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洗面室を華やかに!リフォームのステップガイド
洗面室は、日々の身支度に欠かせない場所ですが、古くなったり使い勝手が悪くなったりして、快適さを損ねることもあります。そんな時には、洗面室のリフォームがおすすめです。
この記事では、初心者の方々に向けて、洗面室リフォームの基本的なポイントを丁寧に解説します。
洗面鏡を取り付ける高さ:四角の場合
鏡を取り付ける際に、上端は1780mm~1800mmの高さに取り付けることで、使い勝手がよくなります。しかし、鏡の長さが短く、この基準では合わない場合には、使用する方の身長プラス30mmの位置に上端が来るように設置することをおすすめします。
洗面鏡を取り付ける高さ:円形の場合
一方で、丸形の鏡の場合には、使用する方の顔が鏡の中心に入る高さに設置することをおすすめします。
手軽に始める洗面室リフォームのアイデア
洗面室のリフォームは、初心者の方でも少しずつアイデアを取り入れることで、洗面室を快適で魅力的な空間に変身させることができます。最近では、玄関に手洗い場を設けるなど、セカンド洗面台も注目を集めています。ここでは、セカンド洗面台の魅力についてご紹介します。
せっかくリフォームするならセカンド洗面台を
セカンド洗面台とは、バスルームやトイレの近くにある洗面台に加えて、玄関や別の場所に設置する2個目の洗面台のことです。
セカンド洗面台を設置するメリットは2つあります。1つ目は、朝の身支度で洗面所か混みあって使えない時に役立ちます。2つ目は、玄関に設置することで、ペットの散歩から帰ってすぐに手を洗える点や、靴の手入れもしやすくなるメリットがあります。
洗面台の種類
洗面台は3種類あります。1つ目は鏡や洗面のボウル、水洗の金具まで全て自分好みにできる創作タイプ。2つ目はメーカーが販売しているユニットタイプの洗面。3つ目は予め用意された中から選択するシステムタイプです。
費用を抑えるのであれば、創作タイプやユニットタイプをおすすめします。
セカンド洗面台の用途
セカンド洗面台を設置するにあたって、用途を明確に決めていなければ、無駄に費用を支払う可能性があります。そのため、無駄な費用を抑えるポイントの1つとして、収納スペースを重視するかどうかが重要になってきます。
仮に、玄関先で手を洗えるだけで十分であれば、創作タイプの洗面台がおすすめです。一方で、収納スペースが広い方が良い方には、ユニットタイプがおすすめです。
初心者でも安心!洗面室リフォームのトラブル回避法
リフォームをする際は、どうしてもデザインや機能性に惹かれるあまり、価格が高くなったり、サイズに合わせるために追加費用が発生したりと思った以上に費用がかかります。また、取り付け作業が雑で水漏れや隙間が空いていた等のトラブルもあります。ここでは、こうしたトラブルを回避するためのポイントをご紹介します。
セカンド洗面台を設ける際に気を付けたい4つの注意点
せっかく使い勝手が良くなると思って設置したものの、設置してから思っていたのと違うといった場合も多々あります。そこで、設置や購入してから後悔しないように、5つのポイントを取り上げましたので是非、参考にしてみてください。
コンセントの数
大家族でなくても洗面台の周りにシェーバーや美容グッズの充電でコンセントが埋まってしまうことがあります。そのため、予め洗面所で使用する家電などを決めておき、コンセントが埋まらないようにするか、増設しておくか、検討する必要があります。
施工後のアフターフォローの有無
取り付けたその日は問題なかったとしても、数日後に水漏れやコンセントが使えないといった可能性もあります。そのため、依頼する施工会社や購入元の会社でアフターフォローがあるか確認しておくことをおすすめします。
洗面台のサイズ
予め寸法を測ってから注文したものの、配管や配線の関係で設置に追加費用が発生する場合もあります。そのため、洗面台のサイズを確認することはもちろんのこと、事前に配線関係も担当の方に相談し、実際に目で見て確認することをおすすめします。
水が跳ねても問題ないかどうか
