【憧れのキッチン!】ダウンライトでおしゃれ空間

キッチンカウンター

家を建てる時やリフォームする時、照明器具をどうしようか悩みますよね。特にキッチンはおしゃれな空間にしたい方も多いと思います。キッチンは料理による油ハネなどで汚れやすい場所なので、メンテナンスが楽なダウンライトを選ばれることが多いです。今回はキッチンのダウンライトや照明器具の選び方とポイントを説明していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

木目調アクリル付き円筒ペンダントライト

木目調円筒アクリル付きペンダントライト

ダクトレールに複数台かざっておしゃれに! 木目調質感でお部屋をワンランク上に演出するLEDアクリルカバー付円筒ペンダントライト。

キッチンに合うおしゃれなダウンライトとはどんな照明?

ダウンライトってどんなライトのことか、どんな機能があるのか、順番にみていきましょう。

ダウンライトってどんな照明?

ダウンライトとは、天井に埋め込む形で取り付けられる小型の照明器具のことをそう呼びます。天井から飛び出る部分がほぼ無い為、フラットですっきりとした印象になります。部屋から見える部分の形は丸型や角型のものがあり、照明器具本体の色も白・アイボリー・黒・シルバー・ゴールド・木目などインテリアにあったものを選ぶことができます。

明るさはどう?

ダウンライトには明るさの表示がそれぞれあるので、光束〇〇lmや白熱灯〇〇W相当などの明るさを確認して照らす場所の広さに合った明るさのものを選ぶことができます。
またダウンライトの光には「集光タイプ」と「拡散タイプ」があり、光の広がり方を選ぶことができます。集光タイプはダウンライトの真下を中心に強い灯りがきます。拡散タイプは中心からゆるやかな灯りが広がります。直下照度の表示で確認ができます。特定の場所を照らしたい場合には集光タイプを選びます。

どんな機能があるの?

調光調色

調光とはダウンライトの光の明るさを変えることができる機能です。時間帯による外の明るさの変化や部屋での作業内容や気分に合わせてリモコン1つで明るさを調整することが可能です。また必要最低限の光に調整できるので、省エネにもなります。
調色とはダウンライトの光の色味を変えることができる機能です。ダウンライトには主に4色あり、オレンジに近い色から順に電球色・温白色・昼白色・昼光色が選べます。昼光色が一番明るく、白に近い光になります。つまみで細かく調節できるものやスイッチのON/OFFで切り替えるタイプがあります。日中の明るさに1番近い色が昼白色と言われています。リラックスタイムやオシャレな空間を作る時にはオレンジ色が適しています。細かい作業をするときや、集中するときは白に近い明るい色が適しています。家族で色の好みが違う場合にも調色機能があると良いですね。

人感センサー

人感センサーとは人を感知してダウンライトを付けてくれる機能です。設定の一定時間が過ぎると自動で灯りを消してくれます。一般的にはこちらの機能は人がよく出入りするようなトイレや玄関に使われることが多いです。キッチンにはあまり向いていない機能ですが、パントリーや光が届かない奥にある棚など使い方によっては便利になる場合もあります。

スマートフォンで操作

「スマート照明」と呼ばれる機能でWi-Fiにつなげてスマホアプリで操作ができます。照明のON/OFFをはじめ、調光調色やタイマーの設定などをスマホアプリで行うことができます。リモコンをスマートフォン1つにまとめられるので便利です。アマゾンエコーに対応している場合は、スマホアプリを使わなくても声だけで上記の操作を行えます。

明暗センサー

明暗センサーとは暗くなったら自動で点灯・明るくなったら自動で消灯してくれる機能です。夕方から朝方まで付けっぱなしにしたいという場合に良いです。また留守番などの防犯用にもなります。

タイマー

タイマー機能は毎日設定した時刻に点灯・消灯してくれる機能です。明暗センサーとも似ていますが、例えば早朝3時頃の暗い時間に消灯したり、点灯したりも設定ができますので各々の生活に合った照明の使い方ができます。

おしゃれなキッチンに合うダウンライトのベースライトと手元灯

キッチンの照明器具は一般的にはベースライトと手元灯の2種類を設置します。
ベースライトはキッチン全体を照らす灯りで、キッチンの中央に広さに合わせてダウンライトを何個か設置することが多いです。
手元灯はキッチン本体のワークトップ上を明るく照らす灯りです。包丁を使う細かい作業や食器の洗い残しが無いか、野菜やお肉の色や痛みをしっかりと確認する為に、明るい光がしっかりと届くことが必要です。

キッチンの形に合ったおしゃれなダウンライトや照明の配置方法

キッチンは広さに対して照明の数が増えることが多く、迷うことが多いと思います。照明器具の種類や取り付けの場所や数をキッチンのスタイルごとにまとめてみました。ベースライトは吊戸棚や冷蔵庫と緩衝する場合があるのでダウンライトを選ぶと良いです。

