お部屋の照明をLEDに交換しましょう

照明器具は電化製品です。
使用できる期限があります。大体8年から10年です。
10年過ぎたら見た目はきれいですが、中身の劣化がすすんでいます。
ご自宅の器具をどのくらい使用しているか確認してみましょう。
まだお部屋の照明にLEDを使用していなければ確認するときに一緒にLEDに交換してみませんか。

お部屋の照明、まだ白熱電球を使っていませんか？

今お使いの照明が白熱電球であればLED電球に交換しましょう。
LED電球は白熱電球と口金規格が同じであるため、白熱電球からLED電球への交換はとても簡単です。口金とは金属で出来ている電球の根本部分の名称で、日本国内ではE17やE26が主に使われている口金サイズです。
白熱電球で40ワットをお使いの場合同じくらいの明るさが欲しい場合は、目安としてLED電球40ワット形表示のものを選びましょう。
白熱電球と違いLED電球は光の色を電球色、昼白色、昼光色など選べます。
使用する用途に応じて選びましょう。
廊下やトイレなどは電球色、階段は温白色などご自宅の状況に合わせてお選びください。

お部屋の照明をLEDに交換するメリット1
CO2削減による地球温暖化防止！

地球が温暖化すると洪水や干ばつなどの自然災害が増えたり、海面が上昇し、砂浜や低地の水没、気温の上昇に適応できない動植物の死滅、乾燥化などによる穀物生産量の減少といった深刻な影響を及ぼすと予想されています。
各自治体で取り組みされていますがご家庭でも地球温暖化の防止に取り組みましょう。
LED照明器具は、一般電球と比べると消費電力を抑えることができます。消費電力が少ないということは、それだけ排出するCO2も少なくなりますので、環境への負荷が軽減できるということになります。
ご家庭でも地球温暖化の取り組みによって家計に優しくなりますよ。

お部屋の照明をLEDに交換するメリット2
色温度を変えられる！

色温度とは
単位 : K（ケルビン）
光源の光色を数値で表したもののことをいいます。
青みがかった光ほど数値が高く、赤みがかった光ほど数値が低く表されます。
＜代表的な色温度＞
2600～3250ケルビン（JIS規格）電球色：赤みがかったあたたかみのある光色。
3250～3800ケルビン（JIS規格） 温白色：電球色と昼白色の中間色で、ややあたたかみのある光色。
4600～5500ケルビン（JIS規格） 昼白色：さわやかな白い光色。
5700～7100ケルビン（JIS規格） 昼光色：日中の自然光のような、青みがかった明るい印象の光色。
※JIS規格とは日本産業規格のことです。　2019年日本工業規格→日本産業規格に変わりました。
LED照明器具を購入する場合は色温度は重要です。
暖かいお部屋がお好きな人は、電球色を選びましょう。
明るい太陽なら昼光色を選びましょう。
昼光色は脳に刺激を与え運動や勉強に向いていますがその反面疲れやすくなります。

お部屋の照明をLEDに交換するメリット3
紫外線が出ない！

LEDには紫外線がほとんど含まれないので、壁や絵画や写真、インテリアグリーンなどで変色や退色が起こりにくく虫も集まらないという特徴もあります。
（殺菌灯などの特殊機能があるLEDは紫外線が含まれます。一般的なLED電球には含まれていません）

お部屋の照明をLEDに交換するメリット4
低発熱！

熱を光に変える白熱電球などと違い、LEDは電気を直接光に変えるため、発熱量が少なくすむというメリットがあります。 また、発する光にも赤外線がほとんど含まれません。
白熱電球の場合は電気を消した直後に電球を触るとやけどをしましたが、LED電球の場合は消した直後でもやけどをする熱さではありません。
灯りを消した直後は白熱電球より熱くないですが、人によって感じ方が違いますので10分程度待ってからLED電球を触るようにしましょう。

