●シーリングライトっておしゃれな部屋には合わないんじゃないの?
●円か四角の白い蛍光灯照明でしょ?
なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近のシーリングライトはそればかりではないのです。こちらの記事では、最新のおしゃれなシーリングライトを詳しくご紹介します。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
目次
おしゃれなLEDシーリングライトの種類
まず最近のシーリングライトは、蛍光灯ではなくLEDランプが主流です。
一昔前のシーリングライトは、1~2年毎にランプの交換をお父さんが椅子や脚立に乗って交換していたよ、というご家庭が多かったかと思います。白熱灯ランプなども多用されていた時代は、各部屋のランプ交換も度々行っていたものでした。
この20年程で、照明器具はLEDランプが段々普及してきました。
LEDランプのメリット
●長寿命
●消費電力が少ない
●省エネ・長寿命による節約
●小型・軽量化
●光源色の表現が多様
●ランプが熱くなりにくい
●虫が寄りにくい・周りの物が劣化しにくい
沢山のメリットがありますね。忙しい人が多い現代、ランプ交換頻度が減ったというだけでもかなりのメリットです。LED照明は購入費用が高いと言われてきましたが、近年はLED照明が普及してきているため、だいぶ手頃に購入できるようになりました。
空間をほんわか照らす5灯の球状ランプ付きシーリングライト
かわいい球状のランプがリズミカルに天井を照らします。灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能。
一体型シーリングライトとランプ交換型シーリングライト
ランプが小型・軽量化した事により、おしゃれなシーリングライトが様々登場してきました。
デザインが増えた事により、使う場所やシーンも様々使用する事が可能になりました。
最近のシーリングライトは、取付交換も簡単です。LEDランプと照明器具、取付接続部のアダプターまで一体になった一体型シーリングライトが主流です。
ランプの交換もできるタイプと、器具ごと交換するタイプとあるので、よく確認して購入するようにしましょう。
【スフィアシリーズ】 球状ランプ5灯付きシーリングライトMCL010W(B)-5 間接光
こちらの商品のようにランプ交換ができるタイプは、対応ランプに指定があるので、それを間違えないように購入しましょう。
おしゃれなLEDシーリングライトの取付方
賃貸住宅のリビングには入居時から各部屋に下のような引掛シーリングといわれる部品が付いている事が多いと思います。
これらの引掛シーリングがあれば、ほとんどのシーリングライトは電気工事士の人が居なくても自分で簡単に取付が可能です。
一体型シーリングライトの場合は簡単
引掛シーリングの左右の穴に、照明器具ごとアダプタの爪をはめ込んで時計回りにカチッと鳴るまで軽く回せば設置完了です。簡単ですね。
引掛シーリングは、照明器具を天井に固定させるために必要な部品です。もしこれらが付いていない場合や、新築やリフォームなどで新たに取り付けたい場合は、建築会社・管理会社に相談の上で電気工事業者の人が設置してくれます。
引掛シーリングの取付には配線作業が伴うため、電気工事士の資格のある人しか作業が行えません。危険ですので自分で行わないようにしましょう。
また照明器具の重さやサイズによって対応する引掛シーリングの種類が違う場合があるので、商品説明をよく確認して購入するようにしましょう。場合によって、天井に木ねじを打つ場合もあります。
おしゃれなLEDシーリングライトの選び方
おしゃれなLEDシーリングライトの選び方に、機能性を重視するか、装飾性を重視するかがあります。いずれにせよ、必要に応じて補助照明を使うなど室内の必要な明かりを確保するのは最重要視しなければなりません。
機能性を重視したシーリングライトの多くは、メイン照明として使われる事を想定されています。
部屋全体をまんべんなく明るくする事が出来るので、様々な部屋で使う事ができます。
また、半透明のカバーで覆われているモデルが多く、まぶしさも感じにくいです。
必要な明かりを選ぶ際のポイントは下の2点があります。
①明かりの色を確認しましょう
年中、室内の明かりの色がオレンジ色だけだったらどうでしょうか?目覚めが悪く、勉強や仕事も集中しにくいと思いませんか。また年中、青色や白色の明かりだけで過ごすとどうでしょうか?夜は緊張が高まり、リラックスしにくく寝つきも悪くなるでしょう。明かりの色は、生活シーンや使う人の年齢などによって適した色があり、人の生活・健康に大きく影響を与えます。特に装飾性の高いシーリングライトの場合、デザインだけ見て購入してしまうと、予想した明かりの色で無かったという事にもなりかねませんので、商品説明をよく読むようにしましょう。
LEDシーリングライトは、調光(光の量を調整)・調色(光の色を調整)機能のあるモデルもあります。
メイン照明の色や光量などが適切でないと、日常生活や健康にストレスや害の出る場合があります。調光・調色機能があると、時間やシーンによって光環境を変えられるので便利です。
②適用畳数を確認しましょう
LEDシーリングライトを購入する際、明るさの目安となる情報が必要ですね。
明るさの目安は、適用畳数を見ると簡単ですが、商品説明に記載の無い場合があります。
その場合は、光束lm(ルーメン)という数値から目安を判断する事ができます。
ルーメンは明るさ(光源から出る光の量)の単位です。部屋のクロスやカーテンの色で明かりの見え方が変わるため、少し大き目の数値や適用畳数の商品を購入して、調光して使うというのも賢い選び方です。
適用畳数 | 定格光束の範囲lm(ルーメン) |
~4.5畳(約7㎡) | 2,200~3199 |
~6畳(約10㎡) | 2,700~3,699 |
~8畳(約13㎡) | 3,300~4,299 |
~10畳(約17㎡) | 3,900~4,899 |
~12畳(約20㎡) | 4,500~5,499 |
~14畳(約23㎡) | 5,100~6,099 |
明かりの色と適用畳数を確認した上で、デザイン性の高いおしゃれなLEDシーリングライトを選びましょう。
部屋別おしゃれなLEDシーリングライト
●洗面所・廊下など
英国有名ブランド ASTRO LEDシーリングライト
クロームメッキと乳白ガラスで作られた、高級感ある素材とデザインです。ガラス性のシーリングライトは清潔感があるので、洗面所におすすめです。こちらはランプ光束が1620lmと記載があります。先程の表より小さい適用畳数に当てはまります。写真からも、洗面所や廊下に複数取り付ければ良い事が分かります。
LEDシーリングライトは天井から下方を照らすものです。洗面所では横からまたは前から顔周りを優しく照らしてくれる、ブラケットライトや間接照明があると更に使いやすいでしょう。
●リビングだけでなく、和室、寝室、子ども部屋にも◎
LOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用
こちらは丸太の年輪をモチーフにしたデザインで、リーフグリーン・グレージュの2色から選べる布製のセードです。かつてのシーリングライトとは違い、あたたかい印象のおしゃれなLEDシーリングライトです。
見た目の良さだけでなく、調光・調色機能もついているので、さまざまな部屋・シーンで使えます。勉強をしたり寝たりすることもある子ども部屋では、調光・調色機能は特におすすめです。
12畳用のタイプでは、リビングやLDKで使えます。インテリアのテイストを崩さないおしゃれなデザインなので嬉しいですね。
●リビングや寝室のアクセントに
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
引掛シーリングがある場所なら、シーリングライト以外にも、軽量のシャンデリアやペンダントライトが設置できます。シャンデリアは存在感があり、装飾性が高いです。2,280ルーメンなので、メイン照明として使うには明るさが少ないです。
ダウンライトや間接照明など、その他補助照明を利用して室内の明るさを足してあげるのが良いでしょう。
まとめ
あまりおしゃれなイメージの無かったシーリングライトですが、最近のLEDシーリングライトを知って少し印象が変わったかもしれません。ぜひ機能的でおしゃれなLEDシーリングライトをお部屋に取り入れてみて、インテリアを楽しんでみてくださいね。