①アイランドキッチン

アイランドキッチンとは調理スペースやシンクなどが島のように独立しているキッチンのことです。キッチンに立った時にダイニングやリビングと向かい合う形になるので、部屋全体のインテリアとのまとまりが大切になります。開放的な空間になるので、広い空間をそのまま見せられるようなスッキリとした印象の照明器具を選ぶのが良いです。照明がごちゃごちゃすると散らかった印象に見えがちです。
続きのリビングと同じダウンライトでまとめるとホテルの様な部屋になります。ベースライトと手元灯はしっかりと明るさを確保しましょう。
ペンダントライトを付けたい場合にはアイランド部分の手元灯として明るさによって2、3個付けると良いです。その場合には部屋のインテリアと合うライトを選びましょう。

②ペニンシュラキッチン

ペニンシュラとは英語で「半島」のことで、キッチン部分が壁から半島のように出ているキッチンのことです。アイランドキッチンの片側が壁についているタイプです。現在家を建てている方の大半はペニンシュラキッチンを選んでいます。
こちらもリビングやダイニングが見える造りの為開放的ではありますが、キッチンを1つの部屋として分けて考えることもできるのでアイランドキッチンほど統一感を気にしなくても良いです。ベースライトは広さに合わせてダウンライトを何個か付けるのが良いです。端に冷蔵庫や棚を置く場合、ドアを開けた時に光が入ってこなくなり中が見えないなんてことが起こらないように配置に注意しましょう。手元灯にはペンダントライトやスポットライトを選ぶ場合が多いです。キッチンに合うお好きなライトを2、3個付けると良いです。

③壁付けキッチン

壁付けキッチンとは、リビングを向きながら料理をする対面式キッチンとは逆に壁を向いて作業をするキッチンのことです。従来の日本のキッチンでは一般的なレイアウトです。
この場合ベースライトは続きのリビングと合うようなダウンライトで明るさを取ります。次に手元灯ですが、壁付けのキッチンの場合、ワークトップ上の吊戸棚に備え付けの照明器具がついている場合がほとんどです。

④独立型キッチン

独立型キッチンとはキッチンが1部屋のようになっており、リビングやダイニングの空間とは明確に分けられたキッチンのことです。独立型キッチンの場合、来客の目を気にせずに済んだり、他の部屋のインテリアと分けて考えることもできる為、照明器具に関しては特に決まりはありません。料理に集中する空間と考えたら、ダウンライトで明るさを多めにとって機能性を重視するのも良いです。ダウンライトやキッチンに備え付けの手元灯から明るさを十分に確保したら、ワンポイントで壁付けのウォールランプでおしゃれな空間を作るのも良いですね。

美しいヒビ模様のペンダントライト

美しいヒビ模様のペンダントライト

アイスキューブのような涼やかさのあるペンダントライト。クラックガラスから漏れる光は、壁に幻想的な影を作り出します。

キッチンにおしゃれなダウンライトを選ぶ時に気をつけるポイント

キッチンにダウンライトや照明器具を選ぶときに気を付けるポイントをまとめました。おしゃれも機能性も考えながら失敗の無いように気を付けましょう。

①取り付け場所と数

ダウンライトには「集光タイプ」と「拡散タイプ」があるので、同じ高さに取り付けても届く光の範囲がかわってきます。また、棚や扉が光を遮ってしまい光が届かなくて常に暗い場所ができてしまう可能性もあります。生活シーンでの動きをイメージしながら、しっかりと灯りが届くように考えましょう。
リビングなど手前に付く照明器具とのバランスを考えながら、数や配置がおかしくならないように調整します。またキッチンには吊戸棚や冷蔵庫など緩衝する可能性があるものが多いので、問題が無いかを確認します。

②明るさの確認

ダウンライトの色味ですが、電球色に近いほどオシャレではありますが細かい作業がしにくくなります。一方、昼光色になるほど細かい作業には適していますが殺風景な印象になります。作業のしやすさと周りのインテリアと総合的に考え色味を決めるのが良いです。どちらも使いたい方やどちらか選べない方は、調色機能が付いたタイプを選ぶと良いです。
明るさの目安は「畳数×400lm」が良いと言われています。キッチンだと3畳程が一般的なので1200lmあれば十分明るい空間になります。ただ、1200lmのダウンライト1灯では光が届かない場所が出てくる可能性があるのでキッチンでの灯りの死角がないように配置しましょう。

③インテリアのコーディネート

先ほどはキッチンのスタイル別の照明器具の配置について説明しましたが、大切なのは照明器具と周りのインテリアとの調和です。これとこれは合うのかな?という疑問はどんどん湧いてきますよね。今の時代はSNSでたくさんの実例を検索することができます。思い描いたインテリアをたくさん見たり、ショールームを見に行ってイメージを膨らまして完成後に「思ったのと違った」とならないようにしたいですね。

まとめ

おしゃれなキッチンに合うダウンライトや照明器具の配置をまとめました。個人的には思ったより明るめにしておく方が後悔が少ないのかなと思いました。ただ、明るくしすぎたとの声もある為、心配な方は調光調色の機能を取り入れたり、SNSで理想のキッチンを見つけて真似するなど失敗のないキッチンができると良いですね。

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