北欧の洗面所とはどういった特徴があるのか、ここではおしゃれな北欧風の洗面所にするポイントを紹介していきます。
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北欧の洗面所の特徴
北欧の洗面所に仕上げたいのであれば、どのような洗面所なのか特徴を把握するようにしましょう。雰囲気だけで北欧の洗面所にしようとしてしまうと統一性のない洗面所になったり、おしゃれな雰囲気に仕上がらない可能性があります。次に、北欧の洗面所はどのような特徴があるのかを紹介していきます。
木材が使用されている
北欧の洗面所には木材が使用されていることがあります。流しの部分は陶器であることが多いですが、洗面台などには木材が使用されていることが多いです。また、洗面所の収納スペースや収納棚も木材が使用されていることがあります。洗面所に木材が使用されていることで木のぬくもりを感じることができたり、おしゃれ感を出すことができますが、水跳ねや湿気には気を付ける必要があります。
シンプルに仕上がっている
北欧の洗面所はシンプルに仕上げられていることが多いです。そのため、すっきりとした雰囲気があったり、綺麗な空間に感じられる特徴があります。洗面所は手洗いをしたり、脱衣所と併用されることも多いため、綺麗さが感じられることは大切な要素ではないでしょうか。北欧のような洗面所にしたいのであれば、できるだけ物を少なくしてシンプルな仕上がりにすることを心がけましょう。
直線のデザインが多い
北欧の洗面所は直線のデザインが多く取り入れられている特徴があります。洗面台の流しは曲線が描かれていることが多いですが、そのほかの鏡や収納棚などは直線である傾向があります。洗面所に限らず北欧で使用されている家具なども直線のデザインで統一されていることが多く、モダンなデザインです。
タイルを使用する
日本の洗面所の壁にはそのほかの部屋と同じような壁紙が採用されていることが多いです。しかし、北欧ではタイルが使用されていることがあります。タイルは水に強いため、洗面所におすすめの素材でもあります。ただし、工事費用が高くなりやすく、経年劣化してしまうとヒビが入ったり、タイルが取れてしまうリスクもあります。
【曇り止めヒーター有り・無し】 ミラーライト 600×900 側面スイッチ 電球色 白色 MBK012 MBK013
鏡面にLEDライトが埋め込まれたミラーライトで、鏡の側面に近接スイッチが付いたタイプです。薄型でスタイリッシュなデザインが特徴で、ホテル・レストラン・エステ・ジムのパウダールームなどを気品のある空間に演出します。近接スイッチが搭載されていて直接触れなくても点灯と消灯ができます。また、設置するスペースに合わせて、ひと回り小さいサイズもございます。
北欧風の洗面所の注意点
北欧の洗面所はおしゃれでかっこよい印象を持たれることも多く、北欧風の洗面所にする人も増えてきています。しかし、北欧の洗面所にする時にはいくつかの注意点を知っておくことをおすすめします。次に、北欧の洗面所に仕上げる注意点を紹介します。
木材
北欧の洗面所の特徴でもすこし触れましたが、木材を洗面所に使う場合は取扱いに注意しなければなりません。特に洗面台の流しの周りが木材に仕上がっているタイプであれば、手を洗う時などに水が跳ねて木材にかかってしまうリスクがあります。当然ですが、木材は水に弱くカビが生えやすいです。そのため、木材が洗面所に使用されていることでおしゃれ感を高めることはできますが、慎重に手洗いをする必要があったり、頻繁に手入れをしなければなりません。したがって手入れを頻繁にすることは面倒と感じてしまうのであれば、木材をあまり使用しないようにするか、どうしても木材を使いたい場合は使用する木材の種類や、加工・仕上げなどにも気を配りましょう。
費用
北欧の洗面所にするとどうしても費用が増えてしまいやすいです。その理由は、特殊なデザインであることや取り付ける洗面台などもよく流通しているタイプと異なることで特注品となったり、木材の場合は湿気・水対策として質の良い木材を採用しなければならなかったり、加工が増えることもあるからです。場合によっては本場の北欧製品を取り入れたいと考える人もいるようで、そうなるとより費用が高額になりやすいです。
洗面ボールのデザイン・サイズ感
おしゃれ度を重視しすぎてしまうと使い勝手が悪くなってしまいます。例えば洗面ボールのデザインにこだわり、サイズが小さく、底が浅すぎる洗面ボールにしてしまうと、水が跳ねやすかったり、手洗いがしにくいなどのデメリットがあります。したがって実際に使うことを考えて洗面台や洗面ボールのデザインを決めるようにしましょう。
他の部屋との統一性
北欧の住宅を建築するのであれば、外観だけではなく内装も北欧風に仕上げられているため、洗面所が北欧のデザインに仕上げられていても悪目立ちすることがありません。しかし、一般的な住宅の洗面所に北欧要素を取り入れると他の部屋とのデザインが統一されないデメリットがあります。洗面所だけ特別な雰囲気に仕上げたいと考えているのであれば問題ありませんが、そうでないのであれば他のお部屋のテイストとのバランスを加味して洗面所を仕上げたほうが良いでしょう。
間接光 丸型ミラーライトMBK019R 電球色 白色 直径50センチ 鏡面スイッチ
シンプルなデザインで、鏡の背面から柔らかな間接光で空間を照らす直径50センチのミラーライト。主に洗面台上の壁に設置します。ホテル・飲食店・エステ・レジャー施設などの洗面室、化粧台、パウダールーム、レストルーム、トイレなどにぴったりです。
北欧風の洗面所にするためにしなければならないこと
北欧風の洗面所にするためにはさまざまなことを決めなければなりません。そのため、スムーズに作業から完成まで進めるためには事前に決めておくことを理解しておきましょう。
複数の業者で見積もりをだしてもらう
ただ北欧風に仕上げるのであれば、多くの業者が対応してくれることが多いですが、より本格的な仕上がりにしたり、本場の洗面台などを取り入れる必要があるとどうしても対応できない業者が増えてしまいます。また、業者によって必要になる費用に差が出てしまいます。したがっていくつかの業者に見積もりを出してもらい、費用やその業者ができるデザインなどを比較し、やりたいデザインとそれにかかる費用のバランスを検討することが大切です。
仕上がりを想像する
北欧風の洗面所にするときに業者にデザインや雰囲気を伝える必要がありますが、あいまいな状態ではうまく伝えることができず、設計段階で時間がかかってしまいやすいです。そのため、どのような洗面所にしたいかをイメージを固めておくことをおすすめします。北欧の洗面所の事例をたくさん見たり、画像を集めて打ち合わせの時にイメージを伝えられるよう準備しておくと、仕上がりを想像しやすくなり、打ち合わせもスムーズになります。
予算を決める
予算を決めておくことも大切です。業者に依頼するときにも予算を聞かれることが多く、予算によって作業内容などを決めてくれます。また、予算を伝えることで予算内で作業してくれるため、請求額が高額になってしまうリスクを防ぐことができます。
手前に引き出せるライト付鏡 GBK024-V Miior社 Fit.シリーズ 縦型
ポーランドの革新的なミラーをデザイン・製造しているMiior社製。女性でも片手で軽々引き出せるミラーライト。ミラーを顔のそばに引き寄せることで、より明るくクローズアップして使用できます。
まとめ
北欧の洗面所はシンプルでもおしゃれな雰囲気を感じることができます。しかし、あまりデザインばかりにこだわりすぎてしまうと使いにくさを感じてしまう洗面所になりやすいです。そのため、北欧の洗面所にしたい場合は実用性を忘れないように計画するようにしましょう。