おしゃれな輸入住宅!使い勝手がよく人気の間取りやポイントをご紹介

北欧テイストフロアスタンド

外観や内観ともにおしゃれな輸入住宅ですが日本の住宅とは違うデザインで、どのような間取りだと使い勝手が良いのかわからないという方も多いです。家を建てる際に重要となる間取りを決める際のポイントや輸入住宅で人気の間取りを解説していきます。

これから輸入住宅の購入を検討されている方や、輸入住宅の間取り決めで悩んでいる方などは参考にしてみてください。

輸入住宅とは?日本人でも住みやすい間取り?

輸入住宅と聞くと、家のデザインが海外風になっている家のことを意味するように思う方も多くいます。どのような家のことを輸入住宅というのか、日本人でも住みやすい間取りになっているのかについてご紹介していきます。

①そもそも輸入住宅とは?

輸入住宅とは海外の規格を使用して設計、デザインされた家を日本へ輸入した家のことを意味し、家を建てる際に使用する資材も海外から輸入してきます。

輸入住宅の一番の魅力は外観や内観がおしゃれで、他の近隣の家とは違う見た目というところです。ただ、資材の輸送に費用や時間がかかったりと、日本の住宅ではない不便さを感じることも多いようです。

②輸入住宅の間取りの特徴は?

輸入住宅の間取りの特徴は、オープンプランニングというスタイルを基に設計されている点です。オープンプランニングとはリビングやキッチン、ダイニングに間仕切りを作らず、1つの空間として設計されるスタイルのことです。間仕切りを作らないことで家族の気配を常に感じることができ、開放感も感じることができます。

また、海外では玄関にコートなどをかけるクロークやシューズクロークなどを設ける間取りも多いです。玄関にクロークを作ることで、ホコリやゴミなどを部屋に持ち込む心配がなく、雨具やベビーカーなどの収納も行えて便利です。

③輸入住宅の間取りは日本人でも住みやすい?

結論から言うと、輸入住宅の間取りは日本人でも住みやすいです。国内住宅の単位寸法は910mm(メーターモジュール)が採用されていますが、輸入住宅では1218mmが採用されています。廊下や階段などが広々としているので、年をとった後でも車椅子で移動できたり、手すりを設置しても歩きやすいなどのメリットがあります。

また、輸入住宅の特徴であるオープンプランニングスタイルにより、部屋を移動する時の扉の開け閉めなどをする必要がないので、子どもがいる家庭でも指を挟むなどの事故を起こす心配がありません。

輸入住宅で人気の間取りとは?

リビング照明

輸入住宅の間取りの特徴などを理解したところで、ここからは輸入住宅で人気の間取りをご紹介していきます。日本で建てる家では設計やデザイン上、難しい間取りが輸入住宅では叶えることができたり、機能性が高い間取りもあるので参考にしてみてください。

①開放的なLDKデザイン

輸入住宅の特徴でもご紹介したオープンプランニングスタイルを取り入れた、扉や壁などの間仕切りがないLDKデザインが人気です。間仕切りがないことでキッチン、ダイニングとリビングの導線がスムーズになり、家族で家事を分担する場合も作業がしやすいというメリットがあります。

一体感のあるLDKでもキッチンの床をタイルに変えたりすると、さりげなくゾーン分けをすることができるのでおすすめです。

②吹き抜けデザイン

吹き抜けは最近の国内住宅でも多いデザインですが、元々は海外住宅から流行ったデザインです。日本の住宅では土地の面積や設計の問題で、家の中に吹き抜けを作る余裕がないことが多いですが、吹き抜けデザインに憧れて輸入住宅を建てる人も多いです。

吹き抜けデザインは玄関ホールや階段に設ける場合が多いですが、最近ではリビングに設けて家族の雰囲気を他の階からでも感じられるようにするデザインも人気です。

③パントリーなどの収納スペースの充実

輸入住宅は機能性の高さも特徴的でキッチンの間取りで人気なのは、パントリーなどの収納スペースを設けるデザインです。収納スペースをしっかり設けることでキッチン周りをスッキリさせることができ、料理の作業スペースを確保することもできます。

常温保存できるものは全てパントリーで保管することができ、パントリーの広さによっては小型の冷凍庫などをプラスで設置すると、大家族でも十分な食糧の保管を行うことができます。

輸入住宅の間取りで気を付けるポイントなどはある?

機能性が高く開放的な空間を楽しめる輸入住宅の間取りですが、間取りを決めた後に後悔してしまう人も少なからずいるようです。ここでは輸入住宅で気をつけて欲しい間取りのポイントについて解説していきます。

①窓の配置場所

窓!?と驚かれる方もいると思いますが、輸入住宅のほとんどの窓はシンメトリーになるようにデザインされています。そのため想像より窓の数が多いと感じたり、どうやって掃除や開け閉めをするの?という場所に窓が設置されていることもあります。

また、海外の窓は上下開閉式が多く、設置するカーテンも上下開閉に合うようなロールスクリーンやシェードなどを選ばなければなりません。窓の配置を既存のデザインのままにしておくと、家が完成した後の管理が大変になるので気をつけましょう。

②バルコニーの設置場所

輸入住宅の間取り決めでバルコニーの設置場所はとても重要です。日本では洗濯物をバルコニーで干しますが、海外では外に干す習慣がありません。輸入住宅では物干し竿を設置することを想定していないバルコニーがほとんどです。

仮にバルコニーが家の正面にあるデザインでも、おしゃれなデザインのバルコニーから洗濯物が丸見えになってしまったり、家の内側に設置するインナーバルコニーのデザインだと、リビングから見える場所に洗濯物を干すことになります。洗濯物を干すことを想定したバルコニーの設置場所を検討するもしくは、乾燥機を使うなどの工夫が必要です。

③将来的なプランを見越した広さや間取り設計を考える

輸入住宅の良さでもある広々とした間取りですが、将来子どもが家を出たり、住む家族の人数が変わった時に輸入住宅の既存の間取りでは広すぎると感じてしまうことがあります。

広くても良いのでは?と思う方もいると思いますが、掃除をする範囲が広くて家事の時間が多くかかったり、老後に部屋の中を歩くのが大変になってしまうことがあります。輸入住宅でも、家族構成の変更や老後のことも考えた家の広さや間取りを考える必要があります。

まとめ

近年、人気が高まっている輸入住宅の使い勝手の良い間取りや間取りを決める際のポイント、人気の間取りについて解説しました。気になる情報や参考になる情報は見つかりましたか?

輸入住宅は住むだけで海外にいるような特別な気分を味わうことができますが、窓は国内住宅と異なるものが使われていたり、日本人の生活スタイルに合うようバルコニーの設置場所を工夫したりなど注意するポイントもあります。

憧れの輸入住宅を住みやすい家にできるよう、ここでの情報を参考にして素敵な家を建てましょう。

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