【2022年度版】ダウンライトをLED化してお財布にやさしい毎日を

照明器具を選ぶ「

ダウンライトのLED化は済んでいですか。近年普及してきているLEDにはさまざまなメリットがあります。ここではそんなダウンライトのLED化について、基本的な知識から、交換する際の注意点、新しくLEDダウンライトを設置するときのチェックポイントなど紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

ダウンライトとは LED化とは

ダウンライトとはそもそもどんな照明器具なのでしょうか、LEDとはどんなものなのでしょうか、まずは基本的な知識から見ていきましょう。

ダウンライト

ダウンライトとは天井に埋め込んで使用する照明器具です。筒状で小型のものが多く、主に補助照明として利用されます。

ダウンライトの魅力はすっきりとした見た目になることです。同じ天井照明のシーリングライトやペンダントライトが天井から飛び出るように設置させるのに対して、ダウンライトは埋め込まれているぶん天井がフラットになります。

LEDとは

LEDとは「Light Emitting Diode」の略で、日本名で発光ダイオードとも呼ばれる照明です。LEDは従来の白熱電球や蛍光灯とは違い半導体を用いて発行する照明で、より効率よく発光することができるため、消費電力を抑えることができるのが特徴です。また寿命が長く、あまり熱を発さないため、電球周辺が熱くならないという特徴もあります。

しかしその反面、熱に弱いというデメリットもあります。

白熱電球ダウンライトをLED化する方法 チェックポイント 注意点

次に白熱電球ダウンライトをLED化する方法を紹介します。照明器具にもよりますが、基本的には白熱電球を取り外してLED電球を取り付ければLED化することができます。しかし交換の際にはいくつかの注意点やチェックポイントがあります。

光の明るさ ワットとルーメン

白熱電球を主に使っていた時代はワット(W)を使って光の明るさを表していました。ワットは消費電力のことで、消費電力の高い電球ほど明るく光るのが一般的でした。

しかし少ない電力で光るLEDが登場してからワットでは比較することができなくなり、代わりに人が感じる光の量を表すルーメン(㏐)が使われるようになりました。そのためワットで表示されている白熱電球からルーメンで表示されているLEDに変える際は、単位の違いに注意しなくてはなりません。

一般的にはおおよそ以下のように対応しています。

白熱電球100W相当―LED1520lm以上

白熱電球60W相当―LED810lm以上

白熱電球40W相当―LED485lm以上

白熱電球20W相当―LED170lm以上

LED電球によっては「60W相当」といったように表示されていることもあるので、不安な方は「○○相当」と表示のある電球を購入することをおすすめします。

口金サイズ 全長

LED化に限らず、電球を交換する際は口金サイズをチェックする必要があります。口金サイズとはソケットに接続する部分のサイズのことで、「E26口金」と表示されています。同じ口金サイズでないとソケットに取り付けられなかったり、明かりが付かなかったりするため、必ず事前に確かめるようにしてください。

また全長(高さ)にも注意してください。LED電球によっては同じ口金サイズでも全長が白熱電球よりも多き場合があるため、こちらも事前に大きさを確認してください。

色温度 電球色、白色、昼白色

色温度とは光の色を示すための尺度のことです。色温度はK(ケルビン)で表され、5000kが日中の太陽のような白い色で、それよりも高くなるほど青みがかり、それよりも低くなるほど夕焼けのような赤みがかったい色となります。

また光の色は電球色、白色、昼白色といったようにも表示されます。電球色は赤みがかった色温度の低い電球で、昼白色は太陽の光のようなおおよそ5000Kの白色で、白色はその中間の色です。お部屋や作りたい雰囲気によって使い分けるようにしましょう。

断熱材施工器具に注意

ダウンライトに「S」とマークが付いているものは注意が必要です。Sのマークが付いているものは断熱材施工器具といい、照明器具の周囲に断熱材が覆っています。そのため熱がこもりやすく、熱に弱いLEDは断寿命が短くなってしまう恐れがあります。

「S」とマークが付いている場合は、必ず断熱材施工器具対応のLED電球を購入するようにしてください。

調光機能に注意

調光機能が付いたダウンライトにも注意が必要です。調光機能が付いたダウンライトに通常のLEDを取り付けてしまうと、故障してしまうおそれがあります。そのため必ず調光機能に対応したLEDを購入するようにしましょう。

密閉型器具に注意

密閉型器具のダウンライトにも注意が必要です。密閉型器具はバスルームや外灯などでよく使用されるタイプの照明器具で、防湿・防水のためにきっちりとシェードに覆われているぶん、熱がこもりやすくなっています。

密閉型器具のダウンライトに取り付ける場合は、必ず密閉型器具に対応したLEDを使用するようにしましょう。

お家をLED化 ダウンライトを設置する前に知っておきたいチェックポイント

次に新しくダウンライトを設置する場合のチェックポイントを紹介します。

交換型と一体型

ダウンライトには大きく分けて、交換型と一体型のふたつのタイプがあります。

交換型は電球を交換することができるダウンライトです。通常のシーリングライトやペンダントライトのように、電球が切れたら自分で電球だけ購入して交換することができます。ただし一体型よりも費用が高いのがデメリットです。

一体型は電球と照明器具が一体となったダウンライトです。そのため一体型は電球が切れた場合、照明器具ごと交換しなくてはなりません。交換には専用の資格が必要で、電気工事会社に依頼する必要があります。ただし交換型よりも初期費用が安く、またLED自体の寿命が長いため、LEDが切れた時はダウンライトも老朽化しておりダウンライトごと交換する必要があるため、その点を踏まれるとトータルでも安いとい見方もあります。

ダウンライトだけじゃない MotoMのおすすめLED天井照明

最後にMotoMのおすすめLED天井照明を紹介します。

〈MotoM〉円筒ペンダントライト MPN05 レール用(ダクトプラグ)

 MPN05 は筒形のペンダントライトです。シンプル且つシックなデザインのペンダントライトで、色もゴールド、シルバー、黒、白と豊富で、さまざまなお部屋に合わせることができます。

<MotoM>LEDシャンデリア 6灯 GCH003-6

GCH003-6は長さの違う3本のアームの両端に球状のガラス照明がついたシャンデリアです。モダン且つ上品なデザインで、お部屋に高級感とアーティスティックな雰囲気をもたらしてくれます。

まとめ

いかがでしたか。LEDは電力的にエコで長期間使用できる反面、熱に弱い照明です。また光の明るさをワットではなくルーメンで表すのもLEDの特徴です。LEDの特徴を理解したうえで、お部屋のダウンライトをLED化してみましょう。

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