を感じさせてしまうことがありません。

2.光が必要なお客様の手元のみを照らす

「お父さんが夜遅くまでベッド脇の電気をつけていて、よく寝られなかったわ」。そんなお客様の不満も、MotoMのリーディングライトは解決します。点灯させると、あかりが広範囲に広がってしまうのが、今までのベッドボードにつける照明の問題点でした。しかしMotoMのリーディングライトは、利便性を追求した配光角度で光を必要な範囲以上に広げないことに成功。しかも、自由に向きを調整できるので、お客様がどのような態勢を取られても、ベッドの上の必要な場所に十分な明るさが届くようになっています。そのため、寝ている家族を起こさないように、夜中でも快適に使うことができます。

3. LEDモジュールを使用

MotoMのリーディングライトは、LEDモジュールを使用しています。LEDモジュールは、長時間使用していても、熱くなりすぎないというメリットがあります。手元を照らす照明なので、お客様が誤って触れてしまっても、やけどをする危険がありません。また、LEDモジュールは、蛍光灯や白熱電球と比較すると、消費電力は少なく、そして電球の寿命も圧倒的に長くなっています。例えば、リーディングライトGBK009シリーズの寿命は60,000時間です。消費電力はわずか4.5Wです。初期費用こそ高めですが、ランニングコストがかからないLED照明は、これからのおもてなし空間では主流になってくるでしょう。

4.読書にも睡眠にも適した電球の色

人間は、思っている以上に照明の「色」から影響を受けるものです。色にも温度があり、k(ケルビン)という単位であらわされます。例えば、日中の学習や読書には、約5000Kの高い色温度「昼白色」を、リラックスするためには、約2700Kの「電球色」を使いわけることを、専門家も進めています。

MotoMのリーディングライトは、2700K~3000K、いわゆる「温白色」「電球色」に近い色を採用しています。この色温度は、人間が活動から休息へと脳のスイッチを切り替えるのには最適な色だといわれています。そこで、自然と入眠がうながされるので、心地よい光につつまれて、すこしまどろみながらの贅沢な読書を楽しむことができるのです。

5.取付工事不要

大抵の壁に取り付ける照明は、配線を壁の中から引くので、資格を持った電気工事士による工事が必要になってきます。ですが、MotoMの照明の中には、ご自分で取り付けができるタイプの照明もあります。それにより、コストを最低限に抑えたスタイリッシュな空間が実現できます。 

6.空間の「個性」に合わせて選べるカラーバリエーション

MotoMのリーディングライトは、上質なカラーバリエーションが豊富に揃っています。

・白

今は、「ホワイトインテリア」が巷でも人気ですが、どこか温かみのあるお色なので、圧迫感を感じにくいというメリットがあります。それでいて、シックなので、どんなインテリアに合わせても、落ち着いた雰囲気が出せるでしょう。

・黒

インパクトが強く、エレガントな装飾にフィットします。電気を消しても、目立たないカラーなのでお客様の眠りを妨げません。

・ブロンズ

渋みがあるお色で、主張は強くありませんが、存在感があります。和室でも洋室でも浮いてしまうことがなく、自然にお部屋に溶け込む照明になります。

・メッキつやけし

見た目の美しさと高級感が特徴のメッキ。つやや輝きを抑えて、アンティークな優しさを演出した「メッキつやけし」のお色は、汚れや指紋が目立ちにくく、いつまでも上品さを保てます。金色とニッケルの2色から選べます。

・クロームメッキ

クロームメッキは、お部屋の中でもきらりと光るスタイリッシュなアクセントになります。その無機質さは、クールで、モダンラグジュアリーな空間に似合います。

ホテルのコンセプトと、全体の雰囲気に調和しつつ、ワンランク上を目指したお部屋づくりは、MotoMの照明で叶えることができます。

実際の施工例

MotoMは、半世紀の歴史を持つ照明専門メーカーが創設した自社ブランドです。照明のいろはを知り尽くした企業だからこそ、どんなオーダーにも答えることができます。また、下請けなどを一切通さず、自社工場へダイレクトに注文し製造するラインを持っているので、スタイルにあった照明が、コストを抑えて実現可能。

実際の施工例がこちらです。

和風テイストというコンセプトに沿った、オーダーメイド照明です。行燈のようなふんわりとしたイメージの光は、寝る時も起きるときも、体を優しく包み込んでくれそうです。

https://www.motom-jp.com/2019/10/22/hotel-guestroom-okinawa/

照明の存在感を一切感じさせない、洗練された美しさを感じます。壁に取り付けるタイプの照明によって生み出される「空間の奥行き」がよく分かるのではないでしょうか。

まとめ

お客様に長く愛される空間を作りたい。今この記事に目を通してくださっている方は、そうした熱い思いをお持ちなのだと思います。寝室の照明にまでこだわり抜いたおもてなしの心を、お客様はきっと感じ取ってくださるに違いありません。MotoMのリーディングライトが、ワンランク上のおもてなしを生み出すお手伝いになれば幸いです。

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