お子様が使用して、水が壁や床に飛んでも問題ないかのチェックも重要です。仮に、水が壁に飛ぶと腐食や、色褪せてしまう可能性がある場合には、防水シートを張って保護することをおすすめします。
収納スペースを活かせるかどうか
ユニットタイプを設置する場合、その大きさが適切かどうか事前に入れる物を考えておく必要があります。そのため、物が増えてもいいように、予め大きい収納スペースがある洗面台の設置をおすすめします。
洗面所をリフォームするならおすすめの商品3選
ここからは、創作タイプでリフォームを検討されている方に向けて、オススメの洗面鏡を3つご紹介します。
ミラーライト 450×600サイズ 洗面鏡 鏡面スイッチ付き 電球色 白色 MBK010R MBK011R
こちらのミラーライトは、色温度・曇り止めヒーターの有無を選択できます。色温度は3,000K(電球色)と4,000K(白色)から選択でき、数字が大きくなるにつれて白色の光になっていきます。
このミラーライトの特徴は6つあります。
- LEDライトを採用
- 薄型設計
- Ra90で自然光に近い演色性
- 防湿・防錆加工
- 近接スイッチ
- 縦横設置可能
Raとは演色評価数で、100に近いほど自然光と同じような見え方になります。この数値が高いことで、メイクをする際に本来の色が分かりやすくなり、厚く塗りすぎる心配を軽減できます。
サイズに関しては、450m×600mで、男性の肩幅が約45cm、女性が40cmと言われており、家族みんながミラーから見切れることなく上半身を映すことができます。
ライトに関しては、近接スイッチのため直接、鏡に触れずに手をかざすだけで、ライトを付けたり消したりできるため、汚れを気にせずに使用できます。
ミラーライト 450×600サイズ 鏡面スイッチ付き MBK010R MBK011R
45×60センチの大きすぎない、コンパクト設計のライト付きの鏡です。鏡面に近接スイッチ付きで鏡面に触れることなく点灯・消灯できます。洗面室はもちろん玄関などの設置もおすすめです。
丸型の女優ミラーMBK015 LED一体型ミラーライト 洗面室 メイクルーム 店舗 ホテル
こちらのミラーライトは、一見コンパクトに見えますが、直径50cmで顔全体から首回りまで収まるサイズです。
設置に関しては、4か所固定して裏面のコンセントに差すだけで使用できます。しかし、ミラーの重さに耐えきれず落下する可能性もあるため、壁の強度と留め具が落下しないか確認してからの取り付けをおすすめします。
また、コンセントの位置が遠い場合など、コードが見えてしまう可能性が高いため、コンセントの位置が設置裏面に設置するように電気工事することをおすすめします。
丸型の女優ミラーMBK015 LED一体型ミラーライト 洗面室 メイクルーム 店舗 ホテル
LEDライトと鏡が一体化したミラーライト円形の鏡周りにLEDライトが埋め込まれたフラットな直径50cmのミラーライトMBK015 。飲食店・ホテルなどの洗面室、化粧台、パウダールーム、トイレなどを優しい雰囲気に演出するのにぴったりなデザインです。
astro 鏡の上に設置するミラーライト 5灯 GBK020 4灯 GBK021
こちらの商品は四角いミラーとの相性が良く、天井照明だけでは物足りない方や、メイクのしやすさを向上させたい方におすすめです。
電球は消費電力の少ないG9という小型のLEDランプを採用しており、乳白フロストで加工されたガラスグローブが部屋一面に柔らかい光を届けてくれます。
取り付けの際には、電気工事店への依頼が必要になります。また、リフォームの際に、他の部分の電気工事費用とまとめて依頼することで、無駄な費用が発生せずに取り付けることができます。
鏡の上に設置するミラーライト
クロームメッキの銅板に、電球を模したガラスグローブが等間隔で付いているシンプルで高級感あふれるデザイン。新築のパウダールームや、ご家庭の洗面台の照明としてお使いいただけます。
まとめ
この記事では、初めての洗面室リフォーム:失敗しないポイントについて、ご紹介しました。最近では、セカンド洗面台も注目を集めており、玄関に設置することで衛生環境を整えることもできます。取り付けの際には、大掛かりなリフォームが必要になる場合もあるため、事前に商品の販売元に、取り付け費用等の見積もりの依頼をおすすめします。