お店を開くには何が必要? 自宅でカフェを始める前に考えたいこと

カフェ照明

ここ数年、自宅を改装してお店を開く方がとても増えています。
その中でもカフェは特に人気が高く、回転のための初期費用を抑えるためにも自宅でお店を開くのが最善の方法と考えている方も多いようです。
自宅でお店を開くことにはもちろんメリットもたくさんありますが、いろいろなデメリットも存在します。
今回はお店を開くまでに必要なことや、自宅でカフェを開くことのメリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。

ランダムなドット柄 磁器ペンダントライト

ランダムなドット柄 磁器ペンダントライト

職人がひとつひとつ釜でていねいに焼きあげた磁器をシェードに使いました。昼間は磁器の白さがお部屋に清潔感をあたえ、夜は磁器からもれる灯りがお部屋をほっとあたたかくともします。

自宅でお店を開くのにかかる費用  カフェの開業資金はどのくらい?

自宅でカフェを開くためにはお金がかかるということはなんとなくわかっていても具体的に何にいくらかかるのかはパッと思い浮かばないかもしれません。
食器やカフェをオープンしてからかかる食材などの費用とは別で、ざっと見積もって数百万~1,000万円の費用がかかるとも言われていますが、実際にはどんなものにお金がかかっているのでしょうか。
お店を開くまでにかかる費用について特に金額が大きなものを順番に見ていきましょう。

お店を開くには物件の用意にお金がかかる

カフェを始めるためにはまずはお店を開くための場所を確保する必要がありますね。
自宅でカフェを開くという方は物件の取得のために費用は基本的にはかかりませんが、お店を開くために店舗を借りたり建物を購入したりするとなるとかなりの費用が発生します。
賃貸物件の場合は賃貸契約のための仲介料や敷金、礼金などで初めに家賃の半年分くらいを用意する必要があります。
さらに新しく物件を購入するとなると、開業までの初期費用が1000万円を超えてしまうことも出てきます。

カフェ用に店舗の改装をするためにお金がかかる

お店を開くための場所が確保出来たら、今度は建物の中をカフェとして使えるように内装工事をしてもらうことになります。
カフェの場合はお店の規模や工事を依頼する業者によっても金額は変わってきますが、目安としては1坪当たり20~40万円くらいが相場と考えておくと良いでしょう。
自宅を改装してカフェを開くとなるとかなり大掛かりな工事が必要なことも考えられます。
業者によってインテリアのデザインの提案も金額の提示も変わってきますので、いくつかの業者と並行して相談をしてみる方がよいかもしれません。

営業に必要な設備のための工事にもお金がかかる

改装工事を行う時に同時に冷暖房設備や厨房設備、水道設備などの工事も行う必要が出てきますね。
厨房機器などは中古で探してみると意外と状態の良いものが新品の半額以下で手に入る場合も出てきます。
新品で購入してきれいなものを使いたいところですが、初期費用を抑えるためにはお客様の目に見えないところは費用を抑えるように考えてみるのもひとつの方法です。

カフェテイストのペンダントライト

レトロ感漂う クリアガラスの3灯ペンダントライト GPN001-3

クリアランプのフィラメントがレトロ感ただよう大型ペンダント。カフェインテリアなどにマッチするシンプルなフォルム。取り付けは電気工事が必要です。お近くの電気工事店にご依頼ください。

自宅でお店を開くには 自宅カフェのメリット・デメリット

「自宅に余っているスペースがあるし、そこを改装してお店を開くことにしよう!」
自宅でカフェやお店を開くことはメリットがたくさんありますが、どうしても気になってしまうデメリットも存在します。
ここで自宅でカフェを開くことのメリットとデメリットとはいったいどんなものなのかを具体的に見ていくことにしましょう。

自宅でカフェやお店を開くメリット① 開業資金が抑えられる

自宅を改装してカフェを開く場合には物件を用意するための費用がかかりません。
もちろん内装工事のための費用はかかりますが、物件を借りたり買ったりすることを考えれば開業費用を数100万円単位で抑えることが可能です。
その分の浮いた費用で内装を豪華にしたり、ワンランク上の設備を入れることもできると考えると、上手にお金を使えるのでおすすめです。

自宅でカフェやお店を開くメリット② 時間がかからない

お店を開くための物件を借りたり買ったりするためには、まずは物件を探すところからスタートになってしまいます。
立地や広さ、金額などにこだわって探していると良い物件に出会えるまでには数か月かかってしまう場合もありますが、自宅でカフェを開くと決まっていればこの時間を省くことができるので開業までの時短につながります。
また通勤時間も自宅スペースとの行き来になるので数分でOK。
時間も通勤費も節約になってお得ですね。

