パソコンの需要は近年あがる一方です。
そのため、自分でパソコンの勉強をしたいけど、どうしたらいいのか分からない方もいると思います。
今回はそんな方のために勉強方法などを解説していきます。
目次
まずはパソコンの勉強をするための環境を作ろう!
まず、パソコンの勉強をする前に環境を整えることが重要になります。
・自由に使えるパソコンがない。
・スマホやタブレットしかない。
・パソコンを持っていてもかなり古い。
こういった理由で環境が整っていない方などもいると思います。
ただ現代では2万円前後でネットで買えるパソコンなどもありますので、まずは自分が勉強するためのパソコンを用意しましょう。
そしてパソコンの基本となるマイクロソフトオフィスが入っていることを確認しましょう。
最低でも、WordとExcelは基本となりますので、パソコンに入れておきましょう。
最近では、ネット環境があれば無料で使える、Officeオンラインもありますので、好みによって選びましょう。
パソコンの勉強を独学でするメリット・デメリット
実際にパソコンを独学で勉強するメリット・デメリットがいくつかありますので、順番に解説します。
パソコンの勉強を独学でするメリット
最大のメリットとして、コストが抑えられるメリットがあります。
本や参考書を購入することによって、パソコン教室に通うよりも、かなり安い金額で勉強が可能です。
今は、インターネットが繋がっていれば勉強できるサイトなども沢山あります。
その中でも無料のものや月額1000円未満のものもあります。
独学のメリットとして、時間や場所に縛られず、自由に勉強することができるのもメリットです。
パソコンの勉強を独学でするデメリット
独学でパソコンの勉強をするデメリットとして、本や参考書で勉強した場合、スピード面や理解度は劣る場合があります。
また、正しく理解しているかどうかの確認ができないため、間違った情報を知識として落とし込んでしまうことがあります。
その改善としてパソコンに詳しく、相談できる人を用意しておくことで、自分が得た知識があっているかどうかの確認ができます。
もし本を購入して勉強をする際は、入門や初心者向けといった本を購入すると良いですよ。パソコンは基礎が大切なので、段階的に学んでいくようにしましょう。
インターネットで勉強する際のデメリットとして、段階的に学習することが難しいことが挙げられます。
そのため、インターネットで勉強する際も初心者向けのものを選びましょう。
パソコンの勉強はまず基本から
パソコンの勉強でもっとも大切なことは基本です。
基本を疎かにし、進めていくと必ず、つまずきます。
それを回避するためにも、しっかりと基本を身につけましょう。
ブラインドタッチ
ローマ字などを頭で理解していても、打つのが遅ければ、パソコンを使えるとは言えません。
まずは、ブラインドタッチを身につけましょう。
ブラインドタッチはキーボードを見ずに文字を打つことをいいます。
ブラインドタッチは基本中の基本なので必ず身につけましょう。
練習さえすれば誰でもできるものなので、まずは「ホームポジション」を覚えましょう。
パソコンのキーは押す指が決まっています。
その決まった指でキーを押すことによって、スピードを上げることができます。
例えば、Aは左手の小指、Dは左手の中指、Kは右手の中指など指によって押すキーが決まっているので、どの指でどのキーを押せばいいのか理解し、その指で確実にキーを押す練習をタイピングサイトなどで練習すれば誰でもタイピングすることができます。
ホームポジションなども検索すればでてきますので、まずはホームポジションを覚えましょう。
ショートカットキー
ショートカットキーを覚えることによってマウス操作の数が減り、操作を単純化することが可能です。
WindowsとMacでは違うので、それぞれにあったものを勉強しましょう。
パソコン初心者の勉強はここから!Word(ワード)・Excel(エクセル)
パソコンを覚える上で最低限覚えておきたい知識として、WordとExcelがあります。
Wordは文章作成ソフトで、簡単な書類の作成などが可能になります。
Excelは表計算ソフトで、データの統計をグラフ化したり、様々なデータ管理ができるようになります。
Word(ワード)
Wordは文章の装飾ができます。
文字の大きさを変えたり、図や絵などを挿入したり、印刷した際にレイアウトをどのように表示するかなどの設定が可能です。
Wordの基本として、文章入力を終えた後に装飾などを行いましょう。
全体のレイアウトなどを決めてから文章入力を行うことによって何度も修正が必要になったりし、非効率なためです。
Wordに関して様々な本も出ていますし、YouTubeでも数多く動画が配信されていますので、自分のレベルに合わせて本や動画を選び、学習しましょう。
Excel(エクセル)
Excelを使いこなすことができると様々なことに役立てることができます。
まずExcelでは、関数を使った表計算、仕様書や設計書の作成、グラフの作成などができます。
関数は入力したデータの合計、平均値、最大値、最小値などを自動で計算することができます。
なお、Excelはデータベースとしての使用も可能なので、データ管理には必要になります。
そのため、データの種類や入力したデータは必要かどうかなどを意識する必要があります。
Excelの勉強方法もレベルに合わせて、本やYouTubeで勉強しましょう。
パソコンを勉強したい理由を明確にしよう!
根本的にパソコンを勉強する上で、理由が明確になっていなければどのように勉強をすればいいのか計画を立てることができません。
ブログを書くのであれば、文章入力のために最低限Wordの知識が必要になります。
ブログを一から作成するのか、サービスを利用して執筆するかによっても勉強する内容は変わってきます。
また、YouTubeで動画配信を目的にするのであれば、YouTubeの知識はもちろんのこと、動画編集の知識も必要になってきます。
ホームページやゲームを作りたいからプログラミングを勉強しようとしても、ホームページ制作で必要なプログラミング言語とゲームを作成するのに必要なプログラミング言語は違いますし、そもそもサーバーなどの知識も必要になってきます。
このようにパソコンでできることは数多く存在します。
そのため、目的や勉強するための理由を明確にしなければ、無駄な勉強に時間を使ってしまったり、また必要な知識が身についていなかったりと様々な問題が発生します。
まず、自分がパソコンでやりたいことを明確にし、そこから逆算して勉強するために必要な知識を洗い出します。
その上で、その知識を勉強する上での優先順位を決め、計画的に勉強することが大切です。
まとめ
今回紹介した内容はパソコンを勉強する上で、最低限必要なものです。
そのため、ステップアップしてプログラミングの勉強や動画編集の勉強を行うためには必ず通らなければいけない道になります。
道のりが長いと諦めず、最短で知識を身につけるためにも今回の記事を参考にし、効率のいい勉強を行ってください。