寝室をホテルライクな空間にしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。ここでは、6畳の寝室をホテルライクな空間にするポイントやコツを紹介していきます。
6畳寝室にホテルライクな雰囲気を出すカラーとは
6畳の寝室をホテルライクな空間にするためにはカラーにこだわるようにしましょう。寝室のカラーは壁紙や寝具、カーテンなどでコーディネートすることができ、カラーの違いによって寝室の雰囲気も変わります。そのため、ホテルライクな空間にしたいのであれば、カラー選びが重要になってきます。次に、6畳の寝室をホテルライクな空間にするためのおすすめのカラーを紹介していきます。
壁紙の貼り替えや布団カバーを変えることは比較的少ない費用でリフォームすることもできるため、挑戦しやすいです。
海岸を連想させるブルー系
海岸を連想させるブルー系のカラーを寝室に取り入れてみてはいかがでしょうか。ブルー系のカラーは心が落ちつきやすく、冷静になることも期待できるカラーです。寝室はリラックスすることが求められる部屋であり、興奮を抑えて睡眠しやすくならなければならない部屋です。ブルー系のカラーは睡眠する前にぴったりなカラーです。しかし、明るいブルーでは目が疲れてしまいやすいため、淡い色のブルーを採用することをおすすめします。
また、天井や壁などのクロス全てをブルー系に統一するよりも一部分だけのクロスにブルー系のカラーを取り入れたり、クロスはホワイトで、寝具などをブルー系を取り入れるなどさまざまなアレンジをすることができます。
シンプルで綺麗に見せるホワイト系
寝室をシンプルで綺麗に見せたいのであればホワイト系のカラーがおすすめです。ホワイト系のカラーはさまざまあるカラーのなかでも清潔感が感じられるカラーでもあります。そのため、実際のホテルの寝室もホワイトに仕上げられている場合が多いです。したがって6畳の寝室をホテルライク風に仕上げたいのであれば、ホワイトを基調に寝室をコーディネートしましょう。
一般住宅の壁や天井のクロスはホワイト系に仕上げられていることが多く、既存の寝室にあまり手を加えなくてもホテルライク風にするための条件をクリアしていることになります。クロスがホワイト系であればそのほかの寝具や家具、インテリアなどもホワイト系に統一することでホテルライクな空間に近づきます。少しシンプル過ぎると感じるのであれば、一部インテリアにグレーやブラックなどのモノトーンのカラーを取り入れ、寝室にアクセントをつけるようにしましょう。
ホワイト系は綺麗に見えるメリットがありますが、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。そのため、より長くホテルライクな空間を維持したいのであれば、掃除など手入れをするようにしましょう。
ホテルライクな寝室に見せるコツ
寝室をホテルライクな空間にするためにはコツがあります。コツを掴むことで完成度の高い寝室に仕上げることも期待できます。どうしてもイメージだけ先行して寝室をホテルライクな空間にしようとしても完成度が低くなりやすく、思ったような寝室に仕上がらない場合も多いです。次に、ホテルライクな寝室にするためのコツを紹介します。上記で紹介したカラー以外にホテルライクな寝室にするための方法を知りたい人は参考にしてください。
見せる収納と隠す収納をうまく使う
寝室をホテルライクな空間に仕上げたいのであれば、収納の仕方にこだわりましょう。ホテルライクな空間にするためには極力生活感が感じられないようにしなければなりません。しかし、実際には寝室でも生活しているため、生活感が感じられることが多いです。そのため、生活感を感じる雑貨などを収納スペースに隠すことでホテルライクな空間に近づきます。ただし、全ての雑貨やインテリアを隠す収納にしてしまうとシンプルすぎてしまい、おしゃれ感が感じられなくなってしまいます。
したがって見せる収納と隠す収納に分けることがコツです。生活感を感じてしまう雑貨は掃除機などの家電、趣味のグッズなどであり、そのような物は扉があるクローゼットや蓋つきのボックスなどに入れて収納しましょう。一方、おしゃれなインテリアなどは見せる収納にしたほうが寝室がおしゃれになります。衣類なども見せる収納をすることもできますが、収納するというイメージよりも飾るというイメージで見せる収納をするように心がけましょう。
そのため、見せる収納をするためには空白を作るように収納することがコツです。
観葉植物やアートなどおしゃれな小物を使用する
観葉植物やアートで寝室をおしゃれにしてみてはいかがでしょうか。寝室をおしゃれに見せることができるだけではなく、ホテルライクな空間にすることも期待できます。アートはそこまで高額な品でなくても雰囲気を出すことが目的であるため、価値よりもデザインやアートの雰囲気を重視して選ぶようにしましょう。また、観葉植物であれば比較的購入しやすく、寝室の角に置くだけで良いため、手軽にホテルライクな空間に仕上げることができます。
ただし、観葉植物は生き物であるため、水やりなどの世話をしなければなりません。人工の観葉植物であれば世話をしなくてもよいメリットがありますが、どうしてもおしゃれ感が感じられにくくなってしまいます。
6畳の空間でホテルライクな雰囲気を出すおすすめアイテム
6畳の寝室をホテルライクにしたいときにおすすめのアイテムがあります。そのため、6畳の寝室をホテルライクな空間にしたいと考えているのであればおすすめのアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。次に、寝室をホテルライクな空間にできるアイテムを紹介します。
コンパクトソファー
寝室をホテルライクな空間にしたいのであれば、ソファーを取り入れてみてはいかがでしょうか。しかし、6畳の寝室に大きなソファーを取り入れてしまうとベッドを設置する場所がなくなってしまいます。そのため、6畳の寝室にソファーを置くのであれば、コンパクトソファーがおすすめです。コンパクトソファーは一人掛けで、複数人が座ることができるソファーと比べて設置するスペースが少なく、6畳の寝室でも置くことができます。
コンパクトソファーを購入するときは、寝室の雰囲気やカラーに違和感がない物を選ぶことが大切です。
おしゃれなインテリア
ホテルライクな寝室にするためには、おしゃれなインテリアがおすすめです。インテリアを飾ることでホテルライクな空間に近づけることができます。おすすめのインテリアは間接照明のフロアスタンドです。ライトをつけて壁や植物を照らして、ロマンチックな空間にします。ライトをつけなくてもおしゃれなデザインの間接照明のフロアスタンドであれば部屋の雰囲気を優雅に演出することも期待できます。
まとめ
ここでは、6畳の寝室をホテルライクな空間にするための方法を紹介してきましたが、参考になったでしょうか。ホテルライクな空間にすることで特別感を感じたり、清楚な空間を堪能することもできます。しかし、こまめに掃除をしなければいくらホテルライクな空間の寝室にしても、生活感がでてしまうため、注意しましょう。