お部屋の照明をLEDに交換するメリット5
光源寿命が長い！

白熱電球の寿命は約1,000～2,000時間、蛍光灯は約6,000～12,000時間、LEDでは約40,000時間と言われています。
LEDは、いわゆる「球切れ」にはなりませんが、長く使っているうちに、発光部であるLED素子や、蛍光体、樹脂などが劣化していくため、少しずつ明るさが落ちて行きます。
LEDを照明として使用する場合は、初期の明るさに対して70％の明るさになるまでの時間を寿命としています。
急に取り替える必要性がなくゆっくり時間の余裕がある時にお取替えいただけます。

LED電球の捨て方は各自治体のルールに従ってください。
LED電球には「水銀」が含まれてはいません。

お部屋の照明を簡単取付タイプのLEDに交換しましょう

LEDシーリングライト、LEDペンダントライト、LEDフロアスタンドは簡単に取り付け取り外しが出来る器具です。
工事やさんの必要がないのですぐに取り付けられます。
照明器具を選ぶときは、実際に見て大きさの確認をするようにしたほうが間違いはないでしょう。
家電量販店さんや照明器具を展示しているショールームの見学をおすすめします。
おしゃれな照明器具や最新の照明器具の情報を聞いたりお部屋の形に合わせたアドバイスもして頂けます。
素敵なLED照明器具をお部屋に取り付けて、おしゃれな部屋作りに挑戦してみませんか？

1.LEDシーリングライト

天井に直に取り付けるタイプの照明器具です。
LEDシーリングライトは、天井に引掛けシーリングがあれば簡単にご自分で取り付けできます。
商品情報に使用するお部屋の広さの目安が出ていますので、とても選びやすいです。
調色・調光できるタイプは家族に合わせた明るさに変更できます。
お年寄りは少し明るめの白色にしたり、お子様が勉強するときは集中力を高めてくれる光の昼光色に設定することが出来ます。
朝の食事、夜の食事の時で色を変えたりできるので便利です。
リビングやダイニングや子供部屋などにおすすめです。
和室には和室用LEDシーリングライトをおすすめします。

2.LEDペンダントライト

コードやチェーンなどで吊るして使う照明器具です。引掛けシーリングやダクトプラグで取り付け簡単です。
LEDシーリングライトより低い位置から照らしますので、照らす範囲がLEDシーリングライトより狭くなります。
ソファーやテーブルやテレビの位置を考えて取り付けましょう。
同じペンダントライトを数台つけてもおしゃれなお部屋になります。
間接照明のLEDフロアスタンドやLEDスポットライトなどその他の照明器具と合わせて使うことをおすすめします。
ダクトレールを設置しますと、LEDペンダントライトのおしゃれ感がまします。
同じLEDペンダントライトを数台つけておしゃれなカフェのような空間を味わえます。
シンプルなLEDペンダントライトは掃除が簡単です。

3.LEDフロアスタンド

床に直接置いて使う照明器具です。コンセントに差し込むだけで灯りがつきます。
背の低いものから背の高いものまで種類は豊富にあります。
LEDスポットライト型や煌（きら）びやかなガラスタイプや布セードタイプなど灯具の形も豊富にあります。
下に照らすLEDフロアスタンドは、直接照明の補助としてご使用いただけます。
移動が簡単にできますので、暗い所を明るく照らすことができます。
読書をしたり料理の時など便利に使えます。
狭いテーブルでテーブルスタンドが置けないときの作業にとても便利です。
上に照らすLEDフロアスタンドはお部屋を広く見せる演出がとてもうまくリラックス出来る空間を作ります。

4.LEDテーブルスタンド

テーブルに直接置いて使う照明器具です。
テーブルスタンドは、とてもおしゃれな空間作りには欠かせないアイテムです。
消灯時のインテリアとして楽しめるようなテーブルスタンドを選んでください。
寝室ではベッドサイドテーブルの上に置いてご使用ください。
視界に光が入らないので睡眠を妨げることなくゆっくりと休めます。

まとめ

未来のためにCO2削減による地球温暖化防止に役立つLED照明器具を選びましょう。
LED照明器具は信頼のおけるメーカーを選ばれると良いでしょう。
めったにありませんが、初期不良が発生する場合があります。
購入する前にメーカー保証の有無、保証の内容など確認するようにしましょう。
メーカー保証は大体1年です。家電量販店では3年のところもあります。