毎年3月に研修の案内を全社員に告知します。4月まで希望者を募り、5月から研修がはじまっていきます。2023年には30名の社員が研修を受講しました。
研修後は本人が研修を受けて学んで終わりではなく、報告書にまとめ、部署内に学んだことを共有する場を設けて、全員が学びを深めていきます。

オリンピア照明の研修の取り組みは、2021年(令和3年)コロナ禍において、中小企業大学校の研修を活用し人材育成に積極的に取り組んだ全国の中小企業(21社)に選出され、中小企業大学校校長 から表彰されました。

しかも表彰式当日、賞状と中小企業大学総長 野中郁次郎様 著者のサイン本をいただき、嬉しい出来事となりました。


クレーム対応研修

私はこの会社に入り20数年ほど製品の組立をしていました。3年程前に会社の方針でグローバル品質部に配属され、現在はクレーム対応をしています。最初は全く電話の応対やお客様からの様々な問い合わせに対する返答がうまくできずに悔しい思いもしましたが、この研修に参加し、同じクレーム対応で苦労されている方がたくさんいる事を知る事ができました。また【クレーム】は貴重な情報源でもあることも、企業、店舗、組織に対する期待や信頼の表れであり、改善してほしい、また利用したいという期待が込められている事を学びました。お客様からの情報を組織全体に共有しようと努力しています。

グローバル品質部


CAD 研修

県内の研修会場に出向き、3日間に渡って機械製図の基礎や利便的なCADの操作方法を学びました。日常業務の中で必要最低限の知識は先輩方から教わったり、自身で調べたりしながら取り組んできましたが、研修で講師の方の操作画面を実際に見ながら、JIS規格に基づいた効率的な作図手順を学べたことで、自身の作図スピードが上がっただけでなく、客先や業者から提供された図面を即座に理解しさらにブラッシュアップさせたり、同僚にCAD操作を説明する際に時短テクニックを共有することができるようになりました。

技術部


新任管理者研修

管理者は「他者を通じて物事を成し遂げる事」「重要度が高く緊急度が低い仕事をする為のまとまった時間を主体的に確保し遂行する」「グループとチームの違い」を理解する事が重要であると学びました。「グループとチームの違い」の中での「個人(グループ)」ではやり遂げる事の出来ない大きな仕事をチームでは成し遂げる事が出来るということに注力し、朝礼ではその日の予定を伝え、昼礼で進捗確認(調整応援)しています。さらに週1回部門目標の進捗を行いチームメンバーが共有し一つの方向に進むためにリーダーシップを発揮出来る様に頑張っています。

販売推進グループ