ダウンライトをLEDに交換する方法を紹介

「ダウンライトをLEDに交換したいけど、どうやってやればいいの？」とお困りの方はいませんか。ここではそんな方のために、LEDの基本知識からメリット、交換前に知っておくべきことなどご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ダウンライトとは　LEDに交換するメリットは

ダウンライトとはそもそもどんな照明器具なのでしょうか、LEDとは、LEDに交換するとどんなメリットがあるのでしょうか。まずは基本的な部分から見ていきましょう。

ダウンライトとは

ダウンライトとは天井に埋め込んで使用する照明器具です。小型で筒状のものが多く、主に補助照明として利用されています。
ダウンライトの魅力はすっきりとした見た目になることです。ダウンライトはシーリングライトやペンダントライトとは違い天井から飛び出さないため、天井をフラットな状態で保つことができます。そのためシンプルでスタイリッシュなお部屋にしたい方におすすめの照明器具と言えます。

LEDとは

LEDとは「Light Emitting Diode」の略で、日本では発光ダイオードとも呼ばれる照明です。白熱電球や蛍光灯とは違い半導体を使って発光させるのが特徴で、現在日本全国に普及しつつあります。

LEDに交換するメリット

まずLEDに交換するメリットとして考えられるのは、電力的にエコだということです。LEDは白熱電球や蛍光灯よりも少ない電力で効率よく発光することができるため、お財布にやさしい照明だと言えます。
また寿命が長いということもLEDのメリットです。白熱電球が約1,000～3,000時間、蛍光灯が約6,000～12,000時間と言われているのに対して、LEDは約40,000時間使用することができると言われています。
また他にも紫外線が発生しない、あまり熱が発生しないといったメリットもあります。

ダウンライトをLEDに交換する前に知っておきたいLED電球のあれこれ

次にLEDに関してもう少しフォーカスをあてて見ていきましょう。上でも述べた通りLEDにはさまざまメリットがありますが、注意しなくてならない点もあります。

ルーメンを使用する

ワット（W）で表示する白熱電球や蛍光灯とは違い、LEDでは光の明るさをルーメン（㏐）で表示します。ルーメンは人が感じる光の量を表し、値が大きいほど明るく光ります。ルーメンが使われる理由はLEDが少ない電力で発光できるため、ワットでは比較できなくなってしまったからです。
そのため白熱電球や電球型蛍光灯からLEDにする際は注意が必要で、LEDの箱や取扱説明書などに記載されている「60W相当（白熱電球の）」という表示を参考に購入することが大切です。

熱に弱いため密閉型器具や断熱材施工器具は注意

LEDは白熱電球や蛍光灯とは違って熱に弱いという欠点があります。そのためバスルームや外灯で使用される密閉型器具タイプのダウンライトや、断熱材に覆われている断熱材施工器具に取り付ける際は注意が必要で、そのままではLEDの寿命を縮めたり故障してしまう恐れがあります。
そのため密閉型器具や断熱材施工器具のダウンライトにLED電球を付ける場合は、それぞれに対応したLEDを購入することが大切です。

白熱電球ダウンライトをLEDに交換する方法

照明器具によりますが、基本的には白熱電球を取り付けるときと同じようにソケットに接続するだけでLEDに交換することができます。ただし上で説明したLEDの特徴と口金サイズ、全長（高さ）、そして調光機能付きの場合は調光機能に対応したLEDであることを注意して接続するようにしてください。

ダウンライトをLEDに交換して　おしゃれにお部屋を飾る方法

次にLEDダウンライトでおしゃれな部屋をつくる方法を紹介します。

等間隔に複数個配置

ダウンライトはシーリングライトとは異なりお部屋全体を照らすことができません。そのためお部屋の大きさによっては複数取り付ける必要があります。複数取り付ける際は等間隔に配置すると統一感があり、さまざまお部屋にも合わせることができます。

他の照明器具と組み合わせて

ダウンライトはすっきりとした見た目になるぶん、他の照明器具と組み合わせてもごちゃごちゃせずおしゃれな空間を作り出すことができます。
複数のダウンライトでお部屋をほどよく照らしつつ、ダイニングテーブルなど特に照らしたい箇所の上にペンダントライトを設置すれば、おしゃれで且つ機能的なお部屋にすることができます。

ユニバーサルダウンライトでスポットライトのように照らす

ユニバーサルダウンライトとは光の照射角度を変えることができる照明器具です。ユニバーサルダウンライトはスポットライトのように使うことができ、補助照明としてアート作品やグリーンインテリなどに照射させたり、間接照明として壁に照明させることによって、明暗のあるおしゃれな部屋を作ることができます。

ダウンライトだけじゃない　MotoMのおすすめLED天井照明

最後にMotoMのおすすめLED天井照明を紹介します。

Φ100×3灯シーリングMCL009

Φ100×3灯シーリングMCL009はバー状の土台に3つの球状ガラスシェードの照明がついたシーリングライトです。モダン且つ上品なデザインで、お部屋の印象をがらっと変えてくれる照明器具となっています。

5灯LEDシャンデリアGCH001-5SD

5灯LEDシャンデリアGCH001-5SDは布シェードと土台のブロンズメッキが特徴のシャンデリアです。燭台のようなレトロな雰囲気でシックで温かみのある光をお部屋にもたらしてくれます。

磁器ペンダントライトMPN21D ダクトプラグ

磁器ペンダントライトMPN21Dは磁器シェードのペンダントライトです。磁器シェードは職人がひとつひとつ丁寧に焼き上げたものを使用しており、ナチュラルで温かみのあるデザインとなっています。
MotoMには他にもさまざまなデザインの磁器ペンダントライトがあります。気になった方はMotoM Online Storeからチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたか。LEDは電力的にエコで寿命が約40,000時間と長い反面、熱に弱いという特徴も持っています。また白熱電球や蛍光灯とは違いワットではなく、ルーメンで光の明るさを表すという特徴もあります。そのためLEDの特徴を理解した上で交換することが大切です。
MotoMには他にもさまざまなデザインの天井照明があります。お好みの天井照明を見つけて、おしゃれで快適な毎日を過ごしましょう。