【2024年度版】かんたんで工事不要!シーリングライトの交換方法や選び方とは

シーリングライトを交換する方法を知っていますか?

シーリングライトの交換は、電気工事は一切不要で、誰でもかんたんに行うことができます。

今回は、シーリングライトの交換方法や、シーリングライトの選び方、シーリングライトの交換におすすめの大手メーカーのシーリングライトについてご紹介します。

シーリングライトを交換するときの、参考にしてみてくださいね。

シーリングライトはランプ交換ができない?

デメリット

LEDシーリングライトは、ランプ交換できるタイプとできないタイプがあります。

従来の照明器具は、ランプの寿命が短く、ランプを両手で持ちゆっくりと回転させて溝にそって外すことで、新しいランプに交換していました。

例えば、白熱電球の平均寿命は約1,000時間と言われています。

白熱電球はフィラメントに電気を流すことで熱が発生し、同時に光を発生させます。

使用し続けるごとにフィラメントが劣化していき、大体3~4カ月で寿命が尽きます。

蛍光灯は白熱電球と比べると寿命が長く、約6,000時間~10,000時間と言われています。

蛍光灯は点灯時に一番電気を使うランプで、オン・オフを繰り返すことで寿命が短くなってしまいます。短時間の間に何度も点灯消灯を繰り返したりすると早く寿命が尽きてしまいます。 

照明器具はこまめに消すことが消費電力の節約にも大切とされていますが、蛍光灯の寿命という点では、オン・オフの切り替えを行わないことが長持ちのポイントです。

そのため、蛍光灯は点灯している時間が長いリビングや常夜灯、オフィスの照明器具として使用されることが多く、オン・オフの切り替えが多い場所の照明器具としては不向きとされています。

いま主流であり、シーリングライトにも使用されているLEDは、電球の中では最も寿命が長く、約30,000時間~40,000時間です。

寿命が最も長いだけではなく、消費電力も大幅に節約することができ、蛍光灯のようにオン・オフの切り替えに寿命が左右されることもありません。

LEDは熱がこもり、その熱が放出できない状態が長く続くとLEDの電子回路が劣化してしまい、寿命が大幅に短くなってしまうという特徴があります。

そのため、LEDのエネルギーが放出した熱を、十分に放熱できる環境で使用することが長持ちのポイントです。

例えば、周囲の温度が低い場所、空気循環の良いところで使用することで、効率よく放熱することができ、長持ちさせることができます。

LEDは従来の照明器具と比べ、圧倒的に寿命が長くなりました。

また、LEDが販売された当初は高価なイメージがありましたが、現在では価格も安くなり、消費電力も節約することができます。

LEDシーリングライトはLEDと器具本体が一体になっているタイプが多いです。そのため、ランプの寿命が尽きた場合はランプだけの交換を行うことはできず器具本体ごと交換する必要があります。

ただし、これまで説明したようにLEDは長寿命で一般的な使い方であれば約10年間、使用することができます。

長期間使用することができるので器具本体の交換でも手間やコストパフォーマンスの面から従来のランプと比較してメリット大といえるでしょう。 



自分でシーリングライトを交換する方法とは

ここでは、実際にLEDシーリングライトを交換する方法についてご紹介します。

LEDシーリングライトの交換は、古いLEDシーリングライトから新しいシーリングライトに交換するだけで、電気工事などは一切必要ありません。

ただし、LEDシーリングライトを取り付けたい部屋に、引掛シーリング・ローゼットと呼ばれる配線器具がない場合、配線器具に不備がある場合はLEDシーリングライトを取り付けることができないため、注意が必要です。

配線器具の設置や修理には特別な資格が必要なため、決して自分では行わず、電気工事を依頼するようにしましょう。

LEDシーリングライトを交換する際は、まず古いLEDシーリングライトを取り外します。

交換時は必ず電源を切り、冷ました状態で行いましょう。

まず、LEDシーリングライトのカバーを外し、LEDが冷めていることを確認してから、LEDをしっかりと手で持ち、フックを外します。

フックは通常2~3か所あるため、すべて外します。

次に、本体を外します。

本体とアダプターはコネクターで接続されているため、コネクターの外側にあるツメをつまんで引き抜きます。

アダプターにあるレバーを外側または内側に動かしてロックを解除すると、本体が外れるので落下させないようにしっかりと外れた本体を支えましょう。

アダプターの外側にあるロックボタンを押しながら、反時計まわりに回すと、アダプターが外れます。

古いLEDシーリングライトを外したら、新しいLEDシーリングライトに交換します。

まずは、専用アダプターを配線器具の穴に差し込み、カチッと音が鳴るまで時計まわりにまわします。

専用アダプターを取り付けたら、念のため反時計まわりにまわして、外れないか確認しておきましょう。

次に、専用アダプターに本体を取り付けます。

専用アダプターと本体が固定できる位置を探り、そのままカチッと音が鳴るまで本体を押し上げます。

取り付けができたら、本体を軽く引っ張って外れないかを確認しておきましょう。

本体を取り付けたら、専用アダプターのコネクターと本体のコネクターをつなぎます。

コネクターをつなぎ終わったら、カバーを本体の受け位置に合わせ、カバーを押し上げながらカチッと音が鳴るまで時計まわりにまわします。

念のためカバーが外れないかを確認し、最後にLEDシーリングライトが点灯するかを確認すれば、交換の完了です。



交換するときのシーリングライトの選び方

ここでは、LEDシーリングライトを交換するときの、LEDシーリングライトの選び方についてご紹介します。

LEDシーリングライトを交換するときの選び方の一つめは、部屋の広さ・器具の適用畳数を確認するという点です。

LEDシーリングライトには、それぞれどれくらいの部屋の広さに適切であるのか、適用畳数が定められています。

部屋の広さやLEDシーリングライトの適用畳数を確認せずに購入してしまうと、部屋全体に光が届かなかったりと、取り付け後にトラブルが発生してしまう可能性があるため、注意が必要です。

LEDシーリングライトを交換するときの選び方の二つめは、搭載されている機能です。

LEDシーリングライトには、光の明るさや色を変えることができる調光機能・調色機能のほか、明かりの調節を記憶できるメモリー機能や、自動で点灯・消灯してくれるお留守番タイマーなどが搭載されているものもあります。

事前に搭載されている機能を確認しておくことで、LEDシーリングライトを取り付けることがより生活を快適にしてくれます。

LEDシーリングライトを交換するときの選び方の三つめは、デザインです。

LEDシーリングライトは円盤型の白いデザインが一般的ですが、最近では一般的なデザインとは異なった、おしゃれなLEDシーリングライトもたくさん発売されています。

LEDシーリングライトは、照明器具としてだけではなく部屋のインテリアとしても取り入れることができます。

LEDシーリングライトは、一度取り付けたら約10年使い続けることのできる、寿命の長い照明器具です。

ただの照明器具として選ぶのではなく、部屋のインテリアに合ったLEDシーリングライトを選ぶのも、選び方の一つとしておすすめです。



交換のときにおすすめ!大手メーカーのシーリングライト

シーリングライト

ここでは、LEDシーリングライトを交換するときにおすすめの、大手メーカーが発売するLEDシーリングライトをご紹介します。

一つめのおすすめのLEDシーリングライトは、アイリスオーヤマの「LEDシーリングライト メタルサーキットシリーズ 5.1シリーズ CL6D-5.1」です。

コンパクトなのにしっかり明るい、10段階で調整可能な調光タイプのLEDシーリングライトです。

アイリスオーヤマのLEDシーリングライトは、もともと取り付けられている古いLEDシーリングライトから、簡単に交換することができます。

洋室にも和室にもマッチする、シンプルなデザインです。

省エネ大賞を受賞した新技術「メタルサーキット」が取り入れられており、明るさだけでなく高い省エネ性能も兼ね備えているため、消費電力をダウンすることができます。

アイリスオーヤマの従来品と比較すると、従来品が6畳タイプで明るさ3,300ml・消費電力約33Wなのに対し、「LEDシーリングライト メタルサーキットシリーズ 5.1シリーズ CL6D-5.1」は6畳タイプで明るさ3,300ml・消費電力約30Wと、発光効率を改善することにより、明るさはそのままに消費電力を抑えることを実現しています。

また、「メタルサーキット」により発光面全体にLEDチップを広く均一に配置することで、ライト全体がきれいに光り、明るいのにまぶしく感じない、自然な光で部屋を照らしてくれます。

リモコンが付属しているので、好みの明るさを記憶させたり、好みの明るさに調節したり、就寝前にタイマーを設定するなど、誰でもかんたんに操作を行うことができます。

二つめのおすすめのLEDシーリングライトは、パナソニックの「パネルシリーズ AIR PANEL LED 丸型タイプ HH-CE0880A」です。

軽やかでシンプル、スリムなデザインの丸型タイプで、明かりの照らし分けで多彩なシーンを演出してくれるシーリングライトです。

パネル部とセンター部がフラットにつながり、従来のパナソニックのLEDシーリングライトに比べて、より軽やかなデザインに進化しました。

光を拡散させるパネル光が搭載されており、上下左右に光を拡散し、部屋の明るさ感をアップしてくれます。

調色機能では昼光色~電球色まで好みの色で色合いを変えることができ、調光機能では100%~約5%の間で、明るさを自在に調整することができます。

パナソニックのLEDシーリングライトも、かんたんに交換することができます。

カバー・器具本体の取り付けがワンタッチで行えるため、掃除がとてもかんたんに行えます。

まとめ

LEDシーリングライトは、従来の照明器具のようにランプ交換だけを行うことはできません。

古いLEDシーリングライトを交換するときは、カバーや本体を含め、すべて新しいLEDシーリングライトに交換する必要があります。

LEDシーリングライトの交換は、誰でもかんたんに行うことができ、部屋の天井に設置された配線器具に取り付ければ、すぐに使用することができます。

新しいLEDシーリングライトを選ぶときは、購入する前に部屋の広さや器具の適用畳数、搭載された機能、デザインを確認しておくと良いでしょう。

交換におすすめの大手メーカーのLEDシーリングライトでは、アイリスオーヤマとパナソニックの商品をご紹介しました。

LEDシーリングライトを交換する際の、参考にしてみてくださいね。

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