新築の内祝いの用意の仕方を紹介!のしの書き方も知ろう

ポイント

新築の内祝いという習慣を知っていますか。知らないと恥をかいてしまったり、人間関係が悪化してしまうこともあるので、知らないのであればこの機に知っておきましょう。

新築の内祝いやのしでおすすめの物や金額

ポイント

新築の内祝いとは、新築祝いのお返しであり、家主が用意する必要があります。内祝いは物でもお金でも問題ありませんが、贈って喜んでもらえる物を選ぶ必要があり、選ぶ際に悩んでしまう要因でもあります。内祝いの習慣を知らなければ新築祝いをあげたにも関わらずお返しがないと思われてしまい、知らない間に関係がぎくしゃくしてしまうことも考えられます。

なので、以前新築祝いをもらったのであれば内祝いを用意するように心がけましょう。また、新築祝いをもらった際にリストを作っておくこともおすすめです。次に、新築の内祝いにおすすめの物やお金の相場を紹介します。

食器やコップ

新築の内祝いとして定番なのが食器やコップです。定番中の定番であるため、何を用意すればよいのか悩んでしまった場合におすすめです。食器やコップは食事をする際に使用することができるので、ほとんどの人が使う物でもあり、実用性に優れています。なのでもらった側も使うことがないという状況にもなりにくいです。食器やコップはさまざまなデザインがあるので、センスを求められるアイテムでもあります。

相手の好みが分からないのであれば、柄のないシンプルなものが無難でよいでしょう。

新築の内祝いに火に強い物が縁起が良いとされており、選ばれることも多いです。鍋は火に強いだけではなく、実用性もあるのでおすすめできるポイントです。新築祝いでもらった金額によって変わってきますが、鍋だけではなく、セットになっているタイプが見栄えも良くなるのでおすすめです。

やかん

やかんも火に強いという理由から新築の内祝いとしておすすめです。また、やかんの場合は家をやかん(焼かん)という意味合いも込められています。しかし、現在ではあまりやかんを使用する世帯が少なくなっているので、やかんよりもポットやケトルの方が喜ばれやすいです。ただし、すでにお湯を沸かすことができる家電を持っている場合が多いので、もらってもすぐに使われないケースも多いです。贈る相手がほしいものなのか確認してから贈ると良いでしょう。

3分の1または半額

新築の内祝いを用意する際に物を贈ることは色々な理由から悩んでしまいやすいので、お金にしようと考える人も多いのではないでしょうか。新築の内祝いにお金をお返しすることはマナー違反ではないため問題ありません。しかし、お金の場合は金額の相場を把握しておかなければなりません。一般的には新築祝いでもらった物の3分の1か半分程度のお金を用意しましょう。

新築の内祝いを渡す相手が仕事などの上司であればお金よりも物を贈った方が良いという考えもありますので、お金を贈る場合は相手との関係性なども注意しましょう。

新築の内祝いやのしでおすすめできない物や金額

デメリット

新築の内祝いはさまざまな物を贈っても良いですが、なかにはタブーとされている物もあります。なので、知らない間に内祝いとしてはおすすめできない物を贈ってしまうと相手を不快にさせてしまいかねません。なので、内祝いにおすすめの物を把握することも大切ですが、トラブルにならないためにも送るのは控えたほうが良いものを把握しておくこともおすすめします。

刃物

新築の内祝いとしておすすめできないのが刃物です。刃物は包丁やナイフのことであり、料理をする際に使用することが多く、実用性も高いです。また、使い古されていれば切れ味も落ちるため、買い替えることもあり、贈ることで喜ばれると考える人も少なくありません。しかし、ナイフや包丁などの刃物は切れ物であり、縁が切れるという意味合いがあります。

そのため、内祝いを贈る人と縁を切りたいという気持ちを伝えてしまいかねません。実際そのような気持ちで贈ることはまずありませんが、誤解させてしまう要因にもなってしまうので、刃物を内祝いとして贈ることは控えましょう。

お茶

お茶はお年寄りや日本茶が好きな人におすすめの贈り物になり得ますが、お茶を贈ることはどうしても法事など人が亡くなった時に行われる式のお返しというイメージがあります。なので新築の内祝いとしてはお茶はあまりイメージが良くありません。

お金・金券・衣類は目上の人に贈るときに注意が必要

新築の内祝いを用意する際に目上の人がいるのであれば注意しなければならないポイントが多くなります。上記でも一部紹介したように目上の人相手にお金や金券を内祝いとして用意することはタブーです。また、特に注意しなければならない物が身に付ける衣服などです。

服が好きな人やおしゃれな人であれば衣服などのファッションアイテムを内祝いとして贈れば喜んでもらえると考えることもありますが、着る物に困っているという意味で受け取られてしまう可能性もあります。新築の内祝いには目上の人限定でタブーとされている物があることを知り、全員をお金や金券にしようとするのであれば目上の人だけ贈るものを変えなければなりません。

相場よりも低い金額の商品・お金

内祝いが相場よりも低い金額であれば相手を不快にさせてしまいやすいです。特に、お金を新築祝いとしてもらったのであれば、上記で紹介した3分の1か半分程度のお金を内祝いとして用意し、それよりも低くならないように配慮しましょう。多い分には不快にはなりませんが、多すぎると受け取ることに戸惑ってしまうため、もらった物よりも多くのお金を返すこともおすすめしません。

新築の内祝いやのしが必要ない場合もある

?

新築祝いをもらったのであれば必ずしも内祝いを返さないといけないわけではありません。例えば、新築披露宴などを開催して新築祝いをもらった人を招待したのであれば後日内祝いを渡すことは不要と考えられています。披露宴で提供した飲食代が内祝いの代わりと考えられるからです。しかし、新築祝いの額が高く、披露宴の飲食代だけでは少ないのであれば、後日内祝いを渡しても問題ありません。

新築内祝いののしの書き方

おすすめ

新築の内祝いを用意したのであれば、のしも用意しなければなりません。特に、お金でお返しする場合は必須です。のしの書き方や種類などがわからない場合も多いので、次に紹介していきます。

水引の種類

新築の内祝いの水引には蝶結びが選ばれることが一般的です。蝶結びはほどけても何回も結びなおすことができることから、何回起きても祝うことができることに対して選ばれる水引です。引っ越しも何度しても良い祝い事であるため、蝶結びの水引で問題ありません。逆に退院祝いや結婚祝いは何度もしたいものではないため、蝶結びは適切ではありません。何回も怪我をすることや離婚を意味してしまうため、選ばないようにしましょう。

表書き

のしの表書きは場面によって違う言葉をかかなければならないため、どのような言葉をのしにかけば良いのか悩んでしまいやすいです。新築の内祝いの場合は単純に「内祝い」だけで問題ありません。

贈り主の名前

表書きの「内祝い」は水引の上に書きますが、下には自分の名前を書きましょう。名前はフルネームでも問題ありませんが、名字だけでも失礼にはなりません。

新築内祝いやのしを用意する際の注意点

新築の内祝いを用意する際にはさまざまなことに注意しなければなりません。内祝いという習慣を知らなければタブーを知らないことも多いので、知らない間に不快にさせてしまっていることもあります。次に、内祝いやのしを用意する際の注意点を紹介します。

新築祝いをいただいたときに大体の金額を把握・メモしておく

新築祝いをいただいた金額を把握しておきましょう。多くの人から祝ってもらっていると金額を把握することは困難であるため、メモをしておくことが無難です。

家のルールを優先する

新築祝いのお礼として内祝いを贈るときに金額設定を間違えないように把握しておくことは大切です。

のしの書き方などに気を付ける

のしの書き方を間違ってしまうケースも多いです。のしは一番最初に相手が目にする部分でもあるため、言葉や書き方を間違えないようにしましょう。また、字の綺麗さに自信がないのであれば印刷した物でも問題ありません。

2か月以内にお返しをする

新築の内祝いは遅くても2か月以内に渡すようにしましょう。渡すタイミングが遅すぎてしまうと何に対する内祝いなのか分かってもらえない可能性があります。

新築の内祝いやのしを用意してお礼をしよう

新築祝いをもらったのであれば、披露宴などをしない限り内祝いを用意しましょう。新築祝い同様におすすめな物もあれば贈ってはいけない物もあるため、注意しましょう。

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