【2022年度版】<引っ越しスケジュール>引っ越しの段取りを完全解説!

「引っ越しが決まったけど何から手を付ければいいか分からない…」という人も多いと思います。引っ越しにはやらなければいけないことが多くあり、きちんと段取りを考えて行動しないと二度手間、三度手間となり、効率が悪くなってしまいます。
ここでは引っ越しに必要な作業を順に解説していきます。これを参考にスムーズな引っ越しに挑戦していきましょう。

<引っ越しの段取り>引っ越しが決まったら

ポイント

ここでは引っ越しが決まったらすぐ行うことについて解説します。急な場合を除き、最低でも2か月前には取り掛かる必要がある内容です。

新居を決める

引っ越しが決まったらまず新居を決めなくてはいけません。特に2月から4月の引っ越しシーズンは不動産屋も忙しい時期となり、物件も少なくなります。できるだけ早めに動き出し、良い物件をおさえておきましょう。不動産屋との交渉も時間に余裕があれば優位に進めることができ、自分の希望に沿った物件を見つけることができる確率も高まります。

引っ越し日を決める

新居が決まったら「自分が引っ越したい日」、「入居可能日」、「退居日」から引っ越しをする日を決めましょう。ここで大切なことは家賃の契約状況を確認することです。現在の住居の契約と、新居の契約で家賃ができるだけ重複しないようにしっかり確認しておきましょう。家賃には月単位清算のみの場合や、半月、または日割での清算が可能な場合があります。無駄な支払いが発生しないように日程を決めましょう。
賃貸契約の退去は一般的に1か月前に申告しなくてはいけません。急な転勤などの場合でもできるだけ早めに行動していきましょう。

引っ越し業者を決める

引っ越し業者も早めに手配しておきましょう。引っ越しシーズンでは不動産屋と同じく引っ越し業者も繁忙期となります。自分の希望日程に引っ越しが行えるように早めの対応が必要です。また、引っ越し業者によって料金や、サービスに違いがありますので、複数の引っ越し業者から見積もりをとるようにしましょう。
ここで大切なことは「問い合わせにしっかりと対応してくれる業者を選ぶ」ことです。対応の悪い業者は後で問題が発生した際にトラブルになりやすいので「料金がやすい」というだけで選ぶのは避けた方が良いでしょう。
現在はネットなどで複数社から一括で見積もりがとれるサイトもあります。時間に余裕がない方はこういったサービスを活用しても良いと思います。
引っ越し業者が決まったら当日の作業について確認していくことになりますが、その際搬入経路などの確認も行われます。階段の幅、エレベーターのサイズ、玄関の寸法、窓の寸法、トラックの停車スペースなどを事前に確認しておきましょう。

<引っ越しの段取り>できることは早めに行動!

ここでは引っ越し1週間前〜2週間前にやっておく必要があることになります。手続き関係は受付できる期間が決まっているものもありますが、進めることができるものは早めに済ませておきましょう。

電気・ガス・水道の利用停止と利用開始の手続き

インフラ関係の手続きは引っ越しの2週間前には終わらせておいた方が良いでしょう。手続きにはお客様番号などの情報が必要になるので、領収書や、検針表を用意しておきましょう。ネットで手続きできるものもありますので利用している会社のホームページなどで確認してみて下さい。
ガスの利用停止と開始には立ち合いが必要となります。引っ越し日に合わせて時間の打ち合わせが必要となります。

郵便・配達物の転送手続き

郵便局では転居の手続きをすると、郵便物を新居へ転送してくれるサービスを行っています。1年間利用できますので重要な書類が未達とならないように手続きしておきましょう。また、ヤマト運輸でも転送のサービスがありますので必要な方は確認してみて下さい。

電話とインターネットの引っ越し手続き

固定電話の移転手続きは「116」で受け付けています。引っ越し先の回線状況によっては立ち合い工事が必要になる場合もありますので早めに確認しておきましょう。
インターネットについても引っ越し先の契約状況によって対応が変わります。引っ越し先によってはインターネット回線がすでに契約されている物件も多くなっていますので契約内容を確認してみましょう。

役所での手続き

役所での「転出届」の手続きは2週間前から受付可能となっています。引っ越し先の「転入届」提出の際に必要となりますので必ず行って下さい。身分証明書と印鑑、マイナンバーがあれば申請できます。引っ越し先が同じ市町村であれば事後報告の「転居届」で大丈夫です。
国民健康保険、国民年金の加入者も住所変更の手続きが必要となります。国民健康保険証、国民年金手帳が必要となります。
印鑑登録を行っている場合は引っ越し先で新たに登録が必要となります。現在の印鑑登録証は住民票の異動で自動廃止となることが多いですが、返却が必要か確認しておきましょう。
犬を飼われている場合、鑑札登録の変更が必要になります。鑑札、狂犬病予防注射証、印鑑を用意して下さい。転出先の登録のみでいい場合もありますので役所に問い合わせしておきましょう。

その他の手続き

新聞・衛星放送・ケーブルテレビなどを契約している場合も移転、解約手続きは早めに行っておきましょう。契約の変更は金銭トラブルの元となりますので早めに対応しておくと引っ越し後にバタバタしなくて済みます。

不用品の処分

大型の家具などの不用品は業者に引き取りにきてもらう必要があります。生活に支障のないものは早めに引き取りをお願いしましょう。また、まだ使用できるものなどはリサイクルショップなどを活用しても良いでしょう。引っ越しはできるだけ荷物を減らすことでスムーズに行うことができます。

荷造り

普段使用しないもの、直前までの生活に支障のない範囲でどんどん進めておきます。シーズン外の衣料や、書籍、ゲームなどの嗜好品、使わなくても問題のない食器などのキッチン用品など早めに梱包できるものは、クローゼットや押し入れなどの収納スペースに段ボールで積み上げておきます。
段ボールは普段の生活にストレスにならないように部屋の隅など場所を決めてまとめていきましょう。
梱包の際は同じ種類のものでまとめておきます。また、段ボールの外側にマジックで内容物が分かるように記入しておきましょう。荷ほどきの際に分かりやすくしておくと作業効率があがります。

挨拶まわり

引っ越しが近くなると忙しくなり、挨拶まわりに時間がとれなくなることもありますので、近所のお世話になった方には1週間前くらいには挨拶を終わらせておきましょう。手土産は500円~1000円くらいのものでいいと思います。

<引っ越しの段取り>引っ越し前日〜当日は漏れがないかチェック!

ポイント

当日まとめる荷物の梱包

前日まで使用していた日用品などは引っ越し先でもすぐに必要となるものですので、他の荷物に混じってしまわないように気を付けましょう。貴重品やノートパソコンなどの精密機器は自分で持っていった方が良いと思います。また、当日現金での支払いが必要になることも考えられますので、手持ちの現金もある程度用意しておきましょう。
引っ越し業者との打ち合わせもしっかり行い、荷物の到着時間などの確認をしておきます。

電気・ガス・水道の利用停止と開始

電気はメーターの確認後清算となる場合もあります。利用している電気会社に確認しておきましょう。退居の際はブレーカーを落としておきましょう。新居での利用開始はブレーカーを上げれば使えるようになっていますので、使用開始の際は使用申込書を投函するかネットで手続きをしましょう。
ガスは立ち合いが必要になります。退居時と新居での開栓の時間を確認しておきましょう。
水道は係員がメーター確認を行い清算となります。指定の支払い方法で清算しましょう。利用も連絡済みであればすぐ使えるようになっているはずですので、申し込み書を投函しておきましょう。

旧居の退去立会いと鍵の返却

退居の際は不動産会社と大家さんによる立ち合いがあります。破損個所のチェックを行い、原状回復が必要な箇所を確認して下さい。その後鍵の返却となります。

【まとめ】引っ越しはスケジュール管理が大切!アクシデントを未然に防ごう

引っ越しは生活の切り替えのタイミングが難しく、時間はあるけど何をしていいか分からず結局直前まで手が付けられないといったことになりがちです。できることから進めていくためにはしっかり作業をスケジュールに落とし込み進めていくことが大切になります。
引っ越しで失敗しないように、ぜひ参考にしてスムーズな引っ越しに役立てて下さい。

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