近年はテレワークを選択できる企業も増え、自宅にワークスペースを設ける人も多くなりました。新築を建てる際にワークスペースを作るケースも多いです。しかし、「デスクが狭い」「照明が暗い」「デスクと椅子の高さが合わない」など、ワークスペース作りに失敗し、快適にテレワークをすることができていないという方もいるのではないでしょうか。
テレワークを快適にするには環境づくりが大切です。今回は、新たにテレワークスペースを作りたいと考えている方や、現在のワークスペースに不満があって改善したいとお考えの方のために、テレワークを快適にできるデスク・照明・椅子のおすすめの選び方をそれぞれご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
快適なテレワーク空間にするためのデスク・照明・椅子の選び方のポイント〜デスク編〜
スペースに合わせてデスクのレイアウトを決める
まずはデスクをどこに置くのかを決めます。リビングや寝室の片隅に置くのか、ワークスペース用の部屋を設けるのかによってデスクの選び方も変わってきます。
次に、デスク自体のレイアウトを決めます。広い空間を確保できるのであれば、一般的な横長のスタイルだけでなく、自分のワークスタイルに合わせてL字型やコの字型にレイアウトすることもできます。
逆にスペースが限られている場合は、自ずとレイアウトは決まります。横幅が取れるのなら奥行きの浅い横長のデスクにしたり、狭いスペースの場合は横幅の狭いデスクになります。
作業に必要なデスクサイズを測る
デスクを置く場所やデスクのレイアウトが決まったら、スペースの横幅と奥行きの最大値を測っておきます。さらに、デスク上に置きたい物の横幅や奥行きも把握しておきましょう。テレワークに欠かせないノートPCはもちろん、マウスや外付けのディスプレイ、資料を広げられる場所など、作業に必要な物を置くのに十分なサイズを把握しておくことで、作業に必要なデスクサイズがわかります。
デスクの高さを選ぶ
デスクの高さは、椅子や身長とのバランスで最適な高さは変わりますが、椅子に正しく座ってデスクに手を置いた際に肘が直角に保てる高さが目安としてよいとされています。ただ、体型や姿勢のクセなどもあるため、実際に店頭で自分のしっくりくる高さを見つけておくと確実です。また、自分のちょうどよい高さに調節できるように昇降式のデスクを選ぶという手もあります。
スペースが取れない場合の工夫
狭いデスクでも工夫次第で快適なテレワーク空間にすることができます。
例えば、奥行きが取れない場所の場合は、使用する時だけ引き出して使うことができるデスクにするとよいです。
また、デスク下に可動式の収納をしまっておいて、テレワークの時にはその収納を引き出してL字型のデスクのようにして利用することもできます。
また、デスク上の壁に棚を設けたりカレンダーを貼り付けたりと、壁を有効利用することでデスクに置く物を減らすことができます。
快適なテレワーク空間にするためのデスク・照明・椅子の選び方のポイント〜照明編〜
デスク照明の種類
デスク照明は様々な種類があるので、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
スタンド式
スタンド式のデスクライトは本体を支える土台がついていて自立するため、安定感があり設置や移動が気軽にできます。ただ、デスク上に置くことになるので場所を取られて作業の邪魔になってしまう場合があります。
ワイヤレスチャージャー機能付きLEDデスクスタンドライト GST006QB(QW)
ワイヤレスチャージャー機能付きLEDデスクスタンドライトGST006Qは、ワイヤレスチャージャー対応スマホをベース部分に置くだけで簡単に充電できるスタンド登場。
クランプ式
クランプ式のデスクライトは天板にボトルを使って固定するため安定感があり、スタンド式よりもデスク上を広く使うことができます。しかし、一度固定すると取り外しが大変なので、ベストな位置を決めて取り付けるようにしましょう。
マルチリフラクションデスクライト3関節クランプタイプGST012CL
ブルーライト45%CUT(当社比) で目の負担が少ないです。クランプタイプだから、場所をとらないので机を広く使えます。
クリップ式
クリップ式のデスクライトはデスクの天板に挟んで固定します。挟むだけなので簡単につけ外しができますが、天板の厚みによっては取り付けできない場合もあるため事前に確認しておきましょう。
ぴたっとLEDクリップセット MBK040
クリップ付きだから、棚などに挟んで設置が可能。また付属の木ネジや両面テープを使って設置することができます。台座裏と本体の裏部分はマグネット式になっています。マグネットが付く場所はどこでも、それ以外の所には両面テープか木ネジで台座を固定できます。
十分な明るさを確保する
快適にテレワークをするためには、デスク全体に十分な明かりが届く必要があります。
テレワークのライトは、JIS規格AA形相当の明るさがおすすめです。JIS規格とは、日本工業規格(JIS)において勉強・読書に必要なLEDデスクライトの机上面照度の区分のことで、デスク上をどの程度明るくできるのかを表しています。
また、明るさがあっても光の広がる照射範囲が狭いとデスク全体の明るさにムラができてしまいます。ライトの横幅が長い方が照射範囲が広くなるので、横幅が30cm程度ある横長のライトを選ぶとよいです。
デスク照明は昼光色がおすすめ
デスク照明の色味は、昼光色がおすすめです。昼光色は青白い光で、集中力が高まる色です。光の効果で作業効率も上がるでしょう。
効率よくデスクを照らす一体型ライトデスク
弊社MotoMでは、LED照明とデスクが一体となった一体型ライトデスクを販売しております。こちらは、可動式のデスクフレームにLED照明が内蔵されており、フレームを持ち上げることでライトが点灯する仕組みになっています。
デスクライトのサイズは、横幅が1200mmと1000mmの2タイプがあります。カラーは、マットブラック×オークとマットホワイト×ライトベージュオークの2カラーです。
一体型ライトデスクは、JIS規格において一番グレードの高いAA形相当の明るさのライトを採用しています。JIS規格とは、日本工業規格(JIS)において勉強・読書に必要なLEDデスクライトの机上面照度の区分のことで、デスク上をどの程度明るくできるのかを表しています。
フレームの端から端までLEDが内蔵されているためデスクの隅々まで明るく、LED照明の角度を直下ではなく30度手前に向けて内蔵しているため、デスクの手前まで光が行き届きます。
さらに、LED部分には乳白色の拡散カバーがついており、多灯LEDライト特有の手やペンなどの影がいくつもできてしまう多重影が軽減され、より快適にデスクを利用することができます。
照明一体型デスク!ライトデスク MFN001-1200 MFN001-1000
近年自宅で仕事をする人が増え、ワークスペースの作り方に注目が集まっています。作業スペースの狭さやデスク回りの照明の暗さなどの問題を解決し、自宅の小スペースでも快適なワークスペースをつくれるよう、照明一体型デスクを開発しました。
快適なテレワーク空間にするためのデスク・照明・椅子の選び方のポイント〜椅子編〜
デスクとの高さ
テレワークを快適に過ごすためには、デスクと椅子の高さが合っていることが重要です。椅子が高すぎると前屈みの姿勢になり腰を痛めやすいです。逆に椅子が低すぎると見上げる姿勢になり、肩や首を痛めやすいです。実際に座って確認するとよいのですが、ベストな高さがわからない場合は昇降機能付きの椅子を選べば微調整できます。
座り心地
テレワークでは長時間座って作業することになるため、座り心地が悪いと疲れやストレスが溜まってしまいます。座面が硬すぎないか、柔らかすぎないか、実際に座って確認するとよいです。椅子の背もたれの高さもハイバック・ローバック・ミドルバックとあるので、自分の使いやすいものを選びましょう。
まとめ:デスク・照明・椅子のおすすめの選び方
今回は、テレワークを快適にできるデスク・照明・椅子のおすすめの選び方をそれぞれご紹介しました。
デスクは、デスクを置くスペースに合わせて必要な物を置けるようなレイアウトのデスクを選びましょう。照明は、デスク全体を照らすことができる大きさ・明るさのものを選びましょう。椅子は、デスクとの高さと座り心地を考えて、実際に座って選ぶとよいです。
この記事を参考に、自分のワークスペースに合ったデスク・照明・椅子を選んで、快適なテレワークスペースを作ってください。