自宅でカフェやお店を開くメリット③ 長く続けたい人には超おすすめ

お店を賃貸物件で開く場合には、お店を開いている間ずっと家賃を払い続けなければいけません。
自分でお店を続けたいと思っていても、貸主側が建物を建て替えたいと言ってきたり更新の時に賃料が上がってしまって話し合いがうまくいかないというケースもあるようです。
その点、自宅の場合はお店の持ち主は自分になるのでそういった心配事はありません。
お店を長く続けたいと思っている方には借りるより自宅でカフェを開く方がいろいろとメリットがありそうですね。

自宅でカフェやお店を開くデメリット① 元の家には戻せない

自宅でお店を開くということになると、家の一部をカフェスペース用に改装するという場合が多いですね。
カフェ以外でも自宅の一部をお店を開くために改装した場合、将来的におうちを売るという時には自宅兼店舗という扱いでの売買となってしまいます。
そうなると通常の中古住宅とは扱いが変わってしまいますので、なかなか買い手がつかないというケースも出てきます。
家の資産価値も変わってきますので、そこは覚悟のうえで改装を行いましょう。

自宅でカフェやお店を開くデメリット② ご近所トラブルにつながるケースも

自宅でカフェを開くとなると、お店の開業をする前にまずはご近所の皆さんにしっかりとあいさつをして回ることをおすすめします。
お店を開くとなるとどうしても騒音問題や駐車場問題などが発生しやすく、それまでうまくいっていたご近所さんともめてしまうケースも出てきます。
自宅で生活をしながらカフェの経営をしていくという形になるので、ご近所さんともめたから引っ越すというのもなかなか難しいですね。
ご近所さんの理解を得る、ということは自宅でお店を始める上で一番重要なポイントになってくるかもしれません。

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自宅でお店を開くために必要な申請は? カフェに必要な資格と届け出

カフェ照明

お店を開業するまでには資格を取得したり、いろいろな手続きをしなければいけないものがあります。ここではカフェを含む飲食店の営業に必要な資格や申請についてみていきましょう。

カフェを開くには食品衛生責任者の資格が必要

カフェを含む食品を取り扱うお店を開くためには食品衛生責任者の資格が必要になってきます。
食品衛生責任者の資格は都道府県の食品衛生協会が開催している講習を計6時間受講すれば誰でも取得できる資格です。
食品衛生責任者の講習には事前予約が必要なのですが、お店を開業したい人が増えているので申し込みしてから1~2か月待つ場合もあるようです。
資格の取得が遅れてしまうとお店の開業が遅れてしまうこともありますので、カフェの開業を決めたら早めに申し込みをしておきましょう。

カフェを開くには飲食店営業許可申請も欠かせない

カフェを開くためには飲食店営業許可申請も欠かすことができません。
飲食店営業許可は管轄の保健所で取得することができますが、すぐに申し込みができるというものではなく事前に保健所に相談をしておく必要があります。
申請には店舗の見取り図、申請手数料、食品衛生責任者手帳などが必要になりますので、しっかりと準備をしておきましょう。
こちらはお店の改装工事が完了しないと申請ができないので、ある程度日にちに余裕をもって申請を行うと良いですね。

お店を開くには防火管理者選任届をしよう

カフェ以外にもアパレルショップやお花屋さんなどお店を開く場合には、店舗に防火管理者を置くことが定められています。
防火管理者の資格は建物の大きさや収容人数によって甲種と乙種の2種類に分けられています。
火災発生時の消防計画など用意しなければいけない書類もありますので、事前に管轄の消防署に相談したりHPで記入例を確認するなどしておくとよいですね。
防火管理者の選任はお店以外にも病院やホテル、工場などでも必ず必要になっています。
いざという時のためにしっかりと届け出をしておきましょう。

お店を開くにはその他にもこんな届け出が必要

カフェなどのお店を開業するためにはその他にも開業届を提出したり、深夜にお酒の提供をする場合には深夜における酒類提供飲食営業開始届出書などの提出も必要になってきます。
また、お店を開業するにあたって会社を設立して法人として営業を行うのであれば、設立登記申請書や法人設立届出書なども必要になってきます。
その他にも絶対に必要な資格ではありませんが、お店でおいしいコーヒーを出すためにコーヒーマイスターの資格を取得したり、バリスタの資格を取得するという方も増えています。
お店を開業するまでには必要な手続きや勉強することがたくさんありますね。

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最後に

いかがでしたか。
自宅で楽しみながらカフェを経営出来たらとても素敵なことですね。
自宅を改装してお店を開くにはメリットもデメリットもありますが、カフェの仕事は長く続けられるとても楽しいものだと思います。
近所の方が集まってくれるようなあたたかい場所になるように。
おいしいコーヒーと素敵な空間でたくさんのお客様をお迎えしていきましょう